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少なくとも10~15年くらい前に、たまたまテレビでみたフランス映画で、
未だにとても印象に残っていて、もう一度是非見てみたいと思っています。
実はあらすじもあまり覚えていないのですが、記憶に残っているシーンを
簡単に書き出してみます。

●主人公の少女は、前髪を眉の上で切りそろえた黒髪で、
長めのショート、もしくはまとめ髪だったと思います。
真面目そうな服装、すらっと細身の長身という印象です。
性格はちょっとアタマの弱い感じのキャラだったかもしれません。

●ある時なんらかの出来事によって、彼女は激昂し、
ひどく落ち込んで家を飛び出します。
確か自殺を図ろうとしていたのではなかったかと記憶していますが、
そういった描写があったかはわかりません。

●彼女は森に足を踏み入れるのですが、転倒したかなにかの拍子に、
きのこを発見して狂喜乱舞します。
ここが一番印象に残っているのですが、彼女がうれしそうにスカートの裾を
たくしあげ、そこへきのこをとって集めるのです。
そして、落ち込んでいたことも忘れて、うきうきそれを家へ持ち帰ります。

●そのあたりでもう1人、女の子が出てくるのですが、詳細は覚えていません。
ルームメイトだったかもしれません。(主人公が出て行ったのが、
その子とケンカをしたことが原因だったような気もするのですが・・・)
見た目は主人公に比べると派手めで、髪はミディアムロングくらい?
少しくせ毛のような感じだったと思います。
性格は楽天的で楽しいことが好きなキャラだったように記憶しています。

●主人公が家に帰って、ルームメイト(?)の女の子にスカートの
きのこを見せると、彼女も大喜びではしゃぎます。
ワインを用意したりして、ちょっとしたごちそうの準備です。

●きのこを料理するシーンは、すごく楽しくて、おいしそうで、よく覚えています。
なんのきのこかは謎ですが、フライパンにたくさんのバターと、ワイン、
塩こしょうでソテーしていました。(それを見たあとに、まいたけや
しめじを使ってマネしたものです)
ちなみにきのこの形は、まいたけの一片ずつをもう少し大きくしたような感じで
色は黒っぽかったと思います。

●きのこをうやうやしくお皿に盛りつけ、ワインと一緒に二人でテーブルを囲みます。
楽しい食事の時間です。
その後どうなったか覚えていませんが、ワインのせいかきのこのせいか、
ふたりはとんでもなく陽気になります。
ところが、ハメを外して大変なことになったような気がするのですが、
そこも思い出せません。

●ラストはルームメイトを主人公が刺す、とか、きのこの中毒で死ぬ、とか、
重要なことなのにサッパリ覚えてませんが、とにかくどちらか(もしくは二人とも?)
が部屋で死にます。
ショッキングなラストだったとは思いますが、それほど鬱な展開では
なかった気がします。

覚えてる事はこのくらいです。
確実なのはフランス映画であることと、少女が二人出てくる事、
きのこをみつけてとって帰り、バターで料理して食べる事、ラストは惨劇、
というところです。(他の部分は、なんども思い返している間に
私が勝手に補完した可能性が・・・)
「思います」「気がします」ばかりで、本当に申し訳ないのですが、
フランス映画に詳しい方、もしくは見た事があるかもしれない、という方、
どんな情報でも結構です。教えてください!
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

クロード・シャブロル監督の『ロウフィールド館の惨劇』ですね。


ちなみにキノコについては、あった様な無かった様な、自分でも曖昧なんですけど。質問者さんの・・・

1)前髪を眉の上で切りそろえた黒髪の女→イザベル・ユペールだと思う。確かに印象的な髪型でした。
2)1人、女の子が出てくる、見た目は主人公に比べると派手→サンドリーヌ・ボネールだと思う。確かに主人公とは正反対のキャラでした。
3)ラストが惨劇→確か、実話を元に作ったのでは無かったか、と記憶しています。ショッキングな終わり方でした。

・・で、間違いなくこの映画だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
早速ググってみました。確かにこれです!!
主人公のソフィ、友人のジャンヌという名前で思い出しました。

スゴイ、重要なあらすじからまるで離れたところばかりを書いていたのに、
これだけのヒントからよくわかりましたね!
しかも私はきのこのことばかり印象に残っていて、なぜかきのこは深い
キーワードだと思いこんでいましたが、どのレビューにもきのこのことなんか
書いてませんね・・・(笑)

まだ若い時分に見たため、時代背景や、階級などによる主人公の抑圧された
心理が読み取れなかったのでしょう。(今も読み取れるか怪しいですが・・・)

レビューを読んで、やはりもう一度見るべき映画だなと確信しました。
長年気になっていたので、本当にスッキリです!
ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/22 12:26

こんにちは。


ふと思いついた映画なのですが、あてはまるのは女の子ときのこ、惨劇のラストくらいですねー。 フランス映画ですらありません。
「白い肌の異常な夜」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD4187/index. …

クリント・イーストウッド主演で、怪我をした兵士が、女性ばかりで暮らす女学院の生徒に助けられ、敵の兵士だったために、隠れて看病されることになった。 女教師たちはみな、その兵士に引かれていくのだが、だんだん態度が悪くなっていき、みんなで殺すことになった。
生徒の少女が毒キノコをとってきて、それを料理して食べさせる、というラストでした。

でも、質問者さんの説明と違う点もたくさんありますので、参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
残念ながら、私が見たものとは別の映画のようですが、
すごく面白そうですね。是非これも見てみようと思います。
古い映像や昔の録音技術ならではの怖さが味わえそう。

それにしても、女の子、きのこ、惨劇、こんな共通点のない
3つのキーワードから、また別の作品がでてくるなんて!
なんだか得した気分です。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/18 22:25

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