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バイノーラル録音とは何ですか?

またその再生には特別な機器が必要でしょうか?

A 回答 (4件)

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
詳しく書いてありますね。

お礼日時:2010/06/10 11:19

人の頭の形をしたマイクロフォンで録音された物です。



人の頭の形で、耳の所にマイクが設置されています。
その為、人が効いた状態と同じ音場が得られます。

聞くときにはヘッドフォンを使用します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、普通のヘッドフォンで大丈夫なのですね。

お礼日時:2010/06/10 11:20

バイノーラル録音とは、人の頭部の形をした(ダミーヘッド)物体の耳部分にマイクを取り付けて録音する事を言います。


人が普段聞いている状態で録音することができます。
1970年代にテクニクスから、アンビエンスマイクとして RP-3280 が発売されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/cosmostudio64/43373967. …

現在ではローランドから、バイノーラルマイクが発売されています。このマイクは自分の耳にセットするタイプなので、ダミーヘッドは必要としません。
http://item.rakuten.co.jp/spin-dj/cs-10em/

あとテクニクスからアンビエンスコントローラーなる物も発売されていました。これはヘッドフォンと組み合わせて、市販のレコードにアンビエンス効果を出す装置でした。
オマケでバイノーラル録音したレコードが付属していました。この中の地下鉄駅構内を録音した音には驚かされました。地下鉄構内に自分がいるような感じでしたし、目の前に地下鉄が入ってくる様子もしっかり録音されていました。
今で言う5.1chサラウンドのようなものですが、スピーカーでは無くヘッドフォンなので、その臨場感は比べ物にならないくらい素晴らしい物でした。
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/sh-3040.html

しかし力を入れていたのはテクニクスだけで、結局はほとんど普及せずに消え去ってしまいました。
あの当時結構気に入っていたのですが、今ではすべて残っていません。捨てた覚えは無いのですが・・・・
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この回答へのお礼

詳しい情報ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/10 11:20

耳の中に入ってくる音を録音するのですから、ヘッドホンで聞いた場合、実際にその場で聞いていると同様に左右と前の音も距離感を持って聞こえるはずだ(前方定位)と言う理論からバイノーラル録音が試されましたが左右は距離感が出るものの前方向は少し頭の中で前にはなるものの、あまり効果が無く音は上の方から聞こえます。


その後も電気的に左右の音をほんの少し時間差を持たせて重ね合わせる等して前方定位改善装置として特許がとられていますが本当に前方から聞こえる物は皆無です。

実験としてヘッドホンを左右ばらして左右の耳の所から前方向に移動してい行くと音は頭の中でヘッドホンがある中央位置で聞こえます。
人が耳の穴で音の全てを聞いているという前提が間違っていることを示しており耳の複雑な形状は耳までの距離(音の球面波の半径)を認識できる機能を持っていることが理解できるはずです。
前方から聞こえるようにする唯一の手段は球面波ではなくて平面波を発生させることです。
現在、この理論に従ったヘッドホンに関する特許出願中で製品化に向けて準備段階であり遠くない時期に入手可能になります。
正に録音時のステレオマイクの位置で聞いている、そのままの音の場を目の前に再現することができます。
当然で残念ですがモノラルマイクで録音された歌手の声は距離の情報が無いために顔のすぐ前になります。
将来はステレオ録音全てが距離感を考慮した録音となるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
まだ発展している技術なのですね。

お礼日時:2010/06/10 11:22

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