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アッバース朝が衰退していくと、さまざまな王朝が独立していきますよね。
これらの独立王朝は、アッバース朝とは完全に分離した、別の国と考えていいんですか?
それともアッバース朝のなかの一独立王朝という感じなんでしょうか?
神聖ローマ帝国の領邦がそれぞれ独立したような国でありながらも神聖ローマ帝国の一員であるような感じですか?
そもそもそれぞれ独立しているのにそれらをまとめてひとつの国というのがよくわかりません。
どなたかわかりやすく教えて下さい。

A 回答 (2件)

>それぞれ独立しているのにそれらをまとめてひとつの国というのが



現在もあちこちにありますよ。
アメリカは合衆国ですし、ロシアも連邦共和国、アラブのほとんどの国は首長連合、
中国もチベットやウィグルを抱えています。
日本だって沖縄や北海道は再三独立論が浮上しては泡のごとく消えています。

例えばアメリカは各州が独立するよりも、1つの国に収まっている方が
利益が大きいとみているから、同じ国でまとまっているのです。
全世界の全ての行政単位においてはこれが基本の考えとなります。

国の中に収まっているというのは国家に税金を納めるということです。
この税金を納めているあいだは国の庇護下にあり自治も与えられます。

国家連合からの離脱行為はこの税金を納めるのをやめてしまうことですね。
独立王朝というのは反旗を翻し、税金を納めるのを拒絶しているわけですから、
独立した国とみなして差し支えないです。
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日本の戦国時代を考えればだいたいそんなもの。


天皇家もあれば、各大名もいて、

信濃の守(つまり天皇家の権威の承認)をしている武田信玄もいれば、関東管領(つまり足利家の権威の承認)をしている上杉謙信もいる。

今の感覚の国というのができてから、まだ400年立っていませんし、東アジアで言うと100年くらい。琉球は島津家の支配下だが、清朝に朝貢するというのが典型のように、今の感覚で割り切ると分からなくなる。
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