dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

貸倒引当金の引用について教えて下さい。

顧客に一方的に契約解除されたビジネスがあり、未回収のまま2カ月が過ぎ、うちも今後の関係を考え、キャンセルを認めました。その会計処理ですが、
相手が倒産してないので、貸倒引当金には出来ない-->つまり永遠に未回収として残しておく
これが顧問税理士からの指導です>売上訂正等は出来ない。
仕入れ先もキャンセルはokなのですが、売上訂正にはならないのでしょうか?

A 回答 (1件)

顧問税理士の指導は間違ってますね。



会計上も税務上も、「売り上げるためには仕入が必要。仕入がなければ売上もない。」と言えます。従って、

(1)売上先が契約をキャンセルし、当社はそれを受け容れた。そのため当社は売掛債権が消滅した。
(2)仕入先もキャンセルを受け容れたので、当社は買掛債務が消滅した。

売掛債権と買掛債務の両方が消滅したのだから、売上高と仕入高を取り消すことができます。というより、取り消さなくてはなりません。以下、税込経理方式。

【例】
6月15日
〔借方〕仕入高600,000/〔貸方〕買掛金600,000

6月21日
〔借方〕売掛金1,000,000/〔貸方〕売上高1,000,000

7月12日に売上と仕入のキャンセルが確定した場合、

7月12日
〔借方〕買掛金600,000/〔貸方〕仕入高600,000
〔借方〕売上高1,000,000/〔貸方〕売掛金1,000,000
というように反対仕訳を起して総てを取り消します。

「貸倒引当金」は使いません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早々にご回答有り難うございます。
そうですよね、仕入先がキャンセルを認めてるのに、こちらがそのまま残すというのは不可解です。
私の業務は営業系なので、直接経理担当ないですが中小なので、経理とは密接で、
その関係からこちらにも打診があったのですが。
税理士の言葉で当局がうるさいからという理由だそうですが、別に調査に入ってもらってもokで、寧ろウエルカム位なんです。
常に取引が正常な形で完了するのが最もよいビジネスの形ですが、そうは行かない場合も発生するわけで、
税理士に再度確認してみます。有り難うございました!

お礼日時:2010/07/02 10:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!