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桁や筋交いが無くても建築基準法には引っかからないのでしょうか。あと、壁が極端に多い面と少ない面があると地震などの災害に弱いのですか?

A 回答 (3件)

建築物の構造は強度が保たれればよいことになっています。

木造在来工法の場合、角材を使って建てますが、角材だけで縦横斜めから力が加わった場合に強度を保つには筋交いや通し柱が必要になります。さらに角材同士の接続部にもっとも力が加わるため、最新の耐震基準を満足させるには金物を使う必要があります。
これらは基準としてまとめられていて、木造住宅ならそれに沿って作れば妥当な設計であると認められます。
逆に基準に沿わない設計をしたいばあいには、強度が満足していることを実験などで照明しない限り認められません。

木造には2x4工法があり、この場合は柱ではなく合板で作った壁パネルが強度を確保するため筋交いは不要です。2x4にも基準がありますのでその基準に沿って設計すればOKです。

鉄鋼を使った住宅にも鉄骨軸組み工法とそれ以外があり、それぞれ住宅メーカーが実験データをもとに設計・施工基準を国土交通省の外郭団体の認証を受けて販売しています。(型式認定)一般の工務店さんが鉄骨を使った住宅の施工販売ができないのは鉄鋼住宅の設計基準がなく、木造建築士では施工できないためです。

ビルのような建築の場合、コンピュータで強度を計算し、使用する材料や柱の太さ、筋交いの要否など規模に応じて設計されます。

壁の多少で強度に影響があるかどうかは、その建物がどのような構造になっているかによりますので一概にいえませんが、耐震評価方法の一つに「壁倍率」という考え方があります。いくつかの自治体では既存住宅の耐震診断を自分で行えるようホームページで計算方法を掲載しています。また、専門家を紹介してくれる(実費)ところもあります。
住宅性能評価方法にはいろんな側面がありますのでリンク先をご覧下さい。

参考URL:http://www.homeskun.com/index.html
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/10 21:59

回答になりませんが、



そういったことは建築家、業者に聞かれた方が確実で早いと思います。
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下のURLは、震災後に出来た会社です。


重量鉄骨を使用しているので、地震には強いです。
鉄骨部分以外でしたら、壁面は自由に大きさを決めれます。
参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.oceanhome.co.jp/
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