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帯筋の間隔について教えてください。

建築基準法の令77条1項3号に帯筋の間隔で「横架材から上方又は下方に柱の小径の2倍以内の距離にある部分においては、10cm」とあるのですが、RC基準による帯筋間隔は、10cm以下で「柱の最大径の1.5倍の範囲にない区域は15cm以下まで増大することができる」と書いてありました。
正方形の柱の場合、RC基準による帯筋の間隔は基準法の帯筋間隔にあてはまらないと思うのですが、読み間違いなのでしょうか?
 それと、柱の小径とはどこをさすのでしょうか。

すみませんが、詳しい方教えてください。

A 回答 (1件)

2代目cyoi-obakaです。



どなたの回答も付かないようなので、若輩ながら小生が参考意見として投稿致します。

RC基準は、一つの鉄筋コンクリート建築物の構造計算の方法を日本建築学会が提唱したものです。
また、適用の範囲としては、「許容応力度設計」と明示されています。
この範囲を超える構造設計の場合は、その他の文献を参照するように記載されています。
しかし、建築基準法の仕様規定は、原則として、多義に渡る構造物に適合させる必要性があるため、RC基準より規定の範囲を広げているのだと思っています。
従って、あなたの指摘する事は、全く推察の通りです!
何を信じるか? はあなたの自由ですが、
実務を行う場合は、まず、最低規範である基準法に準じ、
次に基準法から逸脱する場合は、その正当性及び安全性を立証する必要がありますね。
本件の帯筋の場合は、実務では基準法を優先させていますので、あくまでRC基準は一つの考え方と解釈すべきでしょうね。

柱の小径とは、柱外径断面における最も小さい寸法部分と解釈して下さい。
ただし、ハンチ柱(バットレス形状)等のように、常に断面形状が変化する場合は、単純に小径部分を採用する事には疑問が生じます。
このような場合は、計算値を優先し、仕様規定を外す事になるでしょう。

以上です。
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