
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
逃げるばかりが災害ではありません。
たとえば浄水場や水道主管の致命的な故障で水道が使い物にならなくなった場合、たとえば伝染病の大流行で公的機関から自宅待機が勧告された場合、たとえば放射線災害で屋内退避が指示された場合。
あるいは地震が発生していざ避難し、水道管も破裂したようだけれど、とりあえず家は大丈夫だから帰宅した場合。
いろいろな災害が考えられるわけです。その時々で、用意したものが常に使えるとは限りませんが、あって損はしないということです。
無論、逆パターンもあって、給水車はすぐに来たけれど、水を溜めておく容器がないなんてことも考えられます。
だから、可能ならば水入りペットボトルと、空のポリバケツ、両方を準備しておけば、いろいろな事態に対応できるんじゃないでしょうか。
回答ありがとうございます。
回答者様のご意見を読むまで、「被災=避難所に避難」だとばかり
思い込んでいて、自宅で避難する場合のことを全く考えていませんでした。
そうですね、自宅避難の場合も考えて、ガレージにお水などの重たい物も常備しておこうと思います。
ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
阪神大震災を1回経験した程度の経験則しかないので、こちらのカテゴリーによく居られる、きっと私の5倍くらいは経験積んでるとしか思えないご意見には太刀打ちしようもないですが(^^ゞ
放射能災害や、津波、山火事のような災害については、経験がないので何とも言えませんが、こと地震に関しては、やっぱ、どのような地域にお住いか…ってのは、なんだかんだ言って、ちょっとは重要なファクターだと思います。
まずは、ご自宅と避難所の関係。
地震の地滑り等で道路が寸断されたら、当分何の補給も無いかもしれない…という地域にお住いなら、2~3日なんとか凌げる程度の水の確保は考えた方が良いと思います。
ただ、それを荷物に入れていくかとなると、ちょっと一考が必要。
ここで、身近な避難所と、そこでの水・食料の備蓄/供給体制。
次に、万一、拠点避難所まで徒歩移動を余儀なくされる場合の時間行程とそれに必要な水等の量…を、計算に入れるべきだと思います。
とりあえず、第一次の避難に関しては、避難所に着いて24時間補給無しで耐えられることが目安で、それに必要な水は、自力確保~持参が可能なようにはしときたいですね。地域指定避難所なら、24時間以内に何らかの目処は立てられると思います。その間は何もないかもしれない。その用心。
で、これはちょっと念入れ過ぎかもですが、心配なら身近な避難所が何かの事態で利用できず、拠点避難所まで移動せねばならないかも…まで考えるのかなってとこです。
阪神大震災規模だったら、家が無事でもとりあえず避難所には行くべきです。避難所に行かなかったら、情報不足で配給にありつけない可能性がありますから。家族の誰か一人でも派遣するべき。ただ、行ってもしばらくはほったらかしにされてしまう可能性があるので、その間をどう凌ぐかですね。そのほったらかしの覚悟として、24時間見とくかな…というのが、私の経験則です。
避難所への外部からの補給体制が稼働したら、稼働開始から24時間も経てば、最低限の水と食料はなんとかなります。
それと、こと水に関しては、これも居住地域によりますが、地域内で水道局の上水道施設や飲用可能な湧き水が手に入る場所ってのも、真剣に探すと結構見つかります。
その点では、道路損壊等で補給体制が滞りやすい山間部の方が、意外と湧き水には事欠かなかったりするので、これは調べておいて損無いです。
また、近隣の学校等の避難所での水の備蓄体制も、確認しておく値打ちはあります。
ちなみに、私は阪神大震災被災時に、歩いていける範囲に水道局の上水ポンプ施設があり、そこではいくらでも水が貰えましたので、こと水に関しては水道が復旧するまでの3週間(結構復旧は早い方だったけど)は、給水車の列に並ばなくて済みました。まぁ、近所も全員そこに行って水貰ってたので、うちの地域の給水車にはもっと大変な地域に回って貰えるくらいのゆとりがあったので、その点はラッキーでしたけど。
で、給水対策ですが、バケツは飲用にはお勧めしません。
ちょっとゴミ入ったら、もう飲めないですからね。煮沸でもすりゃいいけど、そんな余裕はないはずです。
私的には、10リットル以内の容量の畳めるタイプのポリ容器で、当然蓋付きのものがお勧め。キャンプ用で色々あります。
10リットル以内というのは、10リットル超えると当たり前ですが十数キロの重さになるので、手持ちで運ぶのが辛くなるから。壮健な人でも、毎日毎日何回も20リットルのポリタンク運んだら、めちゃくちゃ消耗しますよ。まだ10リットルを両手に一個ずつ2個持つ方が、どれだけ消耗が防げるか…
ただ、雑用水を運ぶ時には必須ですから、避難用には必要無いですが家に常備しておくに越した事はないです。ポリタンクの清水で手など濯いだり何かを洗った洗い水も、どうしようもなくドロドロになるまでは、まだまだ貴重な使い道はありますが、これは溜める物がないとどうしようもない。被災時は、真っ黒な汚れ水でも、まだ使える役目はいっぱいあります。
また、どうしても飲用清水を運ぶ容器が足りない時は、バケツの中にきれいなビニル袋を入れて、ビニル袋内に水をしこたま入れる手はありますが、これは緊急対策と考えて、飲用でまとまった水は蓋付きポリタンク利用に越した事はないです。
個人用の水は、今ならペットボトルですね。
なので、避難所に逗留する事になったら、最終的には一人常時1本の1~2リットルのペットボトルは、有ったら有ったで便利です。
ですから、1~2リットルの保存用水が家族の人数分家に置いてあるのは、悪い事ではないです。
火事や津波のように、取る物もとりあえずその場所から逃げるのが最優先…という災害でしたら、極端な話、まずは裸でも逃げなきゃ…まずは命が最優先…でいいんですけど、地震でも何にしても、第一波は何とか凌いで避難所等に逃げるというのは、単に命を拾うという刹那的な面ではなくて「今後も確実に生き残れる生活をする」ためなので、そこんとこは切り分けて考えないと混乱します。
また、備蓄・備荒は、当然家そのものは無事か、無事でなくとも備蓄材のある程度は引っ張り出せるのが前提での作戦で差し支えないです。
だいたい、家が完全に潰れるほどの災害になる確率の方が低いんですから、そういうのは事前に考えてもそれこそ仕方ない。
ただ、家が無事でも生活基盤が崩れた状態で、何日か生き延びなきゃいかん。そのことを考えるのが備蓄備荒ですからね。そこで刹那的に何もしない選択をするのは、単なるキリギリス発想だと思います。
もっとも、キリギリス発想の人の方が、実は非常時にはしぶとくてちゃっかり要領よくいい目を見たりもしますが。
アドバイスありがとうございます。
子供をもつまで、ものすごくキリギリス派だったのですが、やっぱり親になると多少は変わるものですね。
実際に被災された方のご意見、大変参考になりました。
我が家は、町内の一次避難所まで1分、拠点避難所に指定されている学校までも、子供の足でも10分くらいで到着できるので、とても恵まれた環境にあるんだな、と再確認できました。
でもその状況に甘んじることなく、自分の身は自分で守れないといけないですよね。
ポリタンクのお話も、とても参考になりました。確かに20キロを片手に持つのは辛いですね。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
たしかに・・命があってからこそ必用な水ですからね。
重たい水を持っていたので逃げ遅れた・・・じゃ落語にもなりませんしね。
ちなみにうちの嫁さんが買って置いてる防災水はホコリが付いて何時買ったのかも不明で飲むと逆に命を落としそうです・・・
とにかく、手ぶらで逃げてその時、その場に有る物でなんとか出来るように普段から代用できる物を探しておくのがいいかもですね。
ろ過方法、有害生物、口笛、効率的な呼吸方法なんかの知識や公園の雑草なんかでも案外昔の人が薬草に使っていたらしいのも有りますしね。知識は脳みそを置いて行かない限りは身体と一緒に付いてきますしね。それに図書館やキャンプなんかだと子供と接する時間も取れますよ。
まぁしょせん素人知識で不安で普段できなくても、知っていれば手ぶらで逃げる勇気?みたいなのが身に付くと思います。
とりあえず逃げましょう。物なんて死んでしまったら意味ありません。
アドバイスありがとうございます。
脳みそは置いていけないですね(笑)
図書館でそういった本をたくさん読んで、知識を持っておくのも大事ですね。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
成人一人一日に必要な飲料水が2-3Lと言われています。
親子3人で3日間頑張るとしても、2-30Lになります。
少なく見積もっても20kgになるので、避難所に持っていけるものではありません。
飲料水の備蓄は避難所に移動できるま間に生命を維持するためです。
避難時のお供には500mLペットボトル数本でよいと思います。
うちでは普通のミネラルウォーター(賞味期限1年)の2Lペットで6日分、250mLペットで1日分用意しています。
小さなペットボトルは色々応用できて便利ですよ。
毎年一回、備蓄品の点検をと交換をしているので、賞味期限はあえて一年のものを購入しています。
その他に身体を拭いたりする雑用水として20Lの飲料水用ポリタンクを一人2個ずつ用意しています。
中身はただの水道水なので、冷暗所に置いておけばかなり保ちます。
昔のようにカルキが多ければもっとよいんですけどね。
http://ec.midori-anzen.com/shop/g/g4082112210/
防災マニアなので浄水器も二つ持ってますが、まあそれはオマケみたいなものです。(笑)
都市部だと汚水すらなかなか手に入らないですから。
三種類の容器に小分けしてるので、家屋が倒壊しても半分くらいは潰れずにすむかな、と考えています。
避難所へ持ち込むものが多い場合、もしかしたらカートが使えるかもしれません。
路面がグチャグチャになっていたら使えませんが、邪魔にならないので、ダメもとで持っておくのもよいかも。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/tabizakka/zakk …
回答ありがとうございます。
2Lペットだけでなく、500もあると便利なんですね。勉強になりました。
キャリーは、持ち込みの荷物が多い場合だけでなく、避難所で救援物資を貰った時や、それこそお水を貰った時に役立ちそうなので、一つはあったほうがよさそうですね。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
救援物資が到着したり、給水車による給水が始まるまでには時間が掛ります。
政府の支援が始まるまでの間は自力でしのげるだけの物は最低限準備しておいた方が良いと思います。
給水が始まっても水をもらう為の容器が無いと困りますので、折りたたみ式のウォータータンクを防災袋の中に入れて置くと良いと思います。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83 …
他にも種類は色々と有ります。
我が家はスーパーで無料で貰える濾過水を50リットルくらい常備していて、残りが20リットルくらいになったら、また貰いに行って補充して50リットルに戻しています。
火災が発生して家が燃えてしまったら意味が有りませんが、自身で家が倒壊しただけならガレキを掘り起こせば見つけられるかも知れません。
同じく火災にならなければですが、インスタントラーメン、カップ麺、レトルトカレー、ぐつぐつご飯などのインスタント食品はいつも余分に買い置きがしてあります。(時々古い順に食べて、食べたら直ぐに安売りで買って来て補充しています)
家の外の物置きにキャンプの道具が入っているので、テントや調理器具、ランプや燃料なども余分に入れてあります。
家が燃えなければ、富山の置き薬なども、いざという時には役に立つと思っています。
アドバイスありがとうございます。
我が家は浄水器をつけていたので、お店で貰えるおいしいお水を貰おうと思ったことがなかったんですが、
確かに、災害にあったときのために常備しておくには良いですね。
早速その案いただきます。
バーベキュー道具があるんですが、被災とバーベキューが頭の中でつながってなかったんですが、確かに使えますね。
ありがとうございました。
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