一回も披露したことのない豆知識

少しオーバーな話ですが、皆様にとって人生観を変えてしまうほど、影響を受けたマンガ及び作家を3点ぐらいを目安にして、紹介して頂けませんでしょうか。

尚、当方が好きな作家は、手塚治虫、白土三平、村上もとか、星野之宣、諸星大二郎、高橋葉介、谷口ジロー、坂口尚、山岸涼子、石坂啓、浦沢直樹、五十嵐大介、荒木飛呂彦、太田垣康男です。(上記作家陣の作品は殆ど読んでおります。)
出来れば上記、作家以外の作品(作家)を御教授して頂ければ嬉しいのですが。

A 回答 (12件中1~10件)

つげ義春なんかどうでしょうか?


無能の人、ねじ式、ゲンセンカン主人などで有名ですが、白土三平さんと同様に、ガロで活躍されていたマンガ家です。
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2chの朝青龍集中いじめを見ると「人生観」がかわりました。


2chを読むと 生きている小説が味わえる。

またうちだてばばの本を読むと あのおばけも朝青龍をいじめながら、自分の本を宣伝していますよ
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・「夜回り先生」原作:水谷修 作画:土田世紀


子供たちに対して、真摯な姿勢で接していく水谷氏に対して深く感銘を受けました。
・「リアル」井上雅彦
事故で下半身不随になった青年が多くの苦難を抱えながらも、徐々に生に対して正面から向き合っていく姿に私も色々考えさせられました。
・「ヘルプマン」くさか里樹
漫画では珍しい介護の話なのですが、人間は歳を重ね、そして死んでいく。
その過程の中で、これからさらに進んでいくであろう高齢化社会の問題を表しているのではないでしょうか?どうしても、自分と重ねて合わせて見てしまいますね。
・「BECK」ハロルド作石
ロックマンガですが、素晴らしい作品でした。生きる力をもらえる作品でしたね。

2回目の回答になりましたが、どうしても紹介したい作品でしたので回答させて頂きました。
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「はだしのゲン」 もう,何を言っていいやら.


  『ジャンプ』に,ド根性ガエルと一緒に載ってたんだよ!
  こどもの時,このページを読むのが怖かったのに,
 読まなければいけないという感情もあった...


「おとななんて大っきらい」
  成人向け漫画です.自らがオタクであることを否認/是認する
 ことをせまられましたね.


  
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この回答へのお礼

未熟な質問に対して、丁寧な御意見、有り難う御座いました。

「はだしのゲン」はテーマの重要性を強く感じ、鬼気迫る著者の主張は当時、私の感性を大きく揺さぶる作品で有りましたが、同時に幼かった私には、著者の描写は余りにも生々しく、気持ちが悪くさえも感じた事を記憶しています。
漫画と言う手法で「戦争の悲惨さ」を表現した事について、大きな意味があるのではないでしょうか。
ただ私見になりますが、漫画のレベルとしては、決して高くない様に思われます。

「おとななんて大っきらい」は全く存じておりません。

最後に
機会が有りましたら、また御教授お願い致します。

お礼日時:2010/03/06 23:40

・桂正和「I's」


人生観を変えたといったら大袈裟ですが、中学時代にこの漫画を読み、恋の素晴らしさに気付きました。
・さだやす圭「ああ播磨灘」
私は、相撲が好きなので朝青龍関と重ね合わせながら読んでいました。
横綱播磨灘の現実離れした傍若無人の態度にはあっけにとられましたが、ある意味、私の人生観を少しは変えさせてくれたかなと…
・石塚真一「岳」
最近、私が一番はまっている漫画です。
山岳救出を中心とした話なのですが、山の偉大さ怖さなど自然の持つ力を考えさせられました。

もっとおすすめしたい漫画はありますが、3点までということなので以上で終わります。
良かったら読んで見てください。
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この回答へのお礼

丁寧な御意見、参考になります。有り難う御座いました。

御紹介頂いた、桂正和氏の作品は私も読んでおりました。
氏が描く女性キャラは、とても魅力的ですね。

「ああ播磨灘」は単行本では読んでいませんが、「モーニング」連載時に楽しく読ませて頂きました。

私も山岳漫画は好きな方で、「谷口ジロー」、「村上もとか」の描く山岳漫画は、私の好きな漫画の一つです。
「岳」は評判も良く、私も必ず読む予定にしており、今から大いに期待し楽しみにしております。

最後に
機会が有りましたら、又、貴重な意見、御教授お願い致します。

お礼日時:2010/03/05 20:31

好きな作家さんが並んでいましたもので、オヤジですが参加させて下さい。



衝撃を受けたマンガのセリフは、「ザ.シェフ」の作画担当の「加藤唯史」氏が昔書いたマンガ(何だったか分かりませんが)の中で、中学生に対して先生?が頬を叩き「反抗期なんて無い、あるのは甘えだけだ」と言ってのけたセリフです(セリフの記憶が間違っているかも知れません)。
今だこれだけは心に残って折ります。

少年から青年に近づいた頃出合った作家で、「倉多江美」さんがいました。
これは当時付き合っていた5歳年上の女性から勧められ、読んだら嵌ってしまった作家の方です。
短編が特に秀逸で、「イージーゴーイング」「パラノイア」「球面三角」は特に印象に残っている作品です。
それ以外のコメディタッチの作品もオススメしますが、兎に角自分は、倉多さんの70年代の作品に今もって相当影響を受けている事は事実です。
まるで短編小説を読んでいるような、そんな凝縮した人生観を持ったマンガでした。
こんな古いマンガで良いですか?
http://www.asahi-net.or.jp/~DN4N-IMNR/kuralist.h …

※鳥山明氏「ドクタースランプ」のカットの中で、頻繁に太陽が出てきますが、これは倉多氏のマンガのパクリ(模倣)だと思われます。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~DN4N-IMNR/lis74-80.h …
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この回答へのお礼

丁寧な御意見、誠に有り難う御座いました。

そうですね・・・私も漫画で心に残ったセリフは多々有ります。
私の中では「カムイ伝第一部」、「火の鳥」等に沢山見つける事が出来きました。

さて御紹介頂いた倉多江美さんの作品は読んだ事も有り、作風も承知しておりますが、深くのめり込む前に、他の漫画家に移り、倉多氏の魅力を理解していない事について、今更ながら少し残念な気持ちになってしまいました。
せっかく御紹介して頂いたので、読んで見ようと「アマゾン」で検索したら、全ての作品が絶版になっており、読む事が出来ません。残念です。

最後に
今後もなにか有りましたら、御教授のほど、宜しく御願い致します。

お礼日時:2010/03/04 22:10

オーバーではないと思いますよ。


現に私はマンガによって価値観や人生観が大きく変わりました。

新井英樹
「ザ・ワールド・イズ・マイン」
9・11が行われる直前に、同時多発テロを題材にしたことによって
カルト的な作品になりました。
意味もなく人を殺す。それがニュースになると、どこまで殺すのか
興味がわいてワクワクする観衆。
単行本はすぐに絶版になり、最近愛蔵版で再販になりました。
多くの人に読んで欲しいですが、まちがいなく猛毒作品です。

新井英樹
「キーチ」「キーチVS」
すいません。この作者のファンなのですが、もう一作品(続編が今
刊行中なので二作品ですが)紹介させていただきます。
国に対して正面切ってケンカを売っている作品です。人が正直に
生きることが出来ない理由は?
自分の信念のため、一切妥協しないカリスマの誕生。
「キーチ」は幼稚園から小学校まで。「キーチVS」は大人になって
からのお話です。


福本伸行
「カイジ」
ベタですが、福本作品です。とくにカイジの初期、利根川の演説は
非常に正直です。「金は命より重い」そんなことない!って思って
いた自分が甘かったと思い知らされました。資本主義の社会では
金を無視して生きることはできません。
福本氏の作品、とくに「カイジ」や「銀と金」「無頼伝 涯」などは、
今まで誰も言わなかった正論を、正直に語ってくれます。
それでもやっぱり「金より命の方が重いんだ」といってくれるテーマ
に救われる思いです。


手塚治虫、村上もとか、諸星大二郎なども大好きです。
他にももっと衝撃的な作品はありますが、「人生観を変えた」という
点では、上記の作品をオススメします。
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この回答へのお礼

丁寧な御意見、有り難う御座いました。

そうですよね・・・私も漫画を何十年と読んできて、人生観、価値観を覆す作品がありました。
(私の推奨はカムイ伝:第一部。二部については推奨しません。)

さて御紹介頂いた、新井英樹と言う作家は申し訳御座いませんが、存じておりませんでした。これを機会に必ず読ませて頂きます。

御紹介頂いた福本伸行氏の作品は全て拝読しましたが、不躾で申し訳御座いませんが、個人的には余り、好きな作家ではありません。どこがと言われれば、やはり画風。それと私見ですが、ストーリーについてもワンパターンな気がします。

お礼日時:2010/03/04 13:03

安彦良和「虹色のトロツキー」


日本では戦国時代や幕末頃を好む人が多いけど、西欧軍国主義がぶつかった世界大戦時代に興味を持つ切欠になり人生観を変えてられた。

小林よしのり「天皇論」
日〇組の腐った教育を受けて育った世代には衝撃的だった。
小林氏の私観は別として、日本人でありながら天皇について何も知らなかった無知を思い知らされ人生観を変えてられた。

あとは、藤子不二雄。
子供の頃に両氏の色んな作品を読んだけど、大人になってから改めて読んでも面白い。
直接的に人生観を変えた訳じゃないが、あの頃の漫画家は目先の1点だけを見ていなくて普遍的なものの書き方をしていて驚かされる。
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この回答へのお礼

長文による回答、有り難う御座いました。

安彦良和氏の作品は数点、拝読しております。
その中で一番に記憶に残っているのは・・・確か「アリオン」と言う作品で、御紹介頂いた「虹色のトロツキー」については存じておりませんでした。機会がありましたら、読ませて頂きます。

小林よしのり氏の作品については、「ゴーマニズム宣言」全て読破しているので、御紹介頂いた「天皇論」も拝読しました。
氏の見解については、賛同する部分も多々ありますが、私見であり安易であるが、氏の思考を考慮した場合、若干、右側に片寄った思想である為、ここは、氏の思想と正反対の文献を読んで、「char1977」さんの中で考慮し、バランスを保つ事も必要ではないでしょうか。
因みに、当方の学生時代は日○祖の影響も余り受けておらず、国旗、国歌も違和感無く受け入れておりました。

藤子不二雄氏の作品群は誰もが、幼少期には御世話になり、私見であるが、どの作品も暖かさに包まれた、良質であると思います。

お礼日時:2010/03/04 12:29

井上和郎(美鳥の日々、あいこら)


藤沢とおる(GTO、湘南純愛組!)
ですね
一番は井上和郎さんですかね?
自分は今ライトノベル作家を目指しているのですが、そのきっかけが井上和郎さんの作品です。
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この回答へのお礼

早急な対応有り難うございます。
井上氏については、全く存じておりませんでした。
nankraさんにとって影響を受けた作家と思われるので、必ず拝読させて頂きます。
藤沢氏の両作品はマガジン連載時に読んでおり、
面白い作品と思います。
(私にとっては単純に面白いだけの作品であり、人生観が変わる、作品ではありませんでした。)

お礼日時:2010/03/04 02:59

山上たつひこ「光る風」「喜劇新思想大系」


手塚治虫「アトム今昔物語」
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この回答へのお礼

早急な対応有り難うございます。
紹介して頂いた山上たつひこ氏の作品は私も読んでおりますが、僭越ながら内容については全く覚えておりません。
手塚氏の作品は500タイトル以上拝読しておりますので、「アトム今昔物語」読んでおります。(通常の鉄腕アトムより読者の対象年齢が若干高く設定していた記憶がある。)

お礼日時:2010/03/04 02:42

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