
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
信頼できる海外文学を紹介しているシリーズを発見して、
そのラインナップに身をまかせてしまうwというのも
これから幅を広げようというときには有効な手段かと思います。
おすすめしたいのは「新潮クレストブックス」というシリーズ。
「世界のあちこちで日々生まれている新鮮で上質な作品の数々」を、
シックで読みやすい、優れたブックデザインで紹介してくれる叢書です。
ほぼ外れ無しという素晴らしいシリーズだと個人的には思っていますが、
なかでも↓はぜひ。
『最終目的地』ピーター・キャメロン、岩本正恵/訳
『ペット・サウンズ』ジム・フジーリ、村上春樹/訳
『土曜日』イアン・マキューアン、小山太一/訳
『千年の祈り』イーユン・リー、篠森ゆりこ/訳
『ある秘密』フィリップ・グランベール、野崎歓/訳
『素数の音楽』マーカス・デュ・ソートイ、冨永星/訳
『停電の夜に』ジュンパ・ラヒリ、小川高義/訳
あとは、波長の合う翻訳家を発見することもいい作品に出会える近道かと思います。
僕の場合は、岸本佐知子さん、大森望さん、フランス文学では野崎歓さんの訳したものは、
とりあえず読んでみることにしています。このお3方は、ちょっと特殊なんですが……。
参考URL:http://www.shinchosha.co.jp/crest/
metrostyleさん、返事が遅れてしまい、申し訳ありません。
教えていただきありがとうございました。とても参考になりました。これからどんどん外国文学に挑戦し、その面白みに触れてみようと思います。

No.5
- 回答日時:
ちょっとスピリチュアル気味?なので好みに合うかどうかわかりませんが、現在作家の1人でパウロ・コエーリョはどうでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A6% …
余談ですが、古典でしたら、光文社から新訳シリーズが出ています。
私は新潮文庫や岩波文庫で何冊か読んだので、こちらは読んでいないんですが。
http://www.kotensinyaku.jp/
gallinaさん、ありがとうございます。
スピリチュアル気味は、やや苦手でして・・。
光文社の新訳シリーズは最近目にしました。従来の古典の訳とはずいぶん違って、というか簡素化されていて驚きました。
かなり読みやすそうですが、何となく「邪道」な気がして、先日、買ったヘミングウェイの「日はまた昇る」は結局、従来バージョンのものにしてしまいました。

No.4
- 回答日時:
古い物じゃなくて、現代活躍中の…ということですね。
ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」
それから。日系英国人のカズオ・イシグロさん。
こちらは村上春樹好きなら割と合うんじゃないかなと思います。
日系人といってもほとんど日本語もできませんし
幼少時から英国で育っています。
現代物とのことですが
まだ未読でしたらシェイクスピアやキャロルは読んでおいた方がいいかもしれません。
日本でも古典好きとのことですが、やはり古い名作というのは
現代物の文学や芝居、映画なんかでちょっとした引用やパロディとして使われていたりするので
読んでいる方が、その後の楽しみが広がります。
個人的には作家は故人ですが赤毛のアンシリーズもお薦めです。
特に短編集がお勧めなのですが
こちらは、本編をしらなくても読める話なのでどうでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3% …
aruruaruruさん、ありがとうございます。
カズオ・イシグロさん、探してみたいと思います。
確かにシェイクスピアやキャロルなんかも読んでおいたほうがいいのかもしれませんね。
そう思って、先般、古典を探しに行き、上述の2人ではなく、古典に入るかどうかわかりませんが、ヘミングウェイの「日はまた昇る」を買いました。
貼っていただいたリンクを見て、モンゴメリの赤毛のアンの短編にも興味が引かれましたので、次の候補に入れたいと思います。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
村上春樹さんがお好きなら、村上さんが翻訳をされている作家はどうでしょうか。
例えば、レイモンド・カーヴァーやティム・オブライエンといったところ。その延長線で、柴田元幸さんや岸本佐知子さんが翻訳されているポール・オースターやスティーヴン・ミルハウザー。
女性作家だとエリザベス・ギルバート。ストレートな言葉が気持ち良いです。
シニカルな言葉遣いがお好きなら、バリー・ユアグローやジャン・フィリップ・トゥーサン当たりがおすすめかと思います。
有名どころばかりですが、ご参考までに。
sliham-hさん、ありがとうございます。
早速、本屋に行き、教えていただいた作家の本を探しました。スティーブン・ミルハウザーがいくつか見つかりましたが、はじめの数行を読んで、なんとなく難しそうで、やめてしまいました。結局、ジャン・フィリップ・トゥーサンの「ためらい」という小説を買いました。
参考になりました。ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
英文学の授業で聞いたりした作家・作品は
トマス・ハーディ
フィッツ・ジェラルド
ヘミングウェイ
ガラスの動物園
…全然思い出せません。笑
本屋さん行ってフィッツ・ジェラルドとか置いてあるコーナーなら有名どころはそろってるはずなので、ぜひいってみてください。
259259さん、ありがとうございます。
フィッツジェラルドやヘミングウェイはチェックしていて、現代で活躍中の作家を探していました。
本屋に行くと確かに外国文学は並んでいますが、有名古典が多く、そうではない作家でどなたかオススメの方がいればお願いしたいと思います。
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