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足利事件のDNA鑑定で、無罪になった人がいますが、15年も腐ったり分解せずにDNAはほぞんできるのか、また、DNAの保存期間についてしってますか。

A 回答 (3件)

> やはり保存状態によっては、分解されるのですね。


> 警察も15年もよく分解させずに、保存させたのは感心だ。

アルコールに漬ける等の保存措置を適切にとれば、それ以降の保管は10年、20年というレベルならきっと大丈夫だと思います。問題はそれ以前に現場に落ちている無防備な状態のDNAを分解される前にいかに早く回収するかです。そういう意味で、現在の鑑識の技術って、すごいんでしょうね。
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精製されたDNAであれば、エタノール中に沈澱として-80℃で保存するか、


DNA溶液をろ紙などにしみ込ませてビニールパックなどに密封しておく
ことで半永久的に保存が可能です。

ただ、事件の場合には確か衣服についたDNAを再鑑定したという話だった
気がするので、その場合15年保存できたのは驚異的だと思いました。
警察関係の技術もかなり進歩していますので、ひょっとしたらそういう
証拠物件に付着したDNAも長期間保存できる技術があるのかもしれません。
(単に冷凍してるだけかもしれませんが…)

この回答への補足

かなり気をつけて保存しないといけないみたいですね。
ありがとうございました。

補足日時:2009/06/10 20:15
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捜査機関でどのような状態で保存されているかは知りませんが、保存しようと思えばかなり長く保存できるのは明らかです。

例えば新鮮な小さな組織の欠片に十分量のアルコールを注いで冷暗所に入れておき、あとは蒸発等に気をつけていればそれだけで15年後にDNAを分析することは可能だと思います。

また、アルコール等の保存溶液を用いずとも、自然状態で存在していた数万年前のネアンデルタール人やマンモスの組織からDNAが増幅され、塩基配列が読まれています。つまりDNAがどれだけ長く保存できるか知るためには、少なくとも数万年間の実験を要するということになります。

保存可能な期間は条件によって大きく左右されます。そのへんに落ちている状態の組織のDNAだったら、大抵の場合は早くに分解されるでしょう。

この回答への補足

アルコールにつけて暗い場所でほぞんするだけなんて簡単そうですね。
やはり保存状態によっては、分解されるのですね。
警察も15年もよく分解させずに、保存させたのは感心だ。
ありがとうございました。

補足日時:2009/06/10 20:17
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