No.2
- 回答日時:
古文動詞で四段活用の次に多いのが下二段活用です。
下一段活用は「蹴る」だけです。丸暗記してもよいのですが、上一段と下一段で違いをみましょう。カタカナは動詞の後に続く代表的な語などです。上一段(見る)・・・みズ・みケリ・みる。・みるヒト・みれバ・みろ!
あるいは・・・・・・みナイ・みます・みる。みるヒト・みれバ・みろ!
「み」が「ま」やら「む」やらに変化せず、「み」だけですね。五十音図を縦書きにしたとき「マ行」の「ま・み・む・め・も」の5つの段のうち上の方の「み」の一段しか使っていません。「上の方の一段」です。
上二段(過ぐ)・・・すぎズ・すぎケリ・すぐ。・すぐるヒト・すぐれバ・すぎヨ
「ぐ」が「ぎ」に変化しています。縦書きの五十音図「ガ行」の「が・ぎ・ぐ・げ・ご」の5つの段のうち上の方の「ぎ」と「ぐ」の二段を使っています。「上の方の二段」です。
古文とはいいながら、現代でも、重々しく言いたいとき、雰囲気を作りたいときには古文の登場です。「連勝せず」とか「着信あり」とか「特になし」(「なし」は形容詞)「流るる涙」「怪獣あらわる」「知られざる秘密」など。いろいろな日本語の表現を身に着けていてください。
この回答への補足
こんばんは☆
お返事ありがとうございます。
ちょっと(?)ばかですぐに消化できない状態なのでもっと読んでまたあとからお返事出させてくださいね!
よろしくお願いします。
おはようございます♪
昨日は教えてくださってありがとうございます。
昨日は、文法がきらいなため頭が拒否していたみたいで、今日読んだらよくわかりました。
二段分を使ってるか一段分かを考えるんですね!
ありがとうございました。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
お久しぶりです。
お元気ですか。さて、
一部例外はありますが、
現代語で上一段活用の動詞は、文語で上二段活用、
現代語で下一段活用の同牛は、文語で下二段活用
となります。
(以下では、わかりやすいように、助動詞も付けて書いています)
上一段活用
生きない 生きます 生きる 生きるとき 生きれば 生きろ
(生の後ろは「き」ばっかり →上一段)
上二段活用
生きず 生きたり 生く 生くるとき 生くれば 生きよ
(生の後ろが「き」になったり「く」になったりする →上二段)
下一段活用
流れない 流れます 流れる 流れるとき 流れれば 流れろ
(流の後ろは「れ」ばっかり →下一段)
下二段活用
流れず 流れたり 流る 流るるとき 流るれば 流れよ
(流の後ろが「れ」になったり「る」になったり →下二段)
「上」と「下」の違いは、
イ段の音(上の例では、生きるの「き」)であるか、
エ段の音(上の例では、流れるの「れ」)であるか、
ということです。
アイウエオ表では、イ段のほうがエ段より上にあるから、とでも覚えておくとよいでしょう。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
こんばんは。私は大体元気でした。
お元気ですか?とてもなつかしいです。
お返事ありがとうございます。
古文でも私は普通の日本語にいったんおきかえてしか考えられなくて、
そのため二段になるってことに全然気がついていませんでした。
きの所とくの所と両方出てくるのが二段っていうことになるんですね!
よくわかった~って思ったんですが、もう一つ困ったことにあんまり生きたりとか生くとかそういう風に活用させるやり方も思いつかないんですけど古文の時は、ず・たり・生く・とき・ば・よってつけてみればよかったんですね!やってみます!
それで教えていただいたので丁度わからないと思っていた問題を見たら、見えけりっていうのが見ゆになってそれはヤ行下二段活用でした。
それで上一段がよく見たらなんと、見ればが基本形が見るになってマ行上一段活用でした。
古文なのに見るとかもあってどういうことなのかとてもわかりにくくて、文法とか全然わからないのは私だけなので頭がおかしいかなと思ったらとてもブルーになってしまいました。
でも最初の疑問の、一段か二段かというところはとてもよくわかりました。
少しずつ理解していければと思ってがんばってみます。
ありがとうございました。うれしかったです☆
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