7月下旬に88歳の母とフランス旅行へ参ります。

Question

7月下旬に88歳の母とフランス旅行へ参ります。
パリでの自由行動日が一日半あり、帰国する前の日でなので疲れもかなり来ている時期だとは思いますが、パリ市内観光が付いていないので、半日の車とアシスタント手配を代理店にお願いする予定です。私自身も10年前にパリを一度訪問したきりなので、下記スケジュールにご意見いただけると助かります。

オペラ座近辺ホテルを9時出発
(1)サクレ・クレール寺院（パリ市内眺望）
(2)ノートルダム寺院（下車）
(3)アンバリッド廃兵院（車窓）
(4)エッフェル塔（下車）
(5)シャイヨー宮（車窓）
(6)凱旋門（下車）
(7)シャンゼリゼ通り（車窓）
(8)コンコルド広場（車窓）
(9)ルーブル美術館にて終了

最後のルーブル美術館でかなり歩くと思うので、市内は「見た！」で良いかと思っています。
一番心配なのはやはり、ルーブル美術館で、私が個人で行った時も美術館内でかなり迷子になってしまったので、アシスタントの方に主だった作品の場所を案内してもらおうと思っています。90歳近いので歩くのもかなりゆっくりで杖をついてになりますが、どの位の時間を最低でも予定したらよいでしょうか？
昼食は美術館近辺で軽くいただいてからホテルへ戻り午後は休息予定です。

帰国日は14時ホテル発なので、午前中でセーヌ川下りを少し予定してます。どの区間の船が一番お勧めですか？ホテルからはタクシーで船乗り場まで行くつもりです。できれば、オランジェリー美術館でモネの絵も見ることができればベストですが、無理はしません。

普段から毎日プール通いしている母なので、普通の88歳のお年寄りよりは体力あるとは思いますが、
無理をさせたくありません。多くの質問ですが、どうぞ宜しくお願いします。

Nannette · Accepted Answer

お母様とてもお元気そうでなによりです。

オペラ座近辺ホテルを９時出発⇒(9)ルーブル美術館にて終了・・・なかなか良く考えられたコースだと思います。しいて言わせていただくなら、コンコルド⇒ルーブル美術館の間、リヴォリ通りが逆の西行きの一方通行になります関係で、コンコルド広場からはおそらくセーヌに沿ったチュイルリ河岸を回ってカルーゼル橋のたもとからルーヴルへ入ることになるだろうということぐらいです。

また、半日コースの定期観光バスもこれとほぼ同じコースを回ります。日本語のガイドがついたものもありますので、これに乗った後でルーヴルの鑑賞を加えるとか、合わせてご検討になってはいかがでしょうか。いろいろなコースがあり、また、すべては車窓からの観光にはなりますが、ご計画のスポットの他に、旧オペラ座とヴァンドーム広場、バスティーユや新オペラ座、モンパルナスなどが加わりますが、モンマルトルが抜けて、所要時間はおよそ２時間ちょっとだったと思います。

話がそれました。私自身もここまでまとめてタクシーで回ったことがありませんが、ホテルを９時に出発してモンマルトルに登りパリ市内を見下ろすのにおよそ３０分～４０分、そこからノートルダム寺院まで２０分、ノートルダム寺院の中を回遊なさらなければ、このあたりでおよそ１０時・・・。

アンバリッド廃兵院を車窓から見てエッフェル塔、ここで１０時２０分、エッフェル塔で少々ゆっくりして１０時５０分、シャイヨー宮から凱旋門、シャンゼリゼー、コンコルド広場、そしてルーヴル・・・、ここまで来るとおよそ１１時３０分・・・、もちろん正確ではありません、ただ感覚的な時間見積りにしか過ぎないのですが・・・。

さて、どこでお食事にしましょうか、ルーヴルの中にもレストランはありますが、時間帯からいってちょっと・・・といった感じ。さりとてあまり歩くのも避けたいところ。ルーブル美術館の近所では、コメディ・フランセーズの前のコレット広場、リシリュー通りとサントノーレ通りとの交差点の左側のビルの１階に赤い椅子を並べたわりに大きなカフェがありますから、サンドウィッチやクロックムッシュ、グラタンスープなどといった軽食でよろしければ一服できそうです。そして、そこからでしたらリヴォリ通りを突っ切ってそのままルーヴルの北ウイングのトンネルをくぐれば、真っ直ぐガラスのピラミッドまでと、わりに近いとは思いますが・・・。

それとも、ルーヴルも鑑賞し終わってからお昼になさいますか。ルーヴルはじめ美術館というところは案外時間が経過してしまうものです。ルーヴルの主だった作品を軽く見て回るだけでも、若い方でもおよそ１時間、ですからお母様のお御足を考えますと、さらにもう少しかかりそうには思います。とすれば、軽く見終わっておよそ１３時３０分か１４時ぐらい・・・。

なお、余計な提案として、ルーヴルでなく、モネ、マネ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホなどといった誰もがよく馴染み親しんでいる印象派の画家たちの作品が多いオルセー美術館などはいかがでしょうか。ノートルダム寺院⇒オルセー美術館⇒アンバリッド廃兵院⇒エッフェル塔といったコースになりますが、なんと言いましても作品の作風が明るいこと、そして館内は幾分歩きやすい気もしますので・・・。ただ、今年は日本各地で印象派の名画の展覧会が行われていまして、オルセーからもかなりの名画が日本に来ていますので、このあたり、有名な作品とのすれ違いがちょっと心配ではありますが・・・。

セーヌクルーズ、私もかれこれ十数年乗っていませんので詳しいことは他のご回答者さまにお任せしたいところですが、船会社は幾つかあります。たとえばバトー・ムッシュの場合、食事なしですと、アルマ橋のたもとから出発し、上流に向かってシテ島のノートルダム寺院の下を過ぎ、サン・ルイ島の上手を回って川下に向かい、細い川中島アレ・ドゥ・シグネ（白鳥の散歩道）の先端に立つ自由の女神像を回ってアルマ橋に戻るコース、これでおよそ１時間３０分ぐらいです。橋の欄干から見下ろす見知らぬ人たちと船上とから親しげに手を振り合うのも素敵な思い出になるでしょう。

オランジュリー美術館、タクシーを都度ご利用になるならそれほどハードでもないとは思いますが、それよりは、どこかお気に召したキャフェのテラスで、コーヒー一杯でしっかり粘って、ただボンヤリと道行く人たちをウォッチングなさるというのもパリらしいひと時だと思います。

お書きの通りあまり予定を詰め込まず、ひとつひとつのスポットをお母様にゆったりと楽しんでいただく、どうか、そんな旅にしていただきたいと思います。道中のご無事をお祈り申し上げます。

参考URL：http://www.cahierdeparis.com/1_%83Z%81%5B%83k%90%EC%82%CC%97V%97%97%91D_308

nolly_ny · Answer

いやー、盛りだくさんですね。
質問者様もお母様も、どれぐらい体力がある方か分かりませんが、30歳代の私が見ても「無理」って日程だと思いました。私がものぐさなだけなんでしょうか。
フライトの疲れと旅の疲れが共にどっと体に出てくるのが、私の場合3日目です。ここで休息日を入れるとかスパに行くとかしないと、7～10日の旅程、持ちません。
ツアーご利用のようですが、全部で何日間の旅行のうちのいつのスケジュールなんでしょうか。
私は距離感がよく分かっていないのですが、挙げられているところを回るための移動の所要時間も考慮された内容でしょうか？ルーブル美術館に着くのは夕方になるのでは？というのが私の予想ですが・・・ルーブルメインにしたいなら、美術館を先にして、残りの時間で回れるだけ回るのがよいのではないかと思います。
いろいろ見せて回りたいお気持ちはよく分かりますが、忙しすぎて体調を崩したりすると、予定どおり回れなかったことがまたストレスになるものです。あまり盛り込みすぎない方がよいと思います。
最低、最終日のセーヌ川下りは、外したほうがよいと思います。帰国準備もけっこう時間がかかるものですよ。買い忘れたものが出てきたりもして。
朝ゆっくり起きて、最終日のパリの朝を楽しんで帰国準備する、などしたほうが、帰国してからの体調のためにもよいと思います。

hiromi_k · Answer

ルーブルは広いですし、名画だけ見て回るのにも　あちこち移動しなければならず　翼の移動には階段も多いです。Ｎ０１さんの回答のように車椅子利用をお勧めします。全ての階段に車椅子昇降リフトが着いています。所要時間は名画のみでも最低１時間半は必要でしょう。
そして、オランジェリーは　たしか午前中は団体専用で　個人客は午後０：３０からだったような気がします。スンナリ入るには、事前にパス（ルーブルと合わせ２日用　ただし２ヶ所のみでは個別に買うより３倍くらいの値段です）を購入しておいたほうが良いでしょう。出来れば１日目に回ったほうが安心です。（ここは連続の２部屋ですので３０分でも十分です、階下にも名画がありますがパスしましょう。）
それと、せっかくですのでオルセーですが　現在工事中で、幸か不幸か　名画が一階の両側に集中して展示されていますので　見るのには楽です。（以前は階が分かれていて　結構歩きました。）
今年５月の経験談です。

yu-ju-fudan · Answer

パリについてはさっぱりわかりませんが、ルーブル美術館は日本語での公式サイトがあります
ご存知かもしてませんが、下記にURLを入れておきます

http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp?bmLocale=ja_JP

無料で車椅子の貸出も行っているようです
ご本人が承諾されるかわかりませんが、お疲れのところでしょうから貸出も検討されてはいかがでしょう？

7月下旬に88歳の母とフランス旅行へ参ります。

お母様とてもお元気そうでなによりです。

いやー、盛りだくさんですね。

ルーブルは広いですし、名画だけ見て回るのにも あちこち移動しなければならず 翼の移動には階段も多いです。

パリについてはさっぱりわかりませんが、ルーブル美術館は日本語での公式サイトがあります

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