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以下の試薬にて銀鏡反応を実験しようと目論んでいます。
質問は
1:以下各試薬(混合前)の長期保存は可能なのか?またその方法は?
2:混合試薬は爆発の危険があるとのことですが、処分の方法は?
3:第一塩化スズ水溶液で増感処理もしたいので、その配合と処分方法は?

試薬および予定配合
A液:5%硝酸銀水溶液100mlに5%アンモニア水10mlを入れ、
更に、5%アンモニア水を滴下して褐色沈殿が消えた状態の試薬
B液:10%ブドウ糖水溶液100mlに4%水酸化ナトリウム水溶液を適宜滴下した試薬

予定する実験での対象物は極小さく(15cm*15cmのアクリル板)で
実験成功の暁には、同じものを数個作りたいと思っています。

実験する場所は常に流水にて床が濡れており、換気設備有りの環境です。
排水は直接下水等には流れません。


以上のような条件で実験を行いたいと考えております。
注意点や、成功に結びつくアドバイスまたは
廃棄処分等に関わる法的な見地からも適切なご指導をいただければと
思う所存であります。

ご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

私も銀鏡反応を行ったことがありましたのでその際に得た情報から回答します。


1:以下各試薬(混合前)の長期保存は可能なのか?またその方法は?
 いずれも長期保存すれば銀鏡の出来栄えは悪くなるようです。
  硝酸銀水溶液・・・感光して劣化するようです。(実際に確認したことはありませんが)
  アンモニア・・・(期間にもよりますが)密閉・冷暗所保存でも濃度が薄くなります。
2:混合試薬は爆発の危険があるとのことですが、処分の方法は?
 混合試薬をそのまま放置しておきますと雷銀(Ag3N)が生成することがあります。この雷銀が少量でもかなりの爆発力をもつといわれていま
す。雷銀の生成は強アルカリ(pH12.9以上と言う報告があります)下に て起こりますので、使用済みの混合試薬には強酸を加えてpHを下げれ ば爆発の危険は避けられます。塩酸を加えれば銀成分は塩化銀となり
試薬から重金属が除去できます。
3:第一塩化スズ水溶液で増感処理もしたいので、その配合と処分方法は?
 これについては存じません。

廃液は業者に引き取ってもらいましたが、その際に雷銀の発生回避(銀成分の除去)についてしつこいほど念を押されました。業者の話では実際に爆発した廃液も過去にあったとのことでした。くれぐれもお気をつけ下さい。


  
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