プロが教えるわが家の防犯対策術!

(1)
友人から聞いたのですが、今はエコーが発達していてハッキリと
赤ちゃんの顔までわかる。「健康か」どうかわかると聞きました。
(心臓であったり、手であったり、足であったり)
エコーは何でも見れるのでしょうか?

(2)
これは、噂で聞いたのですが、赤ちゃんが健康じゃなかった場合、医者に「赤ちゃんをどうされますか?」と聞かれるという話は本当でしょうか?「生まない」と言うと薬か何かで中絶することになるって話は本当ですか?それは、半年すぎた赤ちゃんに対してもなんですか?

教えて下さい。お願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。



>エコーは何でも見れるのでしょうか?

エコーの精度にもよりますが、かなり色んな事が判ります。大きな外表奇形なども判ります。
例)
・NT(胎児頚部浮腫)...ダウン症・染色体異常・循環系の異常
・無脳症
・水頭症
・腹壁破裂
・心臓奇形
・腎奇形
・二分脊椎
等々です。

>これは、噂で聞いたのですが、赤ちゃんが健康じゃなかった場合、医者に「赤ちゃんをどうされますか?」と聞かれるという話は本当でしょうか?「生まない」と言うと薬か何かで中絶することになるって話は本当ですか?それは、半年すぎた赤ちゃんに対してもなんですか?

「赤ちゃんが健康じゃなかった場合」というくくりが大きすぎます。「赤ちゃんをどうされますか?」と聞かれるようなものは、簡単に言えば「産んでも生きられない異常」に限られますよ。具体的には無脳症であったり単眼症、結合双胎などの重度の奇形であったりです。
エコーで診てダウン症や他の染色体異常の疑いがある場合には、羊水検査をして確定診断とします。その羊水検査も義務ではなく任意です。結果をみてどうするかは22週未満に限り本人の意思で選択できます。ただし、中絶は薬ではできません。一般と同じように初期ならば掻爬手術、中期以降なら分娩(人工死産)の形を取ります。そんなに簡単な話は世の中にありません。

エコーも歴とした「出生前診断」ではありますが、例え指が多かったり(多指症)少なかったり(合指症・裂指症)、口唇裂(兎口)であるなど、その程度の異常(奇形)を医師が判ったとしても、出生後に形成手術で簡単に綺麗に修正できるので、あえて妊婦本人には告げないことも多いようですよ。
あともちろん、エコーで判るのは「形の異常」と心臓などの大きな機能異常だけです。当然ながら他の多くの機能障害は生まれてからしか診断できませんし、自閉症などは3歳くらいにならないと診断つきません。
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エコーは何でも見れるというわけではないですが、


最近のものはかなりはっきり映ります。
YouTubeでも映像が見れますよ。

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(1)


赤ちゃんの位置が良かったりすれば、エコーでかなり確認はできます。
生まれる前に、性器の確認で男女の区別がつく位ですので・・・
ただ、影になってしまっていて見えない部分もありますし
赤ちゃんが大きく成長してしまってからだと、エコーに映らない部分もあるので完璧ではありません。
病院での検診では、頭の大きさや身長などをざっと確認するだけなので
手の指何本とかまでは確認してくれません。

(2)
出生前診断で、赤ちゃんに異常が見つかっても
母体保護法では、赤ちゃんの異常を理由とした人工妊娠中絶は認められていません。
赤ちゃんの異常を理由に人工中絶すると堕胎罪という犯罪だそうですので、
お医者さんがそう聞いてくることはまずないと思います。

ただ、韓国などでは、赤ちゃんに異常があると
人工中絶してしまうケースがあるとは聞いたことがあります。
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