本能が壊れた動物である人間

岸田秀は人間は本能が壊れた動物であると、喝破しました。
どういうことですか。
興味が無いのでたずねました。
馬鹿意見は無視します。

質問者からの補足コメント

• 馬鹿が削除依頼したのでさっぱり分かりません。
  馬鹿は自分さえ良い、いますね。

    補足日時：2020/01/04 17:37

No.11 回答者： livetolive 回答日時： 2020/01/06 06:48

理性は心に操られ、心は本能から逃れられない。

本能とは生存本能と種の保存則であり、心から湧き出る感情の中には生存本能に根差したものがある。

恐怖や怒りの感情は生存本能に根差しているが、理性は第三の感情を生み出す。それは、無関心になること。

正直に言うこととウソをつくことは生存本能に根差しているが、理性は第三の感情を生み出す。それは、隠ぺいすること。

No.10 回答者： ムカリン 回答日時： 2020/01/06 02:09

岸田秀氏に持論「唯幻論」の中にある「本能が壊れた人間」を読み解くと

本能的行動とは遺伝子に組み込まれた機械的行動です
明確な発動（発現）条件を満たしたら明確な目的達成の為に明確な行動をするとなります
他方人は理性による行動制御によって本能的行動を抑え理性的行動を行っています
しかしながら理性的行動の行動基準の中心が「幻想なる自己＝自我」＝曖昧だとすとると行動基準そのものも曖昧だとなります
論理性や合理性を司る理性によって制御されて行動するなら、本来ならば本能的行動と比べて
より行動基準・行動目的がより明確でかつ適切の行動が取れて当たり前です
しかしながら行動基準そのものが曖昧であるが故に行動基準・目的が曖昧でかつ必ずしも適切とは言えない行動する
それでは理性を働かしていても結局は本能的行動に及ばないとなります
故に「本能が壊れたとは」曖昧になってしまったと言うことです
だからこそ岸田秀氏は人の大人達を「未熟児」と評したんだと思います

No.9 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/01/05 12:02

脳は大きく三つの部分から

構成されています。

食欲、性欲などの本能を司る生存脳
喜怒哀楽など、感情を司る感情脳
理性を司る思考脳

生存脳は、人間、動物共通です。

感情脳は、人間が豊かです。

思考脳に至っては、人間の独壇場です。

人間は、思考脳が発達しているので
本能を制御出来る訳です。

本能で行動したのでは、良い結果が得られないと
思考脳が判断して、じゃあどうしたらよいかと
戦術を練ったり、諦めたりします。

つまり、動物は本能のままに行動する場合いが
多いが、人間は理性によって、それを制御する、
という意味だと思われます。

No.8 回答者： ムカリン 回答日時： 2020/01/05 03:40

オマケ

量子論は東洋思想に通ずる
と述べている物理学者がいました
量子（素粒子）の特異な振る舞いによって
「二人の人間が同じ電子を同時に観察した結果（電子の状態）が違う」と言う事実が判明→「人それぞれ事実が違う」
この世界は観測する事決定されると言う事実と観測前は物理的に何も存在していない可能性があることから、観測しているこの世界が現実に存在するのかどうか？と言う疑問が生じる　　
等量子論は根源的な問題に踏み込んでいます
その点を踏まえるならそもそも全ての存在自体が誰かの幻想の産物かもしれませんね

No.7 回答者： ムカリン 回答日時： 2020/01/05 03:29

「ヒトの合目的行動の多くは学習又は思考によるももので本能的行動であると言えるものは非常に少ない」

本能的行動は機械的行動であり遺伝子に組み込まれた生体プログラムが条件を満たすと発動する
本能的行動の行動規範は上記の「生体プログラムを発動させるための条件」です
本能的行動が非常に少ないとは「生体プログラムを発動させるための条件が非常に少ないとなります」　　
ヒトは生体プログラムを発動させるための条件が非常に少ないためにそれに変わるの行動規範が必要となりますその行動規範の中心にあるのが「幻想たる自己＝自我」であると岸田秀氏は持論である「唯幻論」でそう述べてますね

No.6 回答者： suzumenokox 回答日時： 2020/01/05 01:00

本能だけの存在以上でありうる生き物としての

精神活動という可能性をつかんではいるが
その可能性を必ずしも有効に活用できていない
模索の段階でしかない現状のネガティヴな面に着眼したのだろう
と思います。

No.5 回答者： 英語分析家 回答日時： 2020/01/04 21:19

人間は同種のものを殺したり、殺しあったりする、この現象は、自分を意図的に死なす自殺と同じように、人間だけだそうです。

また、一年中、発情期にあるのは人間だけだそうです。以上をもって、人間は、動物に見られない行動をするので、動物としての本能が壊れているという解釈をしています。岸田の発想は、エソロジスト=動物行動学者コンラート-ローレンツから、得ていると考えます。

No.3 回答者： utsumi_ya 回答日時： 2020/01/04 16:31

人間だけが社会的なつながりや空想に意味を感じていること。

また、それが本能よりも優先することも多い。そのあたりの話かと。
まぁ本能の定義次第でしょうが、人以外の動物は空想や社会的なつながりを根拠に価値判断をすることも少ない。
このような考え方では？

個人的には本能を脳が少しでも快楽に感じる方向に動く行動様式とでも定義すればほぼ全てのことを本当だと言い切れる気がしますが彼の主張する本能の定義は違うのでしょう。

参考
https://just-read-it.book-lovers.net/intellectua …

No.2 回答者： bagus3 回答日時： 2020/01/04 15:48

プラスチックは人間が発明した物質です。

そんなものを海に流されても、魚の本能は
対応できません。魚の本能はプラスチックがなかった
時代に作られたものです。まあ何万年かすれば対応できるように
変化するでしょうが。

犬の同性愛は見たことないけど、あったとしても
何万年も前から人間に飼われた犬は、本能が壊れています
家畜もペットも野生動物じゃないでしょ。

私の最初の回答には犬については書いてないけど、
犬の先祖は狼なので種族としては同じだね
本能はＤＮＡの形で、身体のすべての細胞内に存在します

No.1 回答者： bagus3 回答日時： 2020/01/04 15:23

人間の赤ちゃんは、食べ物と害になるものの区別が

つきません。刃物でもタバコでも口に入れます。
同性愛や変態は人間だけです。相手が負けを認めていても
殺すし、楽しみのための殺戮もします。

すべて人間だけの行動で、他の動物にはありません。
狼に育てられた赤ん坊は狼になってしまいますが、人間が
育てた狼は人間にはなりません。
人間だけが本能がなく、生きる規範がなく生まれたときは
白紙状態だからです

私の見解では、人類が2足歩行を始めて内臓を骨盤で受けとめることになり、
骨盤が発達して女性の産道が狭くなってしまったんです。
帝王切開がなかった古代では、このままでは絶滅の怖れが出てきました。
人類は苦し紛れに、胎児が大きくなる前に未熟児で産むことにしました。
それによって、本能を身に着ける前に生まれることになってしまったんです

この回答へのお礼

マイクロプラスチックを飲み込んでいる魚介があります。本能はどうしたんですか。
犬にも同性愛者がいます。本能はどうしたんですか。
狼の育てられた犬は自分が狼だと知っています。TVで見ました。
未熟児だと本能は無いんですか。本能は脳なのですか。
極楽だなぁ。

お礼日時：2020/01/04 15:28