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お世話になります。

 日本人の宇宙飛行士もいまや珍しくなくなり、毎年、日本人飛行士の誰かが宇宙へ飛ぶ時代になりました。
 日本人で初めて宇宙飛行をしたのはTBS記者だった秋山豊寛氏です。ソ連(当時)のソユーズロケットに搭乗して宇宙ステーション”ミール”に乗り換えて、一週間ほど地球周回軌道を回ってから帰還しました。
 彼は日本人初の宇宙飛行士にもかかわらず、日本人宇宙飛行士の歴史を語るとき、あまりマスコミに取り上げられることが少ないような気がします。たとえば日本人宇宙飛行士の打ち上げスケジュールが決定したニュースなどにおいて、先輩飛行士からの激励コメントや先輩飛行士のエピソードがニュースで流れる場合、毛利飛行士や向井飛行士、若田飛行士などはよく取り上げられますが、秋山飛行士が取り上げられることはめったに無い様に思えます。いや、まったく無い様に思えます。

 まあTBS以外の放送局は
「ライバル局の記者のことをわざわざ取り上げる必要もない」
ということでオンエアでは使わないのだと思いますが、マスコミと関係ないところ、純粋に宇宙研究をしている人たちから見て、秋山宇宙飛行士の業績というのは無意味なものなのでしょうか?

いただいた回答には必ずお礼コメントを差し上げます。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

宇宙飛行士の日本での元締めは宇宙開発事業団ですから、そこに所属しない者を「宇宙飛行士」と呼んでいいのかという問題があるのだと思います。

たんなる「宇宙旅行者」という見解なのではないでしょうか。

たとえば主婦は毎日家で料理を作ったとしても「調理師」とは呼ばれませんよね、それと同じ考えではないでしょうか。

また、あのときの映像を出すと「ユニチャーム・TBS」とスポンサー名と局名が機体に大書きされたソユーズを映すのはいろいろと問題があると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/21 12:06

そりゃあ、民間に先を越されましたし、プライドの問題で秋山さんの事を出さないようにしているようですね。

それと乗る宇宙船がソユーズとスペースシャトルの違いもあります。先日のはさすがに秋山さんの名前が出ていましたけど。

 まぁ、今の宇宙飛行士の出所が一つですし、情報もそこからでしょうから、仕方がありません。毛利さんはまじめを形にしたような型ですが、秋山さんはくだけた感じで好きなんですけどね。

 秋山さんは宇宙飛行士というより、農業をされていることも関係しているのかな?他の方々は宇宙関係とかの仕事もされていることも関係しているかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>秋山さんはくだけた感じで好きなんですけどね。

「宇宙でも朝立ちした」とか言ってましたねー、生放送なのに・・・(笑)

さすがだなー、と思ったのは、生放送中にミール内での生活(食堂のシーンだった)を紹介する時、TBS,ミール間の映像、音声の内、突如ミール側からの音声だけが1分間ほどTBSに届かなくなってしまいました。それを瞬時に察知した菊池バックアップクルー(生放送中に地球側で解説を担当していた)が映像内に見えているものを次々に説明していくと、あうんの呼吸で秋山飛行士が菊池クルーの説明にあわせて身振り手振りで行動して、事なきを得た、ということがありました。宇宙飛行士ともなると、どんな状況でも冷静沈着な行動ができる、ということもTVで伝わってきました。

お礼日時:2010/01/19 01:27

未だに記憶しております。



当時はソビエト連邦はペレストロイカ政策でした。
ソ連は日本に歩み寄り、友好的路線に変更していました。

北方領土問題は、
解決済み(話は無い)から、問題が有る(話をする)
と言う方針に変わり、北方4島返還と言う言葉まで出現しました。

いずれも資本主義化に伴う
外貨獲得、無償融資や極東安定、政治的安定を目的としていました。

そう言う時勢でした。

当時の世相としては、

何故ソ連が日本人を乗せるのか?
選抜方法がおかしいのではないか?
実力主義に反する。
政治に使われただけ。
汚い。
NASAであるべきだ。

こう言う意見が大多数であったと認識しています。

私は、この横乗りは問題が起きるな。
こう思いました。
私的には、時代の波に巻き込まれた一人と認識しています。

同じ頃、
一億円を拾った大貫さんと言う方が嫌がらせ電話などで生活破綻を引き起こしていました。

快挙や評価よりも、
この人こうならなければいいな。
が先走ったのが本音です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
国家プロジェクトで宇宙へ行った宇宙飛行士たち、かたや民間放送の宇宙特派員、どちらも宇宙へ行ったことは違いはないのですが、秋山氏の件があまり取り上げられないのはちょっとさびしい気がしていました。

お礼日時:2010/01/17 15:18

まとめて宇宙飛行士、と書かれていますが、秋山氏と、毛利氏などそのほかの方とは大きな違いがある、と考えます。


毛利氏や向井氏などは、スペシャリストとして明確な役割を担って飛んでいます。ミッションをこなすために長期間(2年以上)の訓練を受けています。それ以外にも宇宙飛行のための訓練もうけているわけです。
これに対して秋山氏の場合は飛ぶことが目的で乗客のような立場であったと思います。もちろん飛行のための訓練は受けているのでただの乗客ではないのですが、重みが違うと感じます。

先輩飛行士からの激励コメント、とも書かれていますが、これはたとえていえば、ただ乗客として飛行機乗っただけの人がパイロットに激励コメントをするようなもの、と感じてしまいます。
もちろん宇宙に飛んだことは非常に大きなことだと思います。普通はなかなか得られないことですし、ジャーナリストとしての飛行経験はとても貴重なことと思います。秋山氏の業績は正当に評価されなくてはならないことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。秋山氏とほかの日本人宇宙飛行士は立場が違うんですね。

お礼日時:2010/01/17 15:12

私の記憶が確かなら・・・


彼は「宇宙飛行士」として宇宙と言われる空間へ行ったのではなく、あくまで「ジャーナリスト」として、「体験飛行」のような感じであったと認識・記憶しています。

たとえて言うなら、F1に「助手席」はありませんが、仮にあったとして、有名なF1レーサーが操るマシンの助手席に、一般人が乗り込んでレースを体験させてもらった。
宇宙飛行と言うレベルで見ると、これと同じ感じではないでしょうか。

もちろん秋山さんには秋山さんなりの、「ジャーナリスト」として宇宙へ行く「目的」をしっかり持っておられたと思います。
でもやはり立場は「ジャーナリスト」です。
その後も、宇宙へ行ったジャーナリストとしてお仕事されておられましたが、立場上、宇宙飛行士と肩を並べてコメントはできなかったと思いますよ。

あくまで私的な感想ですが、彼の業績は、結果的に彼の人生観を変えてしまった。
世間に与えた影響は、宇宙と言うものが大変身近に感じることができた。
特に、アメリカのロケットではなく、ソ連のソユーズと言うこともあり余計に身近に感じた。
ソユーズは、新幹線のように気軽に乗って行けるイメージのあるロケットなので、宇宙は決して特別な世界ではなく誰でも行ける可能性が高く、そこから見える地表にも「国境」なる線は見えず・・・つまり「一つ」なんだと言うことを感じさせられた。

ジャーナリストとしては、最高の類の仕事をされたと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
よくわかる内容でした。

お礼日時:2010/01/17 15:06

やはり民間人だったことが大きいでしょうね。


しかも彼はTBSを退職してしまい、現在農業をやっている。
宇宙へ行って価値観が変わったからだとか言っていますが。
TBSを退職せず、宇宙関係の分野で活動したらある程度評価されたでしょう。宇宙コンサルタントなどという肩書で。
しかし、TBSの巨費で宇宙に行っただけで、日本人で初の民間人宇宙旅行者くらいにしか位置づけられていないのが現状ですね。ただ日本人だからだとか、拘る必要もないのではないですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/16 13:00

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