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https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9033671.html
と関連の質問です。

この質問の趣旨は、「生理的三大欲求」に拘っているようです。
そもそも「生理的欲求」とは、具体的に何ぞや。と言う事で、ググッてみました。


マズローの欲求段階説の最下層である、生理的欲求(Physiological needs)に該当する欲求は、「breathing」「food」「water」「sex」「sleep」「homeostasis」「excretion」などだそうです。

この中で、「生理的三大欲求」を選ぶなら、「food」「sleep」「sex」が適当ですかね。

そこで、私が気になったのは、「食欲、睡眠欲、性欲」=「food、sleep、sex」なのか。
という点です。





と言う事で4点、質問があります。

質問(1)
「food」「sleep」「sex」は、「食欲」「睡眠欲」「性欲」と言う意味はありますか?


質問(2)
(1)の答えが、yesなら質問はここで終了です。有難うございました。
もしそう言う意味がない場合、食欲、睡眠欲、性欲の英語は何が適当でしょうか。


質問(3)
それらは、マズローの欲求段階の中では、どの段階の欲求に該当しますか?


質問(4)
マズローの欲求段階説よりも、有力な学説がありましたら教えて下さい。




分る解答だけで構いません。
宜しくお願い致します。

A 回答 (10件)

#8です。


補足質問拝見しました。
マズローについては、「よくは知らない」と申し上げましたが、それを承知の上でのご質問なのでしょう。
よって、これに関しては、単なる感想ということで受け止めてください。
まず、彼の欲求段階説ですが、人間を高次の生物だと捉えている印象を受けます。たとえば、第一段階の生理的欲求は低次元の欲求であるという見方なのだと思います。
精神分析の本能の場合、低次元というよりは、動物としての基本的な欲求という捉え方をしているようです。
つまり、低次ではあるが、必須の、その意味で価値あるものだ、ということ。ですから、これが超自我などによって抑圧されると神経症などを発する原因になる、という考え方。
マズローの場合は、 自己実現者のさらに上に自己超越者という段階を想定したように、あくまで人間的に優れた、というより、社会的に有益な人間であるための欲求分類であるように思えるわけです。
先回「処世術的なニュアンス」を感じると申し上げたのは、このような意味でした。
ウィキでは自己超越者 (Transcenders) の特徴として11個挙がっていますが、精神分析学的には疑問符が付きそうな項目も含まれているようです。
たとえば、
6.他者の不幸に罪悪感を抱く。⇒適度であれば、他者への共感という意味でプラスに働きますが、過剰に発揮される場合、自らのコンプレックスの「補償」、あるいは「同一視」といった防衛機制と考えることができるでしょう。
ざっくりいうと、自らのコンプレックスとバランスを取るために他者に対する気遣いを発揮する、という構図。精神分析者であれば、表面だけ見て、自己超越者と判断する材料のひとつにするのは問題がある、と考えると思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1 …
また、自己実現者の条件として、
8.至高なものに触れる神秘的体験がある
という項目が見られますが、これなども科学としての精神分析からは考えられない視点ではないか、という気がします。

精神分析の最大の特徴のひとつは、無意識の発見だとよく言われます。
つまり、人間は自ら意識できない部分の無意識(の記憶)によって左右されがちである、というのが基本的考え方で、何らかの問題に直面したとき、その背景としての無意識領域に着目します。
人間は本来動物であり、元々本能に基づいて生きていたが、知性を得るに従って、本能の一部が壊れてしまった、という視点もよく知られているところだと思います。
本能はあくまで自然なものであるが、社会的生物として生活するためには超自我の抑圧が必要であり、それらをバランスよく制御するために自我という心理機能が備わっている。
本能だけでもダメですが、超自我によって抑圧するだけでは、逆に神経症を招く結果につながる。
これが精神分析の基本だと思うのですが、マズローさんの場合は、この超自我性を重用しすぎるあまり、心理学の本質としては、若干、偏ってしまっているような気がします。
社会や会社での対症療法的なノウハウとしてはわかりやすいですし、面白いとは思います。
しかし、心(脳)の深部を理解する方向とは、少し違うのかな、という印象を受けます。

補足質問されましたので、とりあえずお答えいたしましたが、浅学なもので大雑把な感想程度しか述べられず、大してお役には立てなかったことと思います。
改めて質問を立てれば、もっと詳しい方から有益な回答が得られるかもしれません。
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この回答へのお礼

私にとってマズローは、面白いピラミッドの図を制作したおっさんというイメージです。
学校でも、フロイトは人間の精神構造を知る上で重要な人物として習いますが、マズローはその図を使って、「こうやって人間の精神は成熟していく」としか教わらない。(随分昔だから忘れた。記憶違いしてるかも。)


長い事、お付き合い頂き有難うございました。
ベストアンサーは、感謝の意と受け止めて頂ければ幸いです。

お礼日時:2015/08/03 23:04

欲求を単純な生理的欲求から精神性の高い欲求へと並べたときに


情動と絡まった形で精神的欲求の基部となる位置に登場するのが
「食欲・睡眠欲・性欲」という本能だ、ということだと思います。
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この回答へのお礼

三大欲求は「食欲・睡眠欲・性欲」と言う事で。

お礼日時:2015/08/03 00:54

#7です。



>つまりあなたは、マズローの学説に関してよくは知らないが、「マズローの欲求段階説よりも、有力な学説」はフロイトの『自我とエス』である。という事は知っている。

という立場の方ですか?

よくは知らないのに、それより有力な学説だと言うのはおかしいだろ、とおっしゃっているのだと思いますが、「よくは知らない」の「よく」は相対的評価ですので、その程度は個々に異なると思います。
質問者さんとわたしの「よく」の程度も、おそらく異なるはず。
「マズローの学説は正しい」と言う場合、間違いが全くないことを証明する必要があるわけですが、そこまで深くは(よくは)知らない、ということです。
精神分析にしても、何から何まですべて正しいわけではありません(そのために多様に枝分かれしています)が、心理の本質を突いた学説として有力だと思う、という立場です。
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この回答へのお礼

要するに、あなたはマズローの学説もフロイトの学説も理解されている方なのですね。それだけ知りたかっただけですので、それが分ってよかったです。



本題の質問を、してもよろしいでしょうか?

【質問】
マズローの学説とフロイトの学説を戦わせ、相対的評価をしたと仮定します。
フロイトの学説がマズローの学説よりも、相対的に信用性が高いとされる具体的な点を教えて下さい。

あるいは、このテーマで著書をした日本語で書かれた本がありましたら、本のタイトルを教えて下さい。

お礼日時:2015/08/03 00:53

#6です。



確認(1)
「エス=1&2」という文章を見て思ったのですが、フロイトの学説の定義で考えた場合、「最も低次な欲求」は「エス」と言う事で間違いありませんか?

「低次」といえば低次ですが、「基本的」というほうが近いかもしれません。

確認(2)
あなたは、マズローの学説は正しい。
という立場の方ですか?

正しい、あるいは間違いと言えるほど、よくは知りません。
漠然とした印象として、処世術的なニュアンスは感じますが。
ハウツウとしては面白いのかもしれませんが、特に興味は惹かれません。
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この回答へのお礼

確認(1)の回答、有難うございました。


確認(2)の回答に関して、追加の質問があります。

つまりあなたは、マズローの学説に関してよくは知らないが、「マズローの欲求段階説よりも、有力な学説」はフロイトの『自我とエス』である。という事は知っている。

という立場の方ですか?

お礼日時:2015/08/02 11:15

質問(1)


「food」「sleep」「sex」は、「食欲」「睡眠欲」「性欲」と言う意味はありますか?
:
ないでしょう。

質問(2)
(1)の答えが、yesなら質問はここで終了です。有難うございました。
もしそう言う意味がない場合、食欲、睡眠欲、性欲の英語は何が適当でしょうか。

「food⇒ appetite」「sleep⇒desire for sleep(←確信なし)」「sex⇒sexual desire, sex drive」

質問(3)
それらは、マズローの欲求段階の中では、どの段階の欲求に該当しますか?

最下層の生理的欲求 (Physiological needs)に該当します。

質問(4)
マズローの欲求段階説よりも、有力な学説がありましたら教えて下さい。

個人的には、精神分析ですね。大雑把に言うと、
・エス=本能的欲求
・自我=社会的欲求
・超自我=精神的欲求
ウィキからも簡単に抜粋しておきます。
【他の部分との関係性を含めた心の仕組みを説明する際には、氷山の比喩がよく用いられる
1923年、フロイトは『自我とエス』という心的構造論を発表し、そのなかで、人間の根源的な欲動を代表する独: Es(エス)と、欲動の満足に関して内的な規範としての機能を果たす独: Über-Ich(和訳超自我)、さらに上記二つの葛藤を調整し、外界の現実に適応する機能を担うドイツ語: Ich(和訳自我)を定義した。】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E …
マズローの欲求段階は以下のとおりですが、
エス=1&2
自我=2&3&4
超自我=5
という感じで該当するように思います。
因みに、2.安全の欲求 (Safety needs)は本能的でもあり自我的でもあるため重複させました。
「安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。」と定義されているようですが、このぐらいのことは動物でも可能でしょう。

1.生理的欲求 (Physiological needs)
2.安全の欲求 (Safety needs)
3.社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
4.承認(尊重)の欲求 (Esteem)
5.自己実現の欲求 (Self-actualization)
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この回答へのお礼

質問(4)の回答に対し、2点の確認があります。


確認(1)
「エス=1&2」という文章を見て思ったのですが、フロイトの学説の定義で考えた場合、「最も低次な欲求」は「エス」と言う事で間違いありませんか?


確認(2)
あなたは、マズローの学説は正しい。
という立場の方ですか?

お礼日時:2015/08/01 23:04

補足請求、ありがとうございます。



>あなたの文章では、これらを除外した理由が示されていない。
>これらは、同じ「人間が生きていく上で必要な生理的欲求」でありますが、
>選択した3つの欲求と、選択しなかった欲求の違いは何ですか?

>人間は生命の危機的なことに遭遇すると、より低次が明確になりますが
>長期にわたり危機が続けば、睡眠・飲食・排泄は最後まで残ります。
>たとえ寝たきりでも生きていれば、この3つは必要最低限です。

基本的に生理的欲求ですから、生きていく上でどれも欠かせません。
それをあえて絞り込むと言うのが、三大欲求と言う訳ですよね。

これもないとあれもないとおかしいと言う考えであるならば
元々が全て必要な欲求でありますから
最初から絞ることをしなければいいと言う話しになります。

たとえば歴史的にあった過去の極限を想定してみても
ロシアで数年抑留され強制労働に従事したとして
食事と睡眠と排泄は必要ですが、女性とできなかったから
死んでしまいましたってのは疑問が出てしまいます。

やりたい気持ちが強い方もおられるでしょうが
それは、安全・安心が担保されてる現状だから
今の自分が欲しているもの、近く欲するだろうものの
投影に過ぎないと思われます。


それと、質問1ですが「意味を内包している」と言う意味でのyesです。
ですから、質問2も3も4も答えは別に持っております。
マズローは、言葉の直訳の狭い範囲ではない話しをしていると考えています。

人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ 単行本 – 1987/3/10
A.H. マズロー (著), 小口 忠彦 (翻訳)

この本は優しく割と詳しく書いてあると思います。
ちょっと厚めですが、その手の話しが好きならサラサラと読めるかもしれません。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

>基本的に生理的欲求ですから、生きていく上でどれも欠かせません。
>それをあえて絞り込むと言うのが、三大欲求と言う訳ですよね。
>これもないとあれもないとおかしいと言う考えであるならば
>元々が全て必要な欲求でありますから
>最初から絞ることをしなければいいと言う話しになります。


この発言の意図を、確認します。

この発言の意図は、そもそも生きていくならどれも必要な生理的欲求なわけで、3つに絞り込む前提自体がナンセンス。というのを認めた上で、その辺の矛盾はきっちりと考えないで緩く何となく「生理的三大欲求」を考えれば良い。三大欲求など言葉遊びなのだから。

このような解釈で、間違いはありませんか?



>質問2も3も4も答えは別に持っております。

では、回答お願いします。

お礼日時:2015/08/01 22:58

#1でございます。



マズローの欲求段階説の原文も日本語訳も全文読んでいないので、本当のところは

わかりません。質問文にあるように、「マズローの欲求段階説の最下層である、生

理的欲求(Physiological needs)に該当する欲求は、「breathing」「food」「water」

「sex」「sleep」「homeostasis」「excretion」など」を読む限りでは、この英単語

のままで第一段階の生理的欲求というか、第一段階の避けられない生理的現象だと

思いました。「breathing」「food」「water」「sex」「sleep」「homeostasis」

「excretion」を日本語に訳しても、欲求という意味合いは出てこないと思いまし

た。僕の英訳は、誰がマズローの原文を日本語に訳したのかわかりませんが、その

日本語訳からの英訳なので意味合いにズレが生じてきているかもしれません。

ひとつ例を挙げてみます。

「food」は「食欲」ではなく単に「食物」で人間が生命を維持していくのには、最

低限のものを摂取しなければなりません。これは欲ではなく必要不可欠なことだと

思います。更に欲となると、生命維持に必要以上のものを欲すること、つまり、も

っとたくさん、より美味しいものを、好みのものを食べたいという欲である「食

欲」へと、次の段階へと向かっていると思います。この次の段階と言っても、マズ

ローの第一段階の次の段階ということではありません。

やはり、マズローの欲求段階説の原文を読まないと、正確なことは語れないです

ね。
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この回答へのお礼

質問文に書いている「breathing」「food」「water」「sex」「sleep」「homeostasis」「excretion」の出典は、このページ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1 …)のピラミッド型の図、最下層「Physiological」の階層の単語から引用しました。


「Maslow's hierarchy of needs」という単語をgoogleで画像検索をすると、英語サイトで掲載されているいろいろなその図が検索されます。

wikiに書かれている事は間違いが多いのですが、その様に画像検索をしたところ、大小の違いは見受けられますが、総じて大きな違いはなかったので、wikiの画像を信用した上で引用をしました。

お礼日時:2015/08/01 22:41

やはり、食欲、睡眠欲、性欲でしょうね。

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この回答へのお礼

仮に、「食欲、睡眠欲、性欲」が、マズローが定義する生理的欲求(Physiological needs)に該当するのなら、「生理的三大欲求」も同じで良いのではないかと思いました。

お礼日時:2015/08/01 14:13

>この中で、「生理的三大欲求」を選ぶなら、「food」「sleep」「sex」が適当ですかね。



不適当でしょうね。
単純にすれば分かります。

たとえば、一週間ほど寝ないと大変ですよね。
一週間ほど飲食しないと大変ですよね。
一週間ほど排泄しないと大変ですよね。

生理的欲求は、低次欲求ですから根源的欲求です。
人間の生物的根源として持っているもの。

人間は生命の危機的なことに遭遇すると、より低次が明確になりますが
長期にわたり危機が続けば、睡眠・飲食・排泄は最後まで残ります。
たとえ寝たきりでも生きていれば、この3つは必要最低限です。

質問1 yes

3と4もカットは意味が分かりませんが、回答が簡単でいいかも?
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この回答へのお礼

要するに、人間が生きていく上で最低限必要な生理的欲求が「生理的三大欲求」である。
と言いたいのですか。


確かに、あなたが言うように、睡眠・飲食・排泄は必要だ。
しかし、「breathing」や「homeostasis」も生きていく上で外す事はできない生理的欲求である。


あなたの文章では、これらを除外した理由が示されていない。
これらは、同じ「人間が生きていく上で必要な生理的欲求」でありますが、選択した3つの欲求と、選択しなかった欲求の違いは何ですか?





>3と4もカットは意味が分かりません

3をカットしたのは、(1)の答えがyesなら、(3)の答えは自動的に「階層は、最下層の生理的欲求になる。」のですから、回答が不要という意味。4のカット理由は、誤りです。



訂正します。

誤「(1)の答えが、yesなら質問はここで終了です。有難うございました。」
訂「(1)の答えが、yesなら(2)(3)の解答は不要です。」

お礼日時:2015/08/01 14:01

質問(1)


「food」「sleep」「sex」は、「食欲」「睡眠欲」「性欲」と言う意味はありますか?

ないと思います。

質問(2)
(1)の答えが、yesなら質問はここで終了です。有難うございました。
もしそう言う意味がない場合、食欲、睡眠欲、性欲の英語は何が適当でしょうか。

食欲 appetite
睡眠欲 desire for sleep
性欲 sexual desire

質問(3)
それらは、マズローの欲求段階の中では、どの段階の欲求に該当しますか?

人が生きていく上で最低限必要な欲求なので第一段階の生理的欲求に該当すると思います。

質問(4)
マズローの欲求段階説よりも、有力な学説がありましたら教えて下さい。

有力な学説は知りません。


僕は、「食」「睡眠」「生殖」が人間が生きていく上で最低限必要な生理現象で、

「食欲」「睡眠欲」「性欲」というものは欲であり、「食欲」なら人間が生きるの

に必要以上に食べたい、美味しいものが食べたいと思うことであり、「睡眠欲」な

ら個人差はあるかもしれませんが、起きているあいだ正常な意識で活動できる以上

に眠ること、例えば今日休みだからもう一時間寝ようとか、だと思いますし、「性

欲」なら生殖のため以外に快楽を求めて避妊してSEXすることだと思います。
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この回答へのお礼

英訳は変っても、第一段階の生理的欲求に該当するのですな。

お礼日時:2015/08/01 12:54

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