準・究極の選択

私は現在、研究職に就いている者です、日本と海外で、今までまじめに研究をしてきました。

研究者達がある研究の特定の分野で次のステージにつながるようなブレイクスルーを見つけるには、それはとても大変な事だと痛感する日々を送っております。

私の周りにも、世界中から優秀な研究者たちが、鎬を削って日々切磋琢磨しています、トップレベルのジャーナルに出している人が、道をちょっと歩けばあたるぐらいいても、夢破れて消えてゆく人もいます。

その一方、

生きて行く為に捏造をしてデーターを操作したり、後に「再現性がない」指摘されるような研究内容を発表してでもアカデミックポジションについたりする人なんかがいたりすると、何が本当で、何が嘘なのか、分からない…

なんだか、おかしなゲームをやっているような気分になってきてしまいました。

科研費云々って言う前に、そういう研究者がアカデミックポジションについてしまっている事自体が問題があると思うのですが、ネットなど見ていると研究者が匿名で巧妙な捏造を本音で批判したりするのを見受けますが、「これ」と言って証明する方法がないと、表だって批判出来ないし。

ある分野の研究が飽和状態になってしまって、ブレイクスルーを発見するには捏造してでも、それらしい結果を出してゆくことが今後の研究につながってゆくのかな…

と感じ始め、悲しくなってきました。

ご意見いただけたら幸いです。

A 回答 (3件)

「再現性がない」という時点で、「これ」と言って証明する方法ができているのです。



「再現性がない」という研究論文も、その分野の研究として重要な研究です。これは、その分野のみなさんを無駄な検討や誤った理論の構築から防ぎ、最後には自然科学の発展に貢献するものです。

または、「この条件を制御しないと再現しない」(過去の論文にある項目だけでは偶然にしかできない)という、「確実な手法の確立」というのも重要な研究です。理論上可能と考えられるものを実証実験するのと同じくらい価値があります。

ブレイクスルーは予想できないところに解決法があるからこそ、打ち破って進展できるのです。

理屈で考えてあり得ない現象と切り捨てるのではなく、実際に起きたことを踏まえてこそ、つじつまが合わないのは何故かを考えることができ、これまでにない理屈が潜んでいることを見出すきっかけになるのです。
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捏造は、邪気だ。

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研究を止めればイイと思うよ。

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