プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昼食を摂ると眠たくなるのに
夕食をとった後眠くならず
「質の良い睡眠のために3時間前には食事を済ませましょう」
とうたわれているのはなぜですか?
大体3時間で消化が終わるという点は納得できるのですが。
夕食摂取⇒副交感神経活動⇒眠い
とはならないのはなぜですか?
あと、目覚めに朝食が大切という説も同様の疑問があります。
昼食にかんしては、お昼を食べてやる気満々でお目々パッチリってならないですよね。

A 回答 (1件)

それは、眠気のピークが1日に2回有るからです。


真夜中に1回目のピーク、真昼に2回目のピークが有ります。
このため、昼食後に眠くなるのです。

小さな子供は昼食後に昼寝をするでしょう。
でも、朝食後に寝る子供はほとんどいません。
小さな子供が夕食後にすぐ寝るのは、睡眠時間が長い(10~12時間)からです。
大人は夕食後でもすぐには眠くなりません。
なぜなら、大人は子供より睡眠時間が短いからです。


朝食が大切なのは血糖値を上げるためです。
脳の栄養源はブドウ糖、つまり糖分です。
例えば、夜8時に食事し、朝7時に食事するまでの11時間は食事無しですよね。
朝7時ー正午の昼食は、5時間。正午から夕食(夜8時)は8時間。
つまり、夕食から朝食の間が一番長いですよね。
このため朝食前は血糖値が一番下がっています。

夜8時に食べ、朝食を抜き、昼食を食べたとすると、
16時間の間隔になります。
これでは体も脳も正常には動きません。
このように考えると朝食の大切さが理解できます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/05 10:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!