A 回答 (14件中1~10件)
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No.13
- 回答日時:
yy8yy8az さん こんにちは。
直前のお礼欄にお書きの内容に反応しました。
★ (No.11お礼欄) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
でも、男の性欲がこれほど強くなくても良いのでは、と思ったのです。
例えば、人間にも発情期なるものが年に四回ぐらいあって、そして一週間もすれば消えてしまう、としたら。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ これでしたら 強い・強くないの程度問題ではなく 動物のような本能の問題にからませて見ておられると受け取りました。
つまり逆に言ってわたしの回答は こうです。
○ 社会における男女両性の関係として 人間としてのふつうの交通(まじわり)関係から 特殊に性愛をともなう関係に到るまでの思惟と行為は そのすべてが 意志にもとづくものである。それゆえ ほかの動物におけるような本能の問題とは切り離されている。
★ なぜ、男の性欲はこんなにも強いのか?
☆ の問いに直接には答えていませんが 強い・強くないの程度問題そのものが重要なのではないという意味になると思いますが どうでしょうか。
すなわちいささか冗長になるかも知れませんが
★ 人間以外の動物はそれほどでもないと思いますが、人間は時として、殺人さえも起こします。
☆ とおっしゃるとき 二つの事柄がかかわって来ると考えます。
まづ
★ 人間は時として、殺人さえも起こします。
☆ つまりこれも 意志の問題ですね。自由意志による判断と選択とさらにその踏み切りにかかわります。
言いかえると 殺人をしなくて済む・あるいは しないというのは ひとの意志行為です。それと同じように――いかに 性欲がつよいとしても―― あるべき姿ではないかたちでその性欲に従うかどうかは元より しかるべき交通において性愛関係に到るかどうかも 当然の如く おのおの意志による自由な判断にもとづくということを意味する。こう考えます。
もう一つの事柄として ですからこれは蛇足になるでしょうが
★ 人間以外の動物はそれほどでもないと思いますが、
☆ については この人間とそれ以外という区別は 程度の区別ではなく 質の差異をともなっていると考えるからです。
早くいえば・そして低俗に言えば まづ第一点として ひとは四六時中 発情しているという状態になりうる特殊な動物である。第二点として しかもそれと同時に この発情を――いかなる時のいかなるかたちの発情であっても その発情を―― 本能によって行ないに移すものではないというやはり特殊な動物として生まれて来ている。
ですから言いかえると これらの特殊性は 第二点がもろに自由意志の問題になっていますし 第一点も間接的に 《本能による行動》から《意志による行為》への質的な進化〔かどうか〕の問題そのものです。
人間存在は――ほかの動物から進化しているのか退化したものなのか分かりませんが―― 明らかにほかの動物とは その存在じたいに固有の内容があると考えます。
そしてこの人間に固有の存在性の中に 強いか強くないかの程度問題を超えて性欲とそれをめぐる行動のあり方が納められていると考えます。どうでしょう?
* もし仮りに 発情したまま・欲情のままに行動したとしましょう。(ありうるかも知れません。独りでいるときには しばしばあり得るようです。その延長線上に 仮りに 欲望のかたまりとして行動したとします)。
ただし その時にも 事後的にとしても あぁ おれは欲望のかたまりと化していたと気づく《意志行為の主体》として わたしは存在します。
もし楽観して言うとすれば こうです。この自由意志の顕揚のために――つまりは言いかえると やがて将来すべきこととして 人間存在よ 万歳! と言わしめんがために―― 性欲を本能の次元から切り離してかたちづくりたまうた。(あるいは ひとが おのれみづから願って そのように進化した)。乞う ご批判。
この回答への補足
画数の多い旧字をひとつ。
麤←鹿という字が三つで、ひとつの文字になっています。
麄←鹿という字の上に分という字で出来ています。
(二字とも同じ意味です。変換できなかったので説明しました)
今は「粗」(そ)という字が使われているようです。
bragelonneさんの論は上の読みにくい字のようで、解読がたいへんです。
私にはbragelonneさんの頭の中が、例えると上のような字に、あるいはジャングルジムのようになっているように見えます。
(言葉にするのが難しいので視覚に訴えようと思ったのですが、失敗です)
だから回答の意見への感想は、ちょっと待ってください。
今回は生理的な欲求に対しての疑問を投げかけたつもりだったのですが、どうやら「哲学カテ」では精神を切り離すことは難しいようです。
bragelonneさんの回答を見て、そう思いました。
他の回答者さんも、精神を絡めた回答が多かったです。
異性への行動は、生理的欲求からばかりではなく「意志」が大きく作用している、とbragelonneさんは仰っていますが、まさにそのとうりだと思います。
また私の「殺人にまで至る」という意見は、生理的欲求がその「動機」となりうるのでは、という単純な意味でとりあげました。
☆やはり神様があらゆる欲望を与えるから、理性と情によってコントロールしなさい、ということなのでしょう。
刺激的な回答ありがとうございました。
(私の希望した回答は生物学のカテで見ることができます。関心のある方は見てください)
No.11
- 回答日時:
情念が根本原因の日常生活における心理的な殺人というのは、いつでもどこでも、どんな女性にもあると思うのですが。
それどころか女性自身の誰もが持っている、「自分は普遍性を持っている何でも受け入れる優位な存在であるはずだ、そうでなければならない」という思いが時として感情のもつれを含むむごい事件を引き起こすと言っても良いくらいだと思います。
誰でも同じ でなければ私(たち)の優位性が保たれない。誰でも同じであるからこそ私が特別な存在であるという 心理。
>本来の目的は“快楽”だったのかと云いたくなります。
本来の目的は存在にまつわる 快楽 でしょう
生命活動には「快」と「不快」とが伴います。
肉体的に「快」であれば、心も同様。
食事は生きるための糧となるので、「快」。
生殖も、子孫を残すために必要なので快楽が伴う。
ここまではうなずけるのですが。
でも、男の性欲がこれほど強くなくても良いのでは、と思ったのです。
例えば、人間にも発情期なるものが年に四回ぐらいあって、そして一週間もすれば消えてしまう、としたら。
この程度でも子孫は残せると思うのですが。
回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
性欲と殺人の直接的な関係はないのではないかと、まず言いたかったんですよ。
情念の問題かと。>なぜそれほどまでに“強い”必要があるのか?
それほど強くないはずだけど、と言ったところで、“強い”というのが前提なのですね
性欲に、情念が乗っかるからじゃないですか。とすれば、女性のほうが強いと言うことになりますね、(怒)。
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、これも人の望みは喜びであるという前提の曲名ですね。
殺人とまでは行かなくても、性犯罪は後を絶ちません。
その犯罪を起こすほどの“性欲”の強さ。
本来の目的は“快楽”だったのかと云いたくなります。
ちなみに女性の性犯罪というのはあるのでしょうか。
回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
連続書き込みです。
7番に関して恋愛相談形式でわかりやすい作文をしてみました。
参考意見です。
男性は自らの性欲をもてあまします。女性は性欲が簡単に抑圧できる代わりに愛欲とでも言うべき求める愛をもてあましがちです。
女性は生涯の伴侶を、生々しい生殖を後回しにして考慮する事ができます。そして、自分に合った伴侶お探すのにより真剣です。ささやかな恋心を多くの男性に抱くのですが、以心伝心という言葉がある通りこののモーションは男性には伝わります。
ところがこの恋心に男性がその気で無かった場合、要するに愛にまで発達しなかった場合には、男性は下半身の身の反応となってしまします。そのような性欲です。そして女性は恋心が満たされない失恋に、愛が満たされない愛欲(渇愛)を憶えてしまいます。
この愛欲と性欲のもつれが、手に負えないと「愛が憎しみに変わる」心理構造となります。
男性から見ると女性特有の愛欲は全く理解できません。
性欲を満たしてくれる女性が愛までも望んでも手に負えなくなるんです。
No.7
- 回答日時:
女性は性欲は簡単に抑圧できるようですが、生涯を共にする伴侶を選ぶのに真剣で、「出会い」という言葉で要するに恋を求めます。
そのような女性のモーションに男性が「愛」まで発達して応えることが出来なければ下半身だけの反応、つまり性欲になるのではないでしょうか。そのように女性の愛欲と男性の性欲がもつれるのでしょう。
哲学っぽい回答、ありがとうございます。
こんな回答を期待しての質問でした。
でも、「愛」が介入してもその強烈さは変わりません。
理性があるから、なのでしょうか。
“女性の愛欲と男性の性欲”
この表現、刺激を受けました。
女性の愛欲は男性の性欲ほどに強烈なのですね。
ガッテン、です。
以下は単なる呟きです。
(キグルミさんの感想が聞きたいなぁ。)
No.6
- 回答日時:
進化論的な疑問は生物すれだと思いますが---。
基本的に食糧の過剰生産が可能になったことから、有り余った時間を性活動に振り向けることが可能になったこと、その結果子孫が増えてもそれを食わしていくことが出来るようになったことが大きいでしょう。
生物の中には稀に常識では解けないほどの過剰な局部(機能などの)発達をとげたモンスター的種族を見ることが出来ます。多くがそういった進化のふくろ小路へ迷い込んだことでで、それによっていずれは滅亡する運命にあるものが殆どです。人間の性活動もその段階になったのではないかと(哂)。
ご参考まで。
このような回答を望んでいました。
今日、生物学のカテゴリーに質問してみようと思っていたところです。
原始時代は、もしかしたら現代人ほどには“強烈”ではなかったのかもしれないと思うと、なぜかうれしくなります。
ベストアンサー、ありがとうございます。
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