プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は日商簿記3級を持ってます。
以前、勤めてた会社は建設業で言う「電気通信業」と営んでたんですが
そこでは、現金の入出金や簡単な伝票の記票、会計ソフトがあったので
仕分けを入力すれば、月次が出てくるし、あとは税理士任せでした。
転職してきた会社も業種は異なるのですが、建設業で来年法人化するにあたり、今は材料の在庫管理など、きちっと出来てない状態です。
まずは材料の在庫管理からしようと思うのですが
私には在庫管理は初めてで、簿記で言う先入れ先出しとか
色々な記帳方法があると思うのですが、我社にはどんな方法が適用してるのかいまいちつかめず、どう仕事を進めていくべきか悩みます。
それに、会計ソフトもないので、どーやって月次の利益や、
キャッシュフローの作成の仕方もわかりません
建設業税理士も目指したいのですが、書店で参考書もないし・・・
どうか先輩方よいアドバイスをお願いします

A 回答 (1件)

建設業ではありませんが、建設関連のメーカーで経理業務の一部をしています。

(本業は経営分析です)

在庫管理については、在庫価格を割り出すのに税務署の届出で「棚卸資産の評価方法の届出書」を出しているか確認して下さい。
これを出していれば、そこに書かれている方法で棚卸在庫価格を評価しますし、もし出していなければ「最終仕入原価法」を使うことになります。
最終仕入原価法は、厳密には会計上は認められない方法ですが、税務では在庫評価方法を選択しないと自動的に選択される評価方法ということもあり、「中小企業の会計指針」においても、大きくぶれない限り普通の決算書でも使ってよいとされています。
最終仕入原価の計算は非常に簡単で、一番最後に仕入した価格を在庫品の単価と見なす方法です。最終仕入価格×個数=期末在庫高です。
理屈としては先入先出法を在庫の回転を速めた場合に、最後に仕入れた物だけが倉庫に残るという考えです。

キャッシュフローよりも実務で重要なのは資金繰表です。特に建設業は多額の手形取引が多いだけに、決済期日に資金がショートしないような計画を立てる必要があります。1ヵ月先、3ヵ月先、6ヵ月先ぐらいまで見通すぐらいの計画が必要になるでしょう。

建設業経理士の本は、本屋によっては簿記のコーナーでなく、建築関連の資格のコーナーに置いているところもあるので、合わせて探してみて下さい。最近は10年ぐらい前と思うと知名度もぐんと上がりましたし、参考書の種類も大幅に増えています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今は事務員さんが辞めはるので、それの後釜として雇われた身です。
結構、現金出納帳や何もかもが今までとは違って・・・っていうより
ずさんな状態なので
売上も社長が「売上をあげてくれ」って言われるがまま
って状態です(汗)

お礼日時:2009/08/10 13:48

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