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スペクトラム アナライザについて

受信した電波を、画面に表示させるために、スイープ(掃引)を行うと思うのですが、
スイープ時間の短い、長いで波形の表示状態が変わる理由がわかりません。

内部でどのようになっているのかが知りたいです。

例えば、受信回路に流れる電流の流れる時間が、短い、長いで波形が変わってくるのでしょうか。

変な質問で申し訳ありません。
どなたか教えていただけると幸いです。

A 回答 (2件)

わずかな周波数の違いを見分けるには、非常にシャープなバンドパスフィルタが必要です。


このようなシャープなバンドパスフィルタは、出力が落ち着くのにある程度の時間が必要です。
そのため、掃引が早すぎると、フィルタが応答しきれずに、出力の様相が変わります。

逆に早い掃引で出力が崩れないためには、応答の早い(ということはそれほど先鋭で無い)フィルタを使う必要があって、周波数の分別能力をあげることができません。
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非常に解説すると難しい理論と動作原理を説明しなければならないのですが、適当な解説サイトが無く、ウィキペディアでの解説が中途半端で、曖昧な説明になっていますね。



高周波用スペクトラムアナライザ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A% …

>スイープ時間の短い、長いで波形の表示状態が変わる理由がわかりません。
基本的には[SPAN/RBW/VBW/Sweep Time]の4つの条件で波形の表示状態が変化します。
SPAN(観測周波数範囲)が一定として、Sweep時間を早く(短く)するとRBW(分解能帯域幅)/VBW(ビデオ分解能幅)の関係で広帯域のフイルタにしないと表示結果が正しくされないので、結果ノイズが上昇しスペクトラムが大まかになります。
Sweep時間を遅く(長い)すると、RBW/VBWが狭帯域に切り替り測定分解能が高くなり、ノイズレベルが低下してスペクトラムの測定分解能が上がり細部の波形が明確になります。
可能な限りSweep時間を長くすると測定分解能が上がり、短くすると測定分解能が下がりスペクトラムが正確では無くなります。

下記のWebデモが、イメージが解ると思いますが、
http://www.advantest.co.jp/products/emi/on_sale/ …
時間軸解析:カタログ参照
http://www.advantest.co.jp/products/emi/on_sale/ …

より詳しく動作原理と操作方法を学ぶには下記の本が有用です。
スペクトラム・アナライザ入門
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37221.htm
 
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