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卒業論文で「西ヨーロッパ諸国の移民流入問題と言語政策」をテーマに調べています。
参考になる資料がありましたら教えてください。
また、移民問題、多文化共存に対する意見、考えがありましたら聞かせてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

かつて、西ヨーロッパでは好景気で、労働力不足が生じました。

そのため、中東諸国・アフリカ諸国からの労働移民を受け入れていましたが、90年代に入り、景気が収束してくると、移民によって本来の国民の労働者が失業したり、職を奪われる事態が起こりました。
 そこで、各地で「外国人労働者の排斥や母国語を話せない人民の入国拒否」を掲げる政治団体が選挙で勝つようになって今に事態になっています。
 詳しくは、したのURLへ・・・

参考URL:http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/new_pa …
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 ご質問の文面から拝察するところ、移民政策そのものの是非よりも、現地の言語政策の理念と実情について論ずることに主眼が置かれているようですし、外国人労働者に関する基本的知識もおありのようですから(フランスに関するご回答を拝見しました)、まずは天野正治(編著)「ドイツの異文化間教育」(玉川大学出版部1997 6200円 ISBN4-472-10881-X)をお読みになってはいかがでしょう。


 言語政策と教育現場の実践例については、例えば3章「教育におけるヨーロッパ的次元の発展」、4章「ドイツにおける外国人子女教育の展開」、5章「バイエルン州における異文化間教育の展開」(ドイツは州レヴェルで教育政策が異なりますので、特定の州に絞って研究されるのも一つの方法です)、或いは7章「ドイツの総合制学校における社会的統合の理念の展開」などが、参考になるのではないかと思います。
 統計資料も豊富に付されていますし、巻末の文献リストでご自分の関心に近い先行研究をお探しになれます。
(言わずもがなですが、欧州圏の資料をお探しになる場合は、英語だけでなくドイツ語やフランス語のものにも可能な限りあたってみて下さい)
 ドイツと周辺諸国の教育政策について基本的な情報を得たい場合は、同じ編著者らによる「ドイツの教育」(東信堂1998 4600円 ISBN4-88713-285-9)や二宮晧(編著)「世界の学校 比較教育文化論の視点にたって」等をお薦めします。
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