
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
ある意味そうなのですが、実はもっと奥が深い。
そもそも真空中の光より早いものはないのですから、まさしく見えている星が今の星ともいえるのです。
1光年かなたの星の光は1年前にその星を出たものですが、じゃ、目の前のあなたの前に居る彼女は・・一瞬後には消滅しているかもしれない。いつもあなたが見ている世界は、すべて過去の物なのですか???。
光より早い観測手段がない--時間すらその制約を受けている---限り、今(観察しているもの)が今(の姿)としか言いようがない。
話としては「今見えているあるアンドロメダ星雲の姿は30万年前の姿」というのは、ロマンチックではあるけど、実はまさに今の姿であるというのが正しい。だって「今」という時間すら光より早く進めない。
ORUKA1951 さん、ご回答ありがとうございます。
とても興味深いお話です。確かに、光にも速度がある限り、時間差というものが生じますが、今見ているものを、今、と考えることもできますね。
何だか、パラレルワールドのようなものを想像しました。
No.5
- 回答日時:
今見ている星は(宇宙のスケールからすれば)めちゃくちゃ近いです。
と、言うことは爆発する前にその兆候を捉える暇があります。ベテルギウスなどの若干の例外を除いて、確実に今も光っています。星は(人間と違って)事故死や病死がないので寿命を全うしていくことでしょう。
nananotanu さん、ご回答ありがとうございます。
星の寿命というものがあるのですね。もし、人類がこのまま未来永劫続いていくとしたら、地球がその寿命を迎えるとき、人々はどのような思いで覚悟し、何をどのように残そうとするのでしょうか・・・。
No.3
- 回答日時:
その消滅するときの爆発が「超新星」として記録されたり発見されたりします。
アマチュア天文家の板垣公一さんが結構な数を発見していて記録を持っていた…かと。
爆発前が暗いと「今観ている星の光」になるかは微妙ですが。
オリオン座のベテルギウスがそのうち(といっても数万年単位でしょうが)超新星爆発するのでは…というのがありますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%86% …
Wr5 さん、ご回答ありがとうございます。
あのベテルギウスが爆発!?・・・。冬の第三角形はどうなるのでしょうか・・・。怖いような、興味深いような。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
そのとおりです。
消滅という‘大袈裟な’考えも含めて、「すでにその場所にいない」というふうに考えるとよいでしょう。
われわれから見える最も明るい恒星は太陽です。
太陽の光が地球に届くまで、約8分かかります。
ですので、われわれが見ている太陽の位置は8分間だけ過去のものです。
日の出の時刻というのは、太陽が地平線や地平線などより上に顔を出す時刻ではなく、
顔を出したときの光がわれわれの目に到達するときの時刻ですので、
太陽はとっくに、その場所から移動しているわけです。
日没も同様です。
太陽が何らかの理由で突然消滅たり、太陽を誰かがカーテンで覆い隠しても、それがわれわれに知らされるのは、8分後の未来です。
sanori さん、ご回答ありがとうございます。
あの身近な太陽でさえ、8分前の姿なのですか。光の伝わる速度、熱の伝わる速度・・・色々比べると面白いですね。
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