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ボルタ電池

 高校の教科書には、正極側で水素が発生するとなっていますが、実際は負極側でも多数の水素が発生します。
なぜ、教科書では正極側のみの記述となっているのでしょうか?

A 回答 (2件)

負極の水素は亜鉛板に含まれる不純物による自己放電によるものであって、電流として取り出すことはできないからではないでしょうか。

純度の高い亜鉛板を使用するなどすれば、水素は発生しにくいはずです。
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亜鉛は希硫酸に溶けます。


亜鉛板のほうでも水素が発生するのは当然のことです。
不純物のためではありません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5697532.html

銅板のほうで発生する水素が電荷の移動に寄与する分です。
ボルタ電池は効率の悪い電池だということです。

効率の悪いボルタ電池を電池の導入に使わずにダニエル電池で説明する教科書が増えてきていると思うのですが。

導線を電荷が移動しないと電池になりません。
この電荷の移動に寄与しない反応はロスになります。
ダニエル電池でも隔壁を通り抜けてきた銅イオンが亜鉛板上で析出するという反応が起こります。これはロスになります。

ボルタ電池は分極による電圧低下という問題も生じます。
ボルタ電池でソーラーモーターを回します。10分前後がせいぜいだろうと思います。ダニエル電池でソーラーモーターを回します。10時間程度は回っています。

磨いた銅板を使ってやると電池としての働きは弱くなります。
ボルタ電池で「銅」と言われているものは「Cu」と同じものではないということです。

何が起こっているかの判断の難しい電池を導入に使うのは「?」です。
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