「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

お世話になっております。

新卒で看板/印刷業の会社に入社し1年半働いた後、1年ほど、転職活動期間のブランクがあったのですが無事広告デザイナーとして再就職をする事が出来ました。
経験はまだ約2年と浅いのですが自分の不甲斐なさに日々悩んでいます。

悩み1:
まず、私はかなり面倒くさがりな性格です。「面倒くさい」「これでいいじゃん」「広告の細かい所なんて見る人まず少ないのに…」など内心思ってしまっています。
しかしながら当然会社の人達は仕事に対して厳しく、「デザイナーなんだから1mmをこだわる」という考えの人ばかり(だと思っています。)
有名な佐藤可士和さんも「超がつく几帳面でなければ仕事はできない」と公言しているくらいですよね。
私のような、ずぼらな考えで細かい作業が苦手な人間は、そもそもとしてデザイナー気質ではないのでは?と自問自答しています。
学生時代は、周りからストイックだよね、と言われていましたが比でないほど皆さんストイック精神の持ち主です。

悩み2:
上記の続きですがさらに、細かいレイアウトの配置をしていると感覚が麻痺してきて、何が良いのか悪いのか分からなくなってしまうのです。
「どれも同じように感じる…」とさえ感じてしまい、自分のデザイン力のなさに凹みます。

こういうのは経験を積むことで慣れて分かるようになるのでしょうか?

悩み3:
同様にアイデアも短期間で明快なものを数案出さないと行けません。
私はクズのようなアイデアはポコポコ出て来るものの、バッチリと決まったナイスアイデアはなかなか出て来ません。考えて考えて…やっと出て来ます。(それでもナイスアイデアではない)
先輩方は他の仕事と平行しながら短い期間で、良いアイデアを出して来ます。そのたびに自分の力のなさにため息が出ますが、それも経験で出来るようになるのでしょうか?

学生の頃から日頃、本や雑誌、街中の広告を見て情報収集はしているので(当たり前だとも思いますが)目は肥えて来ていると思いますが、いざ自分でレイアウトを組んでみると、ざっくりとはできるものの、その後の細かい微調整のレイアウト作業がつかめず、分かりません。
自分では、「これが良い」と思っても、先輩からたくさんの赤が入ります。

とにかく、デザイナーは日々勉強だとも思いますが、自分のずぼらな性格と力量不足に悩む毎日です。
仕事は、辛くもありますが楽しいと思いやはり好きだと思っています。
早く一人前になりたいとは思うのですが…。

まとめると、

○ずぼらな性格でも几帳面に仕事をするうちになれるのか。
○感覚的に進めるタイプなのですが、論理的にできるようになれるのか。
○時間がない中でのアイデア出しや、レイアウトの微調整は経験や慣れ、努力で分かるようになるのか。

以上を教えてもらいたいです。自分の考えが甘いかもしれません。
努力して直したいとは思っています。

アドバイスよろしくお願い致します。
長文駄文で失礼致しました。

A 回答 (3件)

  


デザインの仕事は『これで良い』という決まりがなく、『正しい、間違い』も
白黒はっきりするわけではありません。
(もちろん常識的な事は当然ですが。。。)

見る目を養って、自分のセンスをアップさせるにしても
同じ角度、同じ感性で見続けていてもダメだと思います。

1mmをこだわる というのは、制作したものが視覚で評価されるからです。

例えば、罫線の位置が上下にわずか何ミリかずれるだけで、
全体を見た印象が変わります。
罫線の色を変えただけでも、またはポイント数を変えただけでも
紙面全体の印象が変わります。

しかし、そんな細かい事はクライアントさんや、それを実際に見る
エンドユーザーにはわかりません。
それこそ、素人目にはそんな細かい事はわかりません。

でも、全体に見た時に伝えたい事の訴求力は確実に違います。

その広告が何を伝えたいのか?何を訴えたいのか?
そのへんを見る人の目になって考えてみてはいかがでしょう?

好きな仕事ができるのは、幸せな事です。
頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃる通り、正しい間違いはかなり個人で違うように思えます。

ミリ単位をこだわるスタンスはよく伝わって来ました。
分かりやすい説明をありがとうございます。

あとの問題は、それができるようになるのには経験を積めば
だんだんと分かって来るのでしょうか…

お礼日時:2009/11/29 14:50

>ずぼらな性格でも几帳面に仕事をするうちになれるのか


意識の問題では?「これでいい」と思っても「まだどこかにマズい所があるのでは?」と常に自分にダメだしをするよう心がける
>感覚的に進めるタイプなのですが、論理的にできるようになれるのか
まず始めに作業に入る前に、何故そのようなデザイン(もしくはアイディア)にしたいと思うのかを他の人に説明できるものかどうかを考えるようにする
>時間がない中でのアイデア出しや、レイアウトの微調整は経験や慣れ、努力で分かるようになるのか
上達の速い遅いは有るにせよ経験や慣れ、努力が一番の近道なんでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自分の自信がなく、細かい作業の時は「どこかマズイ所があるのか?」と考えながら作っていますが、だんだん分からなくなって来ます。
ずぼらなのもありますが、その先の問題もあるんです。
経験でできるようになるのか?と不安でいっぱいです。

お礼日時:2009/11/28 00:50

思うに。



○ずぼらな性格でも几帳面に仕事をするうちになれるのか。
○感覚的に進めるタイプなのですが、論理的にできるように
 なれるのか。
○時間がない中でのアイデア出しや、レイアウトの微調整は
 経験や慣れ、努力で分かるようになるのか。

…知ったこっちゃないと思います。
貴方という人間が、本文だけでは判らないからです(笑)。

とはいえ、逆に言いますと、
>仕事は、辛くもありますが楽しいと思いやはり好きだと
>思っています。

…ってことはですね。
好きなんでしょ?
周囲の先輩が凄いなぁと思っているんでしょ?
この仕事をやりたいんでしょ?
であれば、一杯おごってやってもいいので、先輩と一緒に酒でも
飲んで「どうやったら、先輩のように○○できるんですかね?」と
聞いて教えてもらえばいいのではないでしょうか?

上達の道は、周囲に自分のなりたい要素をもつ先輩がいることと、
その真似をすること、その先輩に評価を受けること。
その臨場感をライブで、生で受けることだと思います。

そうするうち、
・お客様からお金を頂戴しているのだから、100%は当たり前という
 プロ根性
であるとか、
・先輩の技能をマスターし、それに加え自分のオリジナリティを
 出せるアートの世界
築けるのではないでしょうか?

悶々としているときは、どんどんあがいて流されて。
周囲にぶつけてみるのが一番いいかと。
「先輩って、○○すごいですよねぇ。
 私、それ、なんぼやってもアホでできないんですけど。
 教えてもらえますか?」と言えば、だいたいの人は教えてくれると
思いますよ。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。

人間性の問題というよりも、そもそもデザイナーとして自分はNGなのではないかという不安です。私のようなタイプで、良いデザインをする人はいるのか?と思います。いたとしたらよっぽどセンスが良い人とかですかね…。

先輩には聞いています。皆、「経験もある」と言います。
「ミリ単位のことでお金を取っているんだから」とも言われました。
質問の際、ついついネガティブな発言に陥ってしまい申し訳ないのでネットで質問しました。直接聞くと、厳しいけど優しい性格なのと私に気を使ってか優しい回答が帰って来るので…。

お礼日時:2009/11/28 00:48

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