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以前から、疑問に思っていたのですが、ADSL回線などでは、下りのスピードが8Mbpsで上りは1Mbps以下というのがだいたい一般的ですが、ADSL回線で固定IPをとってサーバを運営したりすると、そのサーバにアクセスするときにはその影響を受けるとよく聞きます。

ただ、TCP通信もたとえば動画サイトを見たりする場合に、そのサイトのサーバと常にTCP通信でやり取りした場合、常に3ウェイハンドシェイク通信を行うときは、サーバポートがACKとしてクライアントのPCにデータを返す時はADSLの上りのスピードに影響を受けてしまうのでしょうか?

その場合、下りが8Mbpsで早くても、上りが1Mbpsだったら上りでやり取りするACK通信が確立しない限りデータとして成立しないのならば、結局1Mbpsの範囲でしか通信は成り立たないということになってしまうということでしょうか?

A 回答 (1件)

PC→サーバ(上り)方向のACKは


サーバに対してデータを受け取ったよ
というお知らせでしかなく、
それ以外の動画などのデータを含まないパケットなので
パケットサイズが非常に小さくなります。
よって、やりとりするパケット数は同じでも
パケットサイズが異なる(この場合小さい)ので
動画の視聴等 サーバ→PC 方向の通信では
上り1M 下り8M 程度であれば全く問題有りません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございました。

いま、自分のPCでyoutubeを見た時にパケットがどのようになっているのかをWireSharkで調べてみたところ、

まずyoutubeのページへ行って3分程度の動画をページを開くと、


PC---->youtube(この動画を見たい)

PC<----youtube(動画データ1.48kbyte)
PC----->youtube(ACK 58byte)
PC<----youtube(動画データ1.48kbyte)
このあとこの3ウェイハンドシェイクを最後まで繰り返す

これをずっと繰り返していました。
確かにPC----->youtubeサーバへの上り回線へは58byteのパケットしか送信していないので負担なく3ウェイハンドシェイクを
繰り返せるということなんですね。

勉強になりました。

お礼日時:2009/11/25 16:11

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