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日商簿記1級を勉強中です。
総合原価計算の、仕損・減損の按分について、「非度外視法では、月末仕掛品について加工進捗度に関わらず、実在量の比で計算する」と習いました。
「仕損が発生した段階では、完成品も仕掛品もまったくおなじものだから」という説明で、なんとなくわかる気もするのですが、度外視法だと加工進捗度を加味して計算しますよね?
両者の整合性はどうなっているのでしょうか。
そもそも、それぞれの方法によって、計算結果が変わってしまうものなのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (1件)

非度外視法では仕損・減損が定点発生の場合は、実在量の比で計算しますが、平均発生の場合には、加工換算量で計算します。

この点で、進捗度加味度外視法より、原価がより精緻化されることになります。

また、進捗度加味度外視法と非度外視法の計算結果は、仕損・減損を完成品のみが負担する場合には変わりませんが、完成品と月末仕掛品の両者が負担する場合には変わってきます。
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この回答へのお礼

「非度外視法の平均発生」を勉強する前に質問をしてしまったのですが、教えていただいたことを念頭において勉強すれば、わかりやすくなる気がします。ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/07 22:31

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