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LINNがCDプレイヤーから撤退しました。

かつてCD-12という280万もするCDプレイヤーを作ってたイギリスの会社です。

もはや、CD(SACDも含む)のようなパッケージメディアの時代は終わったという事でしょうか?

これからオーディオを揃える場合は、CDプレイヤーなしで、ipodドック+気の効いたDAコンバーターの方が良いんでしょうか?

皆さんのお考えを聞かせていただけると幸いです。

A 回答 (6件)

CDを単純にイメージファイル化してみるとわかるんですけど


これ、かなり信頼性が低いものなんです。


CDプレーヤーであれば、エラー訂正が行われますが
エラー訂正しきれない可能性はありますし
CDメディア自体の耐久性や取扱いの面倒さもあります。
そして、完全に読み出されても、所詮は44.1kHzです。

ほこりなどのメンテナンス要素の大きい機器ですし
CDという古典的メディアから脱却することで
より高レートの音楽データという供給形態も育ちます。

より確実なエラー訂正を経て供給されるデジタルデータは
CD読み出しという不安定な手順を無くすことで
コストを、より重要なところにかけられる可能性を開きます。

ただ、非可逆圧縮データが主流のiPodをのさばらせてはいけないと思いますよ。
iPodは圧縮データであればこそ大量楽曲を保存できる装置で
ロスレスの音楽データを主流として使うとしたら
容量とコストのバランスが良くはありません。
母艦たるiTunesとiPodの間におけるトラブルも稀にありますし
ライブラリーのHDD破損のリスクなどを考えると…

現在重要なサーバーなどで用いられている
RAID機能を備えたSANのようなものが
音楽業界向けに提供される日も近いのでは無いかと思います。

とりあえず、今はRAID1とDLNAに対応したNASを
うまくオーディオ環境に取り込む方法を考えるといいのかなぁ…

#デジタルを信じられない人は、もっと違うところにお金かけるだろうけどさ
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この回答へのお礼

そうですね。
CDはフォーマットからして粗いですね。
ipodは賛否両論あるかも知れませんね。
圧縮したら音質が犠牲になりますし。
でも、フォーマット的にはCDのやや上位なんですよね。(そうなると容量食っちゃうのかな?)
フォーマット上位のパッケージメディアのSACDとDVDオーディオが普及という言葉からは程遠い現状ですから、現状では便利な記憶媒体な気もしますが。
HDDが壊れて、全部一気にフイになるリスクは確かに怖いですね。
PCにはそれほど詳しくないのですが、HDDじゃなくてSSDだと多少安心だったりはしないんですかね。(あれはあれで何か別な不安があるのかな?)
オーディオ向けのインフラの整備もまだこれからの面もあるのでしょうね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/13 18:53

barigoさん



私もこれ以上のCDプレイヤーは今後この世の中に出て来ないであろうことに全く同感です。大切にしていきたいと思っています。おっしゃられるように「出て来る音自体はデジタル臭さとは無縁のとてもアナログ的というか自然な音でとても好きなメーカー」ですよね、LINNは。CD-12の前はWADIA 860を使っておりましたが、それはそれでとてもすばらしいのですが、長く聴いていたくはならない疲れる音でした。音楽を聴く前にその「音」が気になってしまってね。今も860はBGM用に別の部屋で使っておりまして、音がはっきりデジタル的なだけにこれはこれで使い道があります。でも、真剣に音楽を聴くときはアナログがよいですね。私のLP PlayerはLinnではないのですが、Linnにしたくなってきますね、こんな話をしていると。

価値観を共有できるやり取りが出来てたいへん嬉しく感じます。ありがとうございます。
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この回答へのお礼

再度のご投稿おそれいります。
WADIA860も素晴らしいプレイヤーですよね。今まで気づかなかった音が入ってるのに気付かされたりしました。
私もWADIAやEsotericの音は何故かストレスを感じちゃいますね。
私はターンテーブル圧着によってCD自体にストレスをかけてるのが原因か?等と非論理的に考えてますが。
まあ、普通のCDプレイヤーがその正確さをセンターの穴だけに頼ってるのも心細いですが。

LPプレイヤーはLINNに限らず歴史のある名器が多いですね、国産でもSP10マーク2とか。
今お使いの機種は分かりませんが、それ相応のモノをお持ちなんじゃないかと推察いたします。

CDの登場で国産カートリッジの個性派は一気に姿を消し、カメラの世界もフィルムは隅っこに追いやられたりしてますよね。
CDの将来も不安ですが、あだ花で終わる事なく残って欲しいと思います。
折角の音楽資産なのですから。

ご回答ありがとうございました。(私もこんなやり取りが出来て嬉しかったです。)

お礼日時:2010/01/14 17:31

そうでしたか、LINN はCD Player を止めてしまったのですか。

CD-12 を購入して9年と少し、このまるでアナログのように豊かに音楽を再生してくれるすばらしいプレイヤーを楽しんでおります。こんなに素晴らしく音楽的に音楽を奏でてくれる再生装置をつくる会社なのだから、「撤退」の決断も相当に慎重に下したことでしょう。この会社の今後の動向を見ていくことがbarigoさんの質問への答えを導き出してくれるでしょう。今の私には分かりません。すみません、答になっておりませんね。
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この回答へのお礼

そうなんです。昨年の11月に正式にプレス発表しています。
今後はDSシリーズという、外付けHDDに貯めた音楽情報を聴くプレイヤーに力を入れるみたいです。
まあ、あのWADIAでさえipodドックを製品化していますし、そういう流れはあるみたいですね。

それでも、アナログのLP12シリーズは生産を続けていますし、何よりLINNレコードとしては今後もCDパッケージメディアの販売も続けていくようです。
電源がトランスなしのスイッチング電源だったり、新技術には積極的な会社でしたが、出て来る音自体はデジタル臭さとは無縁のとてもアナログ的というか自然な音でとても好きなメーカーだったんですけどね。
今後の動向を見守って行きたいと思います。
しかし、CD12をお持ちなんですか!羨ましいです。今後CDプレイヤーとしてはアレ以上のものは作られないでしょうね、大事になさって下さい。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/14 14:46

あくまでも私見ですが、LINNが撤退したことでパッケージメディアの終わりということにはならないと思います。


少なくとも、LINNの製品を買う人はごく少数の一部の人であるはずですし。
これが、パイオニアやケンウッド、ソニーなど軒並み撤退ということなら別ですが。
私もiPodを使ってますし、iTunesでダウンロードもしてますが、音質を考えればCDを読み込んだ方が良いと思います。読み込むのにも大した時間はかかりませんから、MDなどはiPodなどの存在で完全に息の根を止められたと思いますが。
これから揃えるなら、ブルーレイプレイヤーあるいはSACDプレイヤー、両方揃えばいうことないと思います。いずれにしてもCDの再生はできますし、今でもHMVなどで売り場面積の広いのはCDだと思います。
これからもまだまだ新しい規格のオーディオやビデオが出てくるでしょうから、何がどうなるか分からないというのが正直なところです。
場合によってはMacにiPod、そしてD/Aコンバーター、アンプ、スピーカーというのも便利で良いと思います。iPodさえあればどこにでも持ち歩けて便利ですし。
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この回答へのお礼

そうですね、今のところはLINNだけですから、結論を急ぐ話ではないですね。
元々LINNはターンテーブル屋でアンチCD派でしたし、ソニーあたりとは影響力が違いますね。
そういえば、CD規格はソニー&フィリップスが元でした。
ipodはすでにCDの上位ですが、SACDには及びませんから、SACD対応プレイヤーの存在価値はあるかも知れませんね。
ユニバーサルプレイヤーも随時ブルーレイ対応しつつありますし。
LPからCDへシフトした際に情けない位の勢いで国産のカートリッジが消えて行きましたが、節操のない日本メーカーがどこも追随していないところを見ると脱CDとはならない気もして来ました。
配信よりは、パッケージを購入してリッピングして楽しむというのが良いかも知れませんね。
CD持ってれば間違ってデータ壊しても大丈夫ですし。
システムとしては高級CDプレイヤー買うのなら単体のDAコンバーター+ipodの方が便利でよさそうですね。
また、何か新しい流れが現れるかも知れませんが・・。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/13 23:27

LINNのCDプレーヤー撤退から察するに、パッケージメディアが終わったと言うよりは、CDを直接再生するより、一度HDDなりメモリなどに落として再生したほうが、より高品質に再生できると言うのがわかったらからではないでしょうか。



実際、私もiPod入力できる安いAVアンプで、iPodのAAC320kbps音源を再生するのと、DVDレコーダーから光デジタル接続してCDを再生するのとでは、iPod(USBメモリも)のほうがはるかに濃密な音が出ると言う体験をしてから、CDを直接回して再生する時代が終わりつつあることを実感しました。

CDはデジタル記録されていますが、ディスクを高速回転させレーザーを読み取るととう、きわめて"アナログ的"な方法で再生しています。
かつてパイオニアやTEAC(エソテリック)がターンテーブル方式のCDプレーヤーを販売していたのも、こうしたディスクの読み取り精度が音に反映される背景があったからです。
高価なCDトランスポートがなくても、千円もしないUSBメモリ経由で再生することで、それに近い音が出せるようになりました。

ネットワークなども発達し、HDDやメモリメディアも容量が増え、今後はこうした再生機がピュアオーディオでも増えてくるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。
実はCDをまともに再生出来るプレイヤーは結構アナログなところがありましたね。
高速回転するCDの振動や風圧を処理するために超重量級になったりしてました。
トレーのガタつきを抑えるためにアルミ削り出しにしたり、ターンテーブル圧着方式とか、ソニーの光学系固定方式とか、色々な方法がとられていましたね。
それでも読み取り精度は100%ではなくて読み損ねの欠損部分をどうするか?が各社の課題でした。
PCでリッピングした方が欠損が無い分音が良いのも事実ですしね。

ネットの発達でこれからは配信中心になるのかも知れませんね。
そういえば、昔はFM放送をオープンリールで録音した(エアチェックって死語かな?)ものが主流だった時代がありました。
デジタル化して、中身は違いますが、雰囲気はその当時に似ている気もします。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/13 18:26

そもそも、CDが出た段階で、音質を追求するオーディオ機器の時代は終わったと思いますよ。


CD自体、生の音質に近づけるより、利便性を取ったメディアですからね。
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この回答へのお礼

そうですね。CDはスクラッチノイズからの解放と、振動に強くて車載が可能という事の二点が主な売りでした。
LINNもCDから撤退してもアナログプレイヤーからは撤退していませんし。

音質重視のアナログ派はカートリッジの供給が細くなるのに怯え(中には真空管が無くなる日を恐れる人もいる)ながら今日まで来ましたが、CDの方が先に消えるかも知れませんね。
カーオーディオ向け利便性という点では少し前にカセットテープが歩んだ道ですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/13 18:06

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