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友達が最近「有酸素運動」を口癖にしてて、何かと「有酸素運動」の必要性を説いてくるのでやや耳障りです。
それはいいとして、

何気なく使う「有酸素運動」って言葉は何でしょうか。「無酸素運動」もあるんでしょうか。

A 回答 (2件)

有酸素運動はAerobicsの日本語訳、無酸素運動はAnerbicsの日本語訳です。



本来は、運動生理学での有酸素域運動(呼吸によって取り入れた酸素ですねるぎーを生産する)と無酸素域運動(外部からの酸素補給を必要とせずにエネルギーに生産する)を区別する言葉です。
無酸素運動は、筋肉と付随する組織に蓄えられたエネルギー物質だけで運動することを指し、陸上競技で言えば、400メートルまでが無酸素領域、それ以上が有酸素領域での運動になります。ただ、よほどトレーニングをしていないとないと400メートル無酸素は無理です。

厳密な無酸素と有酸素の定義は上記です。

一般にはウェイトトレーニングを無酸素運動と呼ぶ方が多いですが、これは厳密には誤りで、混合領域での運動と言った方が正しいです。競技としてのウェイトリフティングのように純粋に無酸素領域で行う場合、数回で限界になります。

有酸素運動の場合、心肺機能の強化、毛細血管での交換機能の強化などメリットが多いのですが、無酸素運動にはそういった効果はありません。よく、金肥大のための超回復が取り上げられますが、これには、無酸素域である必要はありません。トレーニングは無酸素域で行うのではなく、無酸素域での能力を高める為に行うものです。ですから、単純に無酸素負荷を繰り返すのではなく、インターバルトレーニングやウェイトトレーニングなどによって、無酸素域で動けるような筋肉を作るべきです。
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この回答へのお礼

非常によくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 08:23

有酸素運動というのは、エアロビクスやウォーキングといった、ゆるやかで継続的に行う運動のことです。



逆に、無酸素運動もありますよ。
こちらは筋力トレーニングなど、一時的に大きな力を使う運動のことを言います。

言葉の通り、酸素を取り込みながら行う有酸素運動と、ぐっと息をのんで行う無酸素運動、どちらも必要な運動です。
有酸素運動はお友達の言うように様々な面から体によいため、よく耳になじんでいますが、無酸素運動は時に体に負担をかけることもあるので、あまり聞かないのでしょうね。
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この回答へのお礼

そうですね(^^)ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 08:24

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