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慶応義塾の商学部を目指している高1のものですが
最近学校の世界史の先生が世界史の範囲が終わるのは三年の十月だといわれて今までのようにちょこちょこ勉強するのでは効率が悪いと思ったので通史での勉強をしていきたいです。
ちなみに今もっている教科書や参考書は
詳説世界史改訂版 世界史B用語集 山川一問一答 東進一問一答 河合塾地図でおぼえる世界史 ベック式!世界史ゴロ覚え はじめる世界史50テーマ 実力をつける世界史100題 
です。
どなたか効率の良い勉強法教えてくださいお願いします。

A 回答 (2件)

通史で独学というのでしたら「ナビゲーター世界史」がお勧めです。


全4巻ですが講義式の参考書です。内容も暗記というより論述問題にも対応できるような説明ですので、一度読まれてはどうでしょうか。

参考書以外には小説もお勧めです。まだ1年ということなので歴史が好きであればwikipediaなども駆使して自分の興味あることを追求してください。

世界史の中でも関係が複雑な時代をわかりやすく面白く、そしてアマゾン評価も非常に高い信頼できる本です(↓)
「神聖ローマ帝国 菊池良生」
「英仏百年戦争 佐藤賢一」
「ハプスブルク家12の物語 中野京子」
「オスマンvsヨーロッパ <トルコの脅威>とは何だったのか 新井政美」
「そうだったのか!現代史 池上彰」

あと漫画作品であれば、勉強に役立つし面白いのは横山光輝さんの中国史関係の漫画です。
あとは歴史というより伝説・神話に近い内容ですが諸星大二郎の漫画「無面目・太公望伝」は殷を倒すことになる太公望をとても哲学的かつ幻想的に描いています。暇つぶしにどうぞ。

以上が私のお勧めです。ナビゲーターは受験の時までずっとお世話になることができる良書だと思います。といっても私も同じく受験生ですので一緒に頑張りましょう。参考になれれば幸いです。
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大学受験で世界史を勉強した者です。


勉強法は人によって合う合わないがあると思いますが、私が一番効率が良いと思ったのは「自分で説明できるようにする」ことです。以下では実際にフランス革命あたりを例に、どう勉強するか説明してみますね。

まず山川の諸説世界史を開いてもらえば「アンシャン・レジーム」とか「三部会」という語句が太字で書かれてあるはずですよね。たいていの人は語句の意味とか漢字の書き方くらいしか覚えようとしないはずです。しかし私の場合の勉強法は、その語句の意味だけでなく、前後の「つながり」を覚えます。そしてさらに自分で以下のように説明できるようにします。

「革命以前のフランスは、アンシャンレジームと呼ばれる階級社会になっていた。階級は平民・貴族・聖職者という3つにわかれており、特に農民はひどい扱いを受けていた。そんな折にアメリカで独立戦争が発生し、独立側の援助を積極的に行ったフランスは、その影響で国家財政が危機に陥った。そこで、それぞれの身分に対する増税を図り国家財政を立て直すために、三部会と呼ばれる会議が招集された。(うろ覚えなのであまり正確ではないかもしれません 笑)」

もちろん最初はここまですらすら言えるはずがありませんから、教科書を節やページで区切り、説明しようとしてみます。途中で詰まる場所があれば、そこが理解が不十分な場所だから、教科書で確認する。何度もこれを続けて、最終的に教科書を見ずにすらすら説明できるようになったら、次の区切りに進む。

その中でどうしても覚えられないところは「豆知識」や「イメージ」で補足します。例えば学校で使うような資料集を開いてもらえれば、平民が聖職者と貴族に踏みつけられている絵が載っていたりするはずです。この絵を「へえ」と思うくらいで良いので見ておいてもらえれば、自分で説明するときに「アンシャンレジームって3つの身分に分かれてたんだな」と思いだすことができます。質問者様の場合であれば、教科書以外にお持ちの参考書が、この役割を果たせるのではないかと思います。

以上のように「人に説明できるようにする」と、私は効率よく勉強できました。ちなみに私の場合、最初は世界史の事を何にも知らない妹に説明を聞いてもらっていました。しばらくすると飽きられたので、一人で壁に向かってぶつぶつやってました 笑
やっぱり声に出した方が覚えやすいのかもしれませんね、蛇足ですが。


参考になりましたら幸いです。
長文失礼しました。
(参考URLは世界史の解説サイトです。「豆知識やイメージで補足する」目的で使用してもらえればよいかと思います)

参考URL:http://www.geocities.jp/timeway/
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