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「韬光养晦 tāoguāngyǎnghuì」について。
以下、わかる方、教えてください!

映画のレッドクリフの中に、この言葉が使われていたと聞きました。

意味は、「才能を隠して外に現さない・出さない」と解釈しています。
でも、解るようで解りません。
日本語の「能ある鷹は爪を隠す」とは意味が違いますか?

もし、中国の人が、この言葉を使う時・・・
どんな心情の時に使うのでしょうか?
 
例えば使い方によって、いい意味で使う場合と、悪い意味で
使う場合もあるのでしょうか?
その場合の意味は、どう理解したらいいでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

「韜光養晦」の出典は唐の歴史書籍で、主に政治家に対して言う言葉です。

才能を隠すという解釈がありますが、才能より野心を隠し、凡人を偽りながら、暗に力を貯えていくと理解したほうが適切だと思います。

この言葉の解釈として、歴史上一番有名な事例は「三国志」の劉備玄徳、あの有名な「青梅、酒を煮て英雄を論ず」の話です。

曹操と劉備玄徳が、梅園で梅の実を肴に、天下の英雄を論じた時の話です。曹操は玄徳の人物を推し量ろうと、真の英雄とは誰か、という議論を玄徳に挑みます。
玄徳は、当時曹操に囲われの身であった為、偽って自分を小さく見せることで、曹操に殺されないように用心しています。この時、一時、雷が突然、鳴り響き、玄徳は雷に怯えた様子をとり、机の下へ潜り込み、
震えながら、雷をいかにも恐がっている小心者を装います。
曹操はこの様子を見て安心し、その後、玄徳を大した人物じゃないと甘く見てしまいます。

この劉備玄徳の謀略は「韜光養晦」の典型となって伝わってきたわけですね。

「韜光養晦」は国に対しても言えます。例えば中国は現在外交の謀略として「韜光養晦」を唱えています。本来本心を隠して黙ってやるべきことを堂々と諸外国に宣言してしまうと、「韜光養晦」の意味はどこにあるかという疑問を残してしまいますね。笑い話じゃないですけど。
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この回答へのお礼

解りやすい説明ありがとうございます!

お礼日時:2009/06/26 08:12

「韜光養晦」は、ちょっとだけ「能ある鷹は爪を隠す」と意味が違います。


「韜光養晦」とは「才能を隠して外に現さない」だけではなく、「いつか外に現して自分自身の価値を果たす」と言う意味も含むと思っております。
「能ある鷹は爪を隠す」とは「本当に実力のあるものは、やたらにそれを現さないものだというたとえ」と『広辞苑』から出てきましたが、その「いつか外に現して自分自身の価値を果たす」の意味がない感じがします。

失礼ですが、5#のatamanasiさんが狙うのは3#のAngelGaoさんですね。確かに3#の言ったとおりに昔の言葉ですけど、もう成語になりましたから、初めてとはちょっと「まさか…」と感じさせました。atamanasiさんも中国人ですか。この成語さえ知らないことが中国人としてはちょっと不思議ですが、叱られるほどとんでもないことではないでしょう。
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答えではないですけど、すみません。



No.4さんへ
 「韜光養晦」ぐらいの言葉がごくよく使われているもの、高卒ならば、読めるはずなのに、なぜか初めて。。。
  外国語を勉強するより、自分の国の言葉をちゃんと勉強しては!?
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えと、あたしは中国人ですけど、この言葉ははじめて聞きますね!これは昔の中国人が使う言葉だと思います。

今の中国人は全然使わないよ!
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才能を隠すこと、


いい意味だよ!
自分には使わない、他の人を褒める時に使う言葉だ。
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私は台湾人ですから、ここの教育における解釈で答えてみます。


"韜"は隠すこと
"光"は人の目線を惹く特技
"養晦"は暗いところで一生を過すこと
古風な言い方ですね 昔の知識人が自分の知恵を隠す
もっぱら勉強するとか農民らしく生きるとかという感じがします。
今では正式な場合でしばらく仕事がないけどある勉強をしている
賢い、尊敬すべき人を褒めるときに使います。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

>古風な言い方ですね 昔の知識人が自分の知恵を隠す
もっぱら勉強するとか農民らしく生きるとかという感じがします。
今では正式な場合でしばらく仕事がないけどある勉強をしている
賢い、尊敬すべき人を褒めるときに使います。

お礼日時:2009/06/26 08:13

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