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次のような並び替え問題がありまあした。

この小説の著者は誰だと思いますか?
(this/think/do/the author/is/who/novel/you/of)?

答えは「Who do you think is the author of this novel?」でした。

ここで疑問なのが、think以下の語順なのです。
僕は「the author of this novel is 」だと思いましたが、答えはisが前に出ていました。

ここで,Who is the auther ~ ?にdo you thinkを挿入したと考えればつじつまが合うのですが、Do you think who the author of this novel is?(thinkだと文がおかしくなるかもしれませんが・・・)のwhoを前に持ってきたと考えるとつじつまが合いません。

どなたか、僕に納得のいけるがご回答をください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

あまり自信はありませんが・・・


日本語で「著者は誰ですか?」を直訳すると確かに
Who the author is?
となりそうですが、ちょっと違和感があります。
たぶん、Whoというのは「誰が」という主語になる言葉なので
それを補語や目的語の位置にもってきたからだと思います。
だから本来は
Who is the author?
として「誰が著者ですか?」としてthe authorを補語の位置に
持ってくるべきなのでしょう。
これに"do you think"を入れれば解答文になります。

日本語では「誰が著者ですか?」よりは「著者は誰ですか?」
の方がしっくりくるので、問題文は「著者は~?」のかたちに
なっているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

やはり挿入だと考えた方がよいのですね!

お礼日時:2001/03/10 23:14

あ・・あ・・


僕もあなたの回答に賛成です。
その回答文は不自然に感じます。
この場合、isは最後でしょう。

しかし文法的には自信無し。
Who is the auther of this nobel, do you think?
ではいけないのかな?
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この回答へのお礼

後ろにつけるのも1つの手ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/10 23:15

ニュージーランドの大学に勤務する者です。

このご質問は、次のように考えるとわかりやすくなると思います。

まず、以下の二つの日本文を考えてみて下さい。

 1)この小説の著者は誰だと思いますか?
 2)この小説の著者は誰だかご存じですか?

さらに、それぞれに対する返答を考えてみましょう。

 1に対する返答例)夏目漱石だと思います。
 2に対する返答例)いいえ、知りません。

このやりとりで明らかなように、1)の方は「小説の著者は誰か」という点が質問の主眼となっています。つまり「誰?」を聞く疑問文です。その一方で2)の方は、「あなたは~を知っているかどうか」というところが問われています。言い換えると、「イエス」か「ノー」かを尋ねる疑問文です。

以上をふまえて英語にしてみましょう。まず1)の方は「小説の著者は誰か」というところから訳しましょう。

 Who is the author of this novel?

ではこれに「あなたは思いますか?」という部分を足してみましょう。これはご指摘の通り、挿入句になります。

 Who do you think is the author of this novel?

「なぜ do you think は文頭に出ないの?」と疑問があるかもしれませんね。それは、この文章の主旨が「誰?」を問うものであるためです。だからこそ Who が文頭に出ているのです。

続いて2)の方も見ておきましょう。「あなたは~を知っていますか?」というのが質問の主旨ですから、イエスかノーかを聞く疑問文です。すると、

 Do you know (この小説の著者は誰か) ?

という構造になりますね。これは俗に言う「間接疑問文」というもので、直接疑問文とは語順が少し異なる点は、既にご存じだろうと思います。一応確認しておきましょう。

 Who is the author of this novel?
 この小説の著者は誰?(直接疑問文)

 Do you know who the author of this novel is?
 この小説の著者は誰か、知っていますか?
 (間接疑問文)

いかがでしょうか。以上の内容は既にご存じであったかもしれません。この説明で再度理解を深めていただくことができれば幸いです。今までにもいろいろな英語の質問をして、いつも頑張っていらっしゃいますね。応援しています。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。(本当に分かりやすい説明を)
ご指摘のように、疑問詞がつくときはyes、noでは答えられないから文頭にwhoがつくことは承知の上でした。やはり、これは do you think の挿入なのですね。実はこれは試験の問題で、非常に悪問だったのです(僕が思うに・・・言い訳?)。と言いますのは、これは日本語に合わせて5番目にくる語句を答える問題だったのですが、説明してくださったような疑問詞の性質や、間接疑問文などを知らない人がまんまと引っ掛かり、Do you think who is the author of this novel?とすると実は正解になってしまう問題だったのです。失礼しました。言い訳でした。

お礼日時:2001/03/10 23:29

HTsumakuraさんの説明ほんとにわかりやすいです、


なんだか漠然と思ってた事が霧がはれるようにスッキリしました。

ところでスパイスガールズの曲で「Who do you think you are?」
(あんたなにさま?って意味なのかな?自身無し)
って曲が有るんですけどこの場合
Who do you think you are?と
Who do you think are you?
では、ニュアンスがかわってくるのでしょうか?
何か、とんちんかんな事を言ってたらごめんなさい。

回答じゃ無くて恐縮です。
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この回答へのお礼

じゃあ、そのスパイスガールズの曲のタイトルってどういう意味なんでしょうかね。

お礼日時:2001/03/11 11:48

◆Naka◆


HTsumakuraさんのご回答通りだと思います。
さて、ではなぜ「間接疑問文」では、節の部分が「S+V」の語順になるかということなんですが、わかりやすく言うと「基本的に、間接疑問文の節は、疑問文ではない」というところにあります。
例えば、こんな(↓)例文を見てください。

Do you know where she lives?

これは確かに疑問文です。「?」もついています。しかし、これはあくまで「Do you know」に対する「?」であって、「彼女がどこに住んでいるか」という部分については、厳密な意味で「疑問文」になっていないのです。
ですから、

I don't know where she lives.

では、「?」は付きませんよね。

これに対して、「Who do you think is the author of this novel?」は、立派な「疑問文」になります。
ちょっと面倒なので「the author of this novel = he」と置き換えてしまいましょう。
すると「Who do you think is he?」となって、自然な文に感じられるでしょう。
さらに「do you think」もおまけ(挿入)なので、省きましょう。
「Who is he?」となりますね。これで何の疑問もないでしょう。

ですから、この問題は、「think」が「know」に代わっていたら、HTsumakuraさんのご回答にもある通り、「Do you know who the author of this novel is?」が正解となるわけですね。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明をありがとうございました。間接疑問文は疑問文じゃないんですね。

お礼日時:2001/03/11 11:50

先にお答えした者です。

実は「スパイスガールズの曲で・・・」というご指摘を拝見して、「挿入」について今日同僚のニュージーランド人にも聞いてみたところ、これはお答えした内容を若干修正すべきだとわかりましたので、以下ご説明申し上げます。

■一筋縄では行かない「挿入」

この「挿入」の考え方は一筋縄では行かないようです。まず最初のご質問の文章を複数のネイティブに確認したところ、みな「正しい」と答えました。

 (○)Who do you think
    is the author of this novel?

それを聞いて、なるほど、do you think を単純に挿入すれば良いのだな・・・と安心していのですが、しかしそう単純でない言い回しがずいぶんあるようなのです。次の例を見て下さい。

 Why did he do it? + Do you think?
 彼は何でそうしたのか? + あなたは思いますか?

 →(○)Why do you think he did it?
  (?)Why do you think did he do it?

 What did he mean? + Do you think?
 彼はどういうつもりだったの? + あなたは思う?

 →(○)What do you think he meant?
  (?)What do you think did he mean?

これらの例は日本で市販されている参考書(もう20年近く前のものですが)から取ったものですが、ご覧の通り、「単純に do you think を挿入する」というようにはなっていません。それでは誤りとされていて、挿入に応じて元の「Wh-疑問文」の形が変わっています。

実は上記の「?」とされた例についても、ネイティブの意見を聞きました。すると面白いことに「『正解』の方はもちろん正しいけれど、『?』の方も間違いとは感じない。実際の会話ではどちらも使うよ」とのことでした。

■質問のポイントはどこにあるのか

こうなってくると、どちらが正しくてどちらが誤りという議論は不毛になってきます。そこでたまたま手に入った、もう一冊の高校生向けの参考書を読んでみました。

 What do you think he is looking at?
 彼は何を見ているのだとあなたは思いますか。

 挿入:文の途中に、話者や書き手の意見を挿入する
 ために、語・句・節を文の中のコンマやカッコで区
 切って示す構文である。・・・例文は疑問詞のあと
 に主節にあたる節が挿入されている例である。(山
 田泰司「シグマ英語の構文」文英堂、1983年)

この例文でも he is looking at という語順になっていますが、どうもここの説明の「主節にあたる節が挿入されている」という部分に何かヒントがありそうです。著者の山田教授は do you think を主節と捉えていらっしゃいますが、私自身の意見としては、この文章の主旨は「あなたは思うか」よりも「彼は何を見ているのか」というところに力点があると感じます。そこで再びネイティブに聞いてみました。

 What do you think is he looking at?

さあ、この「単純に do you think を挿入しただけ」の疑問文は、正しいでしょうか、誤りでしょうか? すると複数のネイティブ曰く「正しいよ!」とのことだったのです。

■「言葉は生き物」変化する英語

やはり「言葉は生き物」というか、正用法や誤用法というのは、時間とともに変わるということなのかもしれません。以下、まとめますと、

 1)Wh-疑問文に「あなたは~と思うか」などの句を
   挿入した場合は語順の変化が起きる、とするのが
   伝統的。

   What is he looking at?
   Do you think?
   → What do you think he is looking at?

 2)しかし現在では、語順を変化させなくとも、一
   般には正用法として受け入れられることも多い。

   What do you think is he looking at?

ということになります。そもそものご質問の「その小説の著者は誰かご存じですか」という文章は、すると以下のどちらも正しいということになります。

 Who do you think the author of this novel is?
 (まとめ1の例)

 Who do you think is the author of this novel?
 (まとめ2の例)

但し「まとめ1の例」の方は、ネイティブ曰く、ちょっと言いにくいそうです。最後の is の前が長いので、そのためでしょう。そもそものご相談のときの疑問は誤りではなかったというわけですね。

それから、スパイスガールズの件。「あんた、一体何様だと思ってんのよ?」という表現を考えてみましょう。あまりきれいな言葉ではありませんが・・・。

 1)Who do you think you are?
 2)Who do you think are you?
 3)Who the hell are you?
 4)What the hell are you thinking of yourself?

1)は伝統的正用法。2)も可能だそうです。3)で挿入されている「ヘル」というのはただの強調のための言葉で、もちろん地獄という意味はありません。何様だと「思ってんのよ?」ではなく「あんた一体誰? 何様?」というところでしょうか。4)は「自分のことを何だと思っているの?」というわけで、疑問詞に「何」を使っても良いことがわかります。

以上、すっかり長くなってしまいました。やはり英語はまだまだ奥が深そうです。最初の私の回答で皆さんを混乱させてしまったかもしれないと思い、反省致しました。自分の知識の範囲内で確信していたことを明快にお話しするというのは、ともすると気づかなかった別の例について考えてみる機会を奪ってしまうことになりかねないという、好例であったと思います。この点、皆さんにお詫びを申し上げたく存じます。今後も宜しくお願いいたします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。このHTsumakura様のご回答を拝見して、完璧に納得が行きました。やはり英語には日本人が処理しきれないところがたくさんあるようです。だって日本人は日本人ですから・・・。英語と言うのは、nativeの方々の言語ですから。これを機会にまた頑張っていきたいと思います。

お礼日時:2001/03/11 12:05

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