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閲覧ありがとうございます。
「春」という字は、一般的に「はる」とか「しゅん」という読み方をしますが、先日「はじめ」とか「あずま」という読み方も有ることを知りました。

そこで疑問に思ったんですが「はじめ」とか「あずま」っていう読み方はどういう時に使うものなのでしょうか?また意味も知りたいです。

もし知ってる方がいらっしゃいましたら教えて頂けると嬉しいです!
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

 春夏秋冬の最初ですので、名前物事の開始、頭書という意味で“さき”とか“はじめ”とか使うこともあるでしょうし、そのように読めないこともありません。


 意味的にも、その遣い方に納得されます。
 
 春宮とか東宮って、皇太子や皇太子の住い、その機関などにもつかいますね。
 東(青、春) 西(白、秋) 南(赤、南) 北(黒、冬)ってあてますね。四神(ししん)などのイメージですね。
 東(青竜)、西(白虎)、南(朱雀)、北(玄武(亀と蛇の合体))
 
 なお、東夷、南蛮、北狄(ほくてき)、西戎(せいじゅう)==これは中華思想で、真ん中の自分達は聖なる色、黄色(熊)だそうです。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
読み方の意味・由来など気になっていたのでこの回答を見て十分納得することが出来ました。特に春夏秋冬を東西南北や色に当てはめる事が出来るというのは初めて知ったので凄く勉強になりました。丁寧に説明して下さってありがとうございました^^

お礼日時:2009/12/14 12:09

「春」を「はじめ」「あずま」と読む、という言い方は始めて聞きましたが、その逆に、「東」を「はる」と読む読み方は、平安時代からあったようです。



 すなわち、現在でも皇太子の居所を東宮御所と呼ぶように、律令時代から皇太子は東宮と呼ばれていました。
 そして、東宮は「とうぐう」と呼ばれるばかりでなく、「はるみや」とか「はるのみや」とも呼ばれていました。

 文字のイメージとしては、漢字の、
 「東」を「はる(春)」、
 「南」を「なつ(夏)」、
 「西」を「あき(秋)」、
 「北」を「ふゆ(冬)」、
と読むのは自然です。

 ですから、こういった使い方が逆転して、あなたが記述された様に、春を「あずま」と読む例が生まれたのではないでしょうか。僕には初見ですが。

 また、文字のイメージとしては、春夏秋冬の「はじめ」の季節が「春」という様な解釈から始められた言葉遣いならば、それも、「はじめ」も自然な使い方でしょう。こちらも、僕は初見です。

 初見ですが、納得できる読み方です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
やはりあまり知られていない読み方なんですね。東西南北を春夏秋冬のイメージに置き換える事が出来るというのは初めて知りました。春=春夏秋冬のはじめという意味合いも納得出来ますし、凄くいい回答が頂けて良かったです。初見なのに回答して下さってありがとうございました^^

お礼日時:2009/12/14 11:59

「春」を「はじめ」とか「あずま」と読むのは、「人名」の特別な読み方として用いられてきたもので(漢和辞典を引けば出ていますよ)。


他には、「ある」「かす」「かず」「す」「とき」「は」という読みをさせる場合もあります。
徳川3代将軍・家光の乳母で、「大奥」にかかわるドラマなどに登場するので有名な人がおりますが、彼女の名前にある「春」は「かす」と読ませています。
子供の名前に「春」という文字を使って、「はじめ」とか「あずま」と読ませている人がいてもおかしくはないですが、きちんと読んでもらえない可能性はありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
人名の特別な読み方として載っているんですね。自分でも漢字辞典を引っ張り出して見てみます。他にも特殊な読み方があるようで…勉強になりました。

お礼日時:2009/12/14 11:50

》 先日「はじめ」とか「あずま」という読み方も有ることを知りまし


》 た。

何処で?

姓名の「名」としては、何とでも読ますことができます。
たとえば「春」を「あき」とか「ふゆ」とか「なつ」に。
「意味」は“名付け親”に聞くのがよろしいかと。
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この回答へのお礼

この読み方は「こんな読み方があるらしいよ」と、知人との話の流れで小耳にはさみました。その人もどこで知ったのか等は覚えていないようだったので気になり質問させて頂きました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/14 11:39

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