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剣道家と剣術家が、共に防具なしで好きな武器(竹刀、木刀、刀)で戦うとどちらが勝ちますか?
理由も添えて教えてください!!

A 回答 (8件)

では、日本刀を持って相手を殺す、あるいは行動不能にさせるという条件で。

剣道家がこの条件で竹刀を持つ事はないでしょうから。
これならば剣術です。剣道は剣術練習のひとつがルールの中でできたゲームです。
ゲームには当然ルールがあり、ルールテクニックがありますが、ルールテクニックはルールがあってこそ意味がり ルールが無くなればうまい者ほど対応が出来なくなります。
剣道では剣術の基本である、袈裟きりが無いし、下からの切り上げもありません。剣道家もそれを出来なくはないでしょうが、自分の不得意な技をリスクを持ってすることは無いでしょう。必然的に技の数が限られてきます。
剣道家には日本刀が重いと感じるでしょうし、剣術家はそれが模造であっても、ほぼ同じ質量バランスのものを使っています。竹刀は日本刀よりも短いので 剣道家は間合いがいつもと全然違う事に気がつきます。剣術には組み付いて相手の刀を奪ったり、蹴ったり、あるいは左手で刀をはたくなどもありますが、当然剣道はそれがありません。剣術家は剣道家の知らないような 卑怯技に近い引っかけをしてみるでしょう。また、足さばきは剣術家のほうが格段に自由です。
剣術の防御はまず足さばきです。剣道は剣術の基本を基礎につけようと厳格になった分、自由さはなくなったのですから、「何でもあり」の剣術には対応できません。
剣術側の弱点としては対人試合をしないというところが多い事です。
型稽古と試斬だけだと間合いも、戦いの駆け引きもできません。巻わらは逃げもしないし襲ってもきません。いわば、「マニュアルを丸暗記して飛行機をとばせるか?」というようなものです。が、普通、剣術家は剣道の経験がありますから。
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この回答へのお礼

竹刀は一般的な日本刀より長いですよ。3尺ありますからね。まあ間合いが狂うという点では同じですけどね。
それ以外ではまったく同意です。真剣を扱う上で袈裟が無いというのは本当に致命的欠点ですよね。

お礼日時:2009/12/10 20:39

> ルールは武器および体術を使う事、相手を戦闘不能にすれば勝ち、でお願いします。


> 剣道、剣術の技術のみで通用するのかを思索したい

 だから答えは書いているじゃないですか。勝ったほうが強いんです。
それが剣道家か剣術家かなんかは誰にもわかりません。相手の腕を切り
落として「 勝った! 」と気を抜いた瞬間に、頭を勝ち割られてしまえば
負けになるんですよ。剣道と剣術で優劣が付くと思っている発想自体が
間違っています。漫才と落語はどっちが面白いかって聞くようなものです。
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この回答へのお礼

下の方のようなちゃんとした考察が出来ないのなら、無理をせずに最初から回答いただかなくてもいいのですが^^;

お礼日時:2009/12/17 19:07

思考実験としては面白い問いかけですね。



さて、質問者様は条件として以下の項目を挙げております。
◆ルールは武器および体術を使う事、相手を戦闘不能にすれば勝ち
一見するとそれなりの条件の様に思われますが、これだけでは、正直
答えにくい条件だといえます。なぜならば闘う剣道家、剣術家の身体
条件、修行期間などが入っていないからです。当然、真剣を持ったか
らといえ修行期間1日の剣術家と修行期間20年、更に居合も習得してい
る剣道家では当然、剣道家が勝利することになるでしょう。当然、逆
の修行期間ならばどう考えても剣術家が勝つことは火を見るよりも明
らかです。確かに、質問者様が回答へのお礼欄で書かれているように、
剣道を学ばれている方のポイントにならない箇所への打撃に対する無
関心ぶりには驚かされます。ちなみに、剣道家の高段者では居合道も
弊習される方が結構いらっしゃいます。また、確かに剣道は防具に守
られた箇所以外はポイントにならないため、真剣を用いた剣術家が有
利と思えますが、対人攻撃という面で見れば、あのアグレッシブな攻
撃を行う現代剣道が果たして不利になるかとは難しい所です。

そこで、ここでは修行期間をそれぞれ30年といたしましょう。修行開
始時点を20歳と限定いたします。身長、体重は双方同じ、一日の修行
時間を双方4時間といたします。身体能力も全くの互角として考えま
す。ここで、最も重要になるのが、どの程度対人の訓練を積んだの
か? ということです。剣道では修行を始めてから比較的早い期間で
対人訓練を始めます。剣術ではどうでしょうか? 流儀によって差が
あるので簡単には言えませんが、最初は一人での型を学び、その流儀
独特の動きを学び、ある程度技量が上がってから組太刀を学ぶことに
なるのが平均的な所です。組太刀と言っても、柔道等でいう約束組み
手の様にある条件下での対人訓練となります。この条件下で剣道家が
全く日本刀の操刀法を知らず、一度も日本刀を持ったことが無ければ、
剣術家が勝つ確率は高くなります。が、30年剣道を修行しそれなりの
身体能力を持っていれば高段者になっている確率は高いといえるでし
ょう。その場合、竹刀だけではなく日本刀の操刀法を学ぶ為に居合道
を弊習する剣道家が結構な数に上るのは先に述べた通りです。長年ア
グレッシブな対人訓練を行い、更に日本刀の操刀法を習得している剣
道家と修行年数や身体能力が互角な剣術家の勝負は難しいといえるで
しょう。日本刀を用いての戦闘の中でどの程度体術が使えるかは、私
は非常に疑問を覚えます。木刀でも構わないのですが、全力を用いて
鍔迫り合いを行ってみれば、相手の力を受けるだけでそれ以外の事を
行うことが難しい事に気がつくと思います。
まぁ、最も剣術の流儀の中には日本刀以外の武器術を伝承している流
儀もあると聞きますから、真っ向勝負ではなく、相手の意表を突いた
攻撃を行えば、“剣術”家の勝ちになる確率は高くなると思います。

余談:6番の回答者様は「茶道」の例を挙げております。実は私面白い
話を過去に聞いた事があります。これは、武道仲間の酒飲み話、与太
話で出てきた話なので「眉唾」物として聞いた話です。九州のある地
域で女性のみに伝承されている古い茶道があるそうです。どうして女
性にしか伝承されなかったかと言えば、なんと暗殺用の茶道なんだそ
うです。そのため、暗殺対象の人間を安心させる為に、敢えて女性に
しか伝承されなかったとか。茶道で用いる用具を使った暗殺方法とか、
礼法に見せかけた肉体鍛錬方法が伝承されていたそうです。別伝とし
て小太刀と薙刀が伝承されていたとか。昭和の50年代初頭には最後の
伝承者が亡くなったので途絶えたそうです。ということで、「強い」
茶道もあったという話でございます。信じる信じないは……。

この回答への補足

うーむ、剣道、剣術の技術のみで通用するのかを思索したいので、剣道家の居合い弊習の条件は無いという事でお願いできるでしょうか。
茶道の話は面白いですね。しかし茶室に入る人間って最初から予約制のようなものですから、暗殺にしても下手人がバレバレかも・・・

補足日時:2009/12/16 23:33
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> 流儀の技術的な部分での考察でお願いします。



 それは無理です。柔道vs空手はどちらが強いかという疑問が
いかにナンセンスなのかと一緒で、ルールが違う競技を技術面で
比較するのは不可能です。闘うのはあくまで個人vs個人ですから、
#4で説明したように、勝敗は個人の資質に依存します。

 しかも技術的考察を求めるなら、剣道に近いルールなら剣道が
有利だし、剣術に近いルールなら剣術が有利です。相手を殺傷する
ことが勝利なら、より実践に近い剣術が有利かもしれません。いっ
ぽうで一本を取ることが勝利なら剣道が有利でしょう。結局、強い
弱いというのはルールの設定次第で変わってきてしまうのです。

 だからこの手の質問に、私はこう答えています。2人が素手で
相手を殺すまで闘うというルールでトーナメントをやったとする。
最後に生き残ったのが茶道家だったら、最強の格闘技は茶道ですか?
明らかに違いますよね、格闘技同士の優劣など存在しないのです。
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この回答へのお礼

下にも書いてますが、ルールは武器および体術を使う事、相手を戦闘不能にすれば勝ち、でお願いします。

お礼日時:2009/12/16 15:18

× 竹刀は日本刀よりも短いので 


○ 竹刀は日本刀よりも長いので  
竹刀はロングソード、日本刀は片手剣の長さに近いです。
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 格闘技関係でこの手の質問はよく見ますが、


実際のところ、答えはこんなところでしょう。

「 相手が怪我をしたり、最悪な場合には死に至ることを
 いとわないほうが、勝つ可能性が高い 」

 ヤンキーがケンカに強いのは武術に長けているから
ではなく、相手をブチのめすことに遠慮がないからです。
ヤンキー同士ならケンカ慣れしているほうが強いかもし
れませんが、訓練された者同士で闘うなら、最後は結局
気持ちの持ちようですよ。

 マイク・タイソンが圧倒的に強いなんていうのは、
確立されたルール( KOで終了 )があるからです。
真剣勝負はルール無用ですから、剣道と剣術のどち
らが強いのかという問答はそもそも成立しないと
考えるのが正解だと思います。
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この回答へのお礼

流儀の技術的な部分での考察でお願いします。

お礼日時:2009/12/16 13:58

ルール次第ですね。



剣道の攻撃法は基本的に竹刀だけ。しかも、例えば面を打ち込んでも不十分ならポイントになりませんから、確実にポイントを付く練習だけをしています。(試合を見ていると「あの人勝つまでに何度死んでいる事だろう」といつも思ってしまいます)

一方剣術は相手が死なずとも、攻撃力を削ぐ事を目的としていますから、極端な話「肉を切らせて骨を断つ」的な攻撃も辞さないです。
さらに剣術の種目は太刀だけでなく、杖や徒手も含みます。それに剣術は打ち込みもありますが、基本は「曳く」「刺す」です。

つまり剣道は剣術の一部が発展したものなので、太刀のポイント制なら互角か剣道家の勝ち、総合で真剣試合に近くなれば剣術家の勝ちと言うことだと思います。
しかしながら、同格の者同士なら、試合の決着は一瞬の差でしかありませんから、「どちらが圧倒的に勝つか」ということではありません。
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この回答へのお礼

無効な打撃に対してあまりに無防備ですよね。>剣道

お礼日時:2009/12/10 20:40

当たり前のことですが、勝利条件とルールによります。


剣道のルールでしたら経験の長い剣道家でしょうし、ヘビースポーツチャンバラであれば剣術家でしょう。

この回答への補足

武器および体術を使う事、相手を倒せば勝ち、でお願いします。

補足日時:2009/12/09 20:57
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