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知人の男性が葛根湯を毎日飲んでいます。
傍からみると、風邪をひいている様には見えず、予防か、サプリ感覚なのかな、と思います。
自分は薬もサプリもあまり摂らないので少し違和感があるのですが、こういった葛根湯の飲み方って大丈夫ですか?副作用などはないのでしょうか。また、副作用がある場合、どういったことが考えられますでしょうか。
(私としては自然治癒力が落ちたりしないのかな、と気になっています。)

A 回答 (4件)

葛根湯には、初期の風邪の諸症状の治癒の他に、肩凝りの適応があります。

その知人の方は、それの治療目的で服用されているのではないですか。副作用もこれといった重篤なものはありません。増して、自然治癒力が低下する事などありません。但し、風邪等消耗疾患に罹られた時の後期、つまり体力的に弱っている時の服用はNGです。(肺炎等の原因になります。)知人の方にはその様にアドバイスしてあげて下さい。
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葛根湯を飲み過ぎて問題になるのはその成分の一つ、甘草です。

甘草の本質はグリチルリチンですが、グリチルリチンは熱心に飲み過ぎると偽アルドステロン症を起こすことがあります。少しですがステロイドホルモンと似た構造式を持ってるからです。やはり長く飲み続けることは有害です。また、甘草は甘み成分として意外と多く食品にも使われていますし、葛根湯を飲むと重複して使用することになって危険なこともあります。

先の回答者さんも回答されてるように、葛根湯は鼻炎、風邪などの初期症状だけに有効なもので、ごく短期間の使用に限定されます。長く飲んではいけないもの。それが経験に基づいた先人の知恵です。
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漢方薬には「証」に合った処方じゃないと、後々体調を悪くしたりするみたいですよ。

風邪だからとか肩コリだからと言って全員が葛根湯がいいといいわけじゃありません。体の弱い人や胃腸が弱い人が葛根湯を飲むと、かえって胃などの調子が悪くなったりするそうです。ちゃんと問診など受けてからの方がいいです。
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めったなことはないと思いますが、普通は毎日飲むものではありません。


カンゾウは多くの食品添加物にも使われる甘味料ですから、これ以外の食品などから、限度を超える量を摂取すると、むくみや血圧の高くなる偽アルドステロン症をおこすことがあります。
また、マオウは化学成分のエフェドリンを含み、これは交感神経を刺激して気管支を広げる薬です。マオウも血圧を上げる可能性があります。
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