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 液晶テレビの購入を検討しているのですが、同じメーカーの同じ画面の大きさでも価格が大きく異なっています(録画機能とかを考慮せずとも)。これは液晶パネルの品質が影響しているのでしょうか? そしてそれは画質に大きく影響するものなのでしょうか。初歩的な質問で恐縮ですがよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

パネルもありますが、それだけではありません。


例えば、

(1)バックライトがLEDだと値段が高くなる。
→色の再現域が大きくできる。
また、液晶の場合、
基本的には一律にバックライトをつけておくため、
真っ暗なところからも若干の光が漏れて
明暗のコントラスト比が小さくなるが、
LEDの場合は部分的なON-OFFが可能なので、
暗いところはライトを消すなどの処理を行うことで
明暗のコントラスト比を大きくできる。
例えばSONYのXRや東芝ZXなど。

(2)表示の倍速機能の有無や程度によって高くなる。
→動画表示の滑らかさに影響する。
倍速機能がないもの、倍速があるもの、
4倍速のもの(SONY)などがある。
なお倍速も会社によって若干方式が異なるので、
4倍速だから他の会社より確実に優れているというわけでもない。

(3)付加機能があると高くなる
→ダブルチューナー(2画面表示や一方を録画に使用)や
DLNA対応など。
ただしSONYのBRAVIAはすべてDLNA対応。
※DLNA
http://www.dlna.org/jp/consumer/home
http://www.sony.jp/event/DLNA/

まあ、上を見てもきりがないですが、
基本的に最下位の機種を避けて、
倍速をつけておけば特に問題はないかと。
あとは店頭で見分けがつくかどうかにもよりますが。
他には、DLNA対応にしておきたければBRAVIAにするなど。
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この回答へのお礼

バックライトのことを教えていただき感謝しています。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/06 12:28

>同じメーカーの同じ画面の大きさでも



発売時期や生産台数、競合する商品などによっても変動します。

今一番安いのは32インチ付近でしょうが、こうなると、実売価格、26インチの方が高いこともあるのです。同じシリーズで機能なども全て同じ、液晶の作りも設計もまったく同等なのに、小さい画面の方が生産台数も少ないし、在庫も処分したいのですが、それほど在庫数もない、競合する店舗が32インチを安く売るので値下げする、そんなことがあると、逆転現象も起こるのです。

最近は、値段も定価制でなく、記載されていないこともあるので、余計に理解し辛いです。よく商品を理解している売り場の人に質問すると、それなりに回答してくれると思います。私の場合には、大型店で競合する店舗で聞いたのですが、上記のような回答をいただき、必ずしも高い方が画質がいいのではない、単純に、売れていないけれどもデザインの凝ったものは高くしても売れるし、安売りしない方が売れることもあるそうです。

その代わり、音質がよくなるようにスピーカーがよかったり、接続端子が金メッキ、周囲の部分にも天然の木材を使っていたりするそうです。画質に拘るなら、プラズマをということを勧められました。値段も高く、消費電力も大きいですし、私は液晶を4台ほど買いましたがすべて違うメーカー、売れ行きのいい特価品、在庫処分の製品です。

でも、書くと怒られそうですが、購入する半年前には倍額の値段で取引されていたし、販売数も多いもの、評判も価格コムなどで確かめて値段の動きを確認してから購入したので、それなりの画質です。

高速の動きを表現する力、ゴルフの打球やテニス、野球などの中継を見るには、液晶では厳しいことが多いのですが、32インチ程度ではあまり差が無い感じもします。映画、かなり暗いシーンの多いものを見るのには、それなりの画質を変えるモードがついているものですと、むしろ、映像のゆっくり切り替わる液晶の方がきれいに感じます。

実際の映画館でも、コマの動きが気になる、それが、大画面ですと、動きが鈍い、スポーツの鑑賞には堪えられないようなものでも慣れると疲れないで見ることができるなどの特徴もあることも経験しました。

値段が高いものですと、同じ液晶でも、そういったモード切替が簡単で使い切れないほども装備されていたりするものですので、マニア向けかも知れません。

安い液晶を買ったので驚いたこと、最近のものは、明るくなった、色も自然に近くなったし、安心して見ることもできるものが増えたことです。

以前なら一台購入することしかできない値段で4台も買える、しかも、画面も大きくなったし、消費電力も確実に減ってきている、プロでも、どれが一番性能が高いか見分けがつかないものも多いみたいです。

ということで、新しいものほど値段が下がる傾向、最低限の装備で大量に売る仕様ほど安い、高額でも重量感があったり音質がいいものなどは値段も高く設定してあるなどみたいです。液晶パネル、海外製でもかなりよくなっていますので、使ってみないと、どれがいいか区別できないほどみたいです。
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この回答へのお礼

やはり実際に自分の目で確かめるのがいいのですね。納得いくまで確認します。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/06 12:26

こんにちは、応答速度(動きの速い映像)視野角(横から見て、どの角度で見えなくなるか)色の再現性(文字通りです)で値段が変わります。


特に、色の再現にはお金がかかります。通常は、画面の明るさ・パネルの産地とか多機能でだまされてしまいます。
例えば、赤色があったとします。でもこれを日本語では、朱色・紅色・緋色・場合によっては、りんご・もみじ・夕焼け等の表現があります。これをどこまで再現するかが問題なのです。
一番良いのは、メーカーのデモスペースで見比べるのがいいのですが、電気店で見比べてもよく解ると思います。
ちなみに、海の映像が出ているとき、波が映っていれば、その波に注目してください。中心部が黒、ですが、安いものは、子供が書いたような、単色の黒でしか表現できていません。奥行きをどこまで感じられるかを、目安としてみてください。
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この回答へのお礼

やはり実際に自分の目で確かめるのがいいのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/06 12:25

Q/これは液晶パネルの品質が影響しているのでしょうか?



A/ものによりますね。一般に液晶テレビの性能を決めるのはパネルの作りも重要ですけど、そのパネルの性能を余すところなく使い切るには画質をコントロールする映像エンジンの技術が重要になります。また、付加機能として録画はもちろんですが、インターネット接続が出来る、2番組表示が可能なダブルチューナー搭載、yahoo動画やYou Tubeなどへのアクセスが出来る機種もあります。さらに、薄さなどを追求したもの、そもそも質問のようにパネルそのものに違いがあるものもあります。
即ち、それらを総合して価格に違いが生じるのです。これらの違いは、製品のカタログを入手し、最後のページ付近に必ず機種毎の機能差が一覧として比べられるようになっていますから、確認されると良いでしょう。

具体的に
例えば、ソニー場合46型ではVシリーズ、Wシリーズ、Fシリーズ、ZXシリーズ、XRシリーズと全部で5シリーズがあります。
Vは省エネを重視し機能をシンプルに抑えています。画質制御も上位に比べて少なく値段が抑えられています。機能も少なくテレビをみることが目的なら十分ですが、高画質やインターネット機能など機能性を求めるユーザーには向きません。

WとFは画像処理エンジンに4倍速駆動のためのピクセル変換による画像生成の機能を搭載しています。テレビ放送は1秒間に約60コマの静止画からなります。その画像を4倍に増やし液晶特有のちらつきを抑える技術を搭載したのがこれです。

ZXはワイヤレスを売りにした製品。液晶本体とテレビチューナーユニットを別にして、それらの通信を無線で行うための機能を搭載します。これによってより薄くなり壁掛けに対応します。コストの多くは薄型化に投資されています。まあ、他社で言えばハードディスク搭載のようなメーカーコンセプトモデルです。

ZRは海外ではLED TVとして販売している最上位モデルです。液晶テレビで映像を映すには必ず別に光源が必要です。それをバックライトと呼ぶのですが、それにLED(発光ダイオード)を用いるのがこのテレビ。液晶に力を入れているメーカーは大半メーカーが最上にこのバックライトを用います。
しかも、最上位のLED TVはローカルディミング(エリア駆動)と呼ばれる技術が搭載されており、バックライトを使うが故に黒が浮いてしまったり、白が飛んでしまう欠点をバックライトそのものの点灯をパネルの場所毎にコントロールすることで抑える機能が搭載されています。

実際に、店頭でLEDとローカルディミング搭載の機種を比べると暗い場所の画が潰れやすい既存液晶とそうでない液晶の差は誰でもはっきりと分かるはずです。

ソニーの場合はこういった違いがあります。

東芝なら、A、C、H、Z、ZXで差があります。
Aは廉価でZに比べて高画質機能は1世代または2世代前以前のものが搭載されます。
Cは一世代前以前の技術が、HはそれにHDDが搭載されています。
Zは最上位となり、現時点での販売品でいえば超解像技術であるResolution Plusが搭載されている機種です。
ZXはLED TVです。Zの全ての機能を備えパネルがLED+ローカルディミング機能対応です。
尚、これは春夏モデルの話です。

既に、冬モデルが発表済みで、Resolution Plus3や、トリプルチューナー搭載のZ、ハードディスクにResolution Plus 2搭載のH、外付けハードディスク対応にResolution Plus2対応のC、価格重視のAが既に発表済みです。

これらは全ての機種を実際にみて比べれば分かる場合もあるでしょうし、分からない場合もあるかもしれません。実際に店頭で確認し、違いが感じられないなら一つ下のモデルを選ぶのも手です。
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この回答へのお礼

微に入り細にわたって教えていただきありがとうございました。よ~くわかりました。ご親切に感謝です。

お礼日時:2009/10/06 12:24

はじめまして、よろしくお願い致します。



同じインチで値段が違うのは、メーカーのブランド力と中のエンジンの違いからです。

高性能エンジンを積んでいると高速(スポーツ鑑賞)画像を見る時に残像が残らないです。

液晶テレビの欠点はこの残像が残るということです。

フルハイビジョンの場合。32インチではあまりわかりませんが、それ以上の大きさでは、高性能エンジンの恩恵を感じます。
ぜんぜん、見た目が違います。

こんな感じです。
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この回答へのお礼

高性能エンジンがポイントだったのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/06 12:21

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