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「生きとし生けるもの」という表現を文法的に解釈してください。

それぞれ単語別に区切り、その単語の種類、活用、意味などを教えていただけませんでしょうか?


長年の疑問なのです・・・

A 回答 (2件)

生き:カ行四段動詞「生く」連用形


と:格助詞
し:強めの副助詞
生け:カ行四段動詞「生く」命令形または已然形(2つ説がある)
る:存続の助動詞「り」連体形
もの:名詞

動詞を「と」でつなげて強調する用法。(「ありとあらゆる」と同じ)
ちなみに「生く」は、現代では「生きる」といいますが、古くは四段活用で、中世以降は上二段活用が多くなるそうです。
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生き+と+し+生け+る+もの


で、「と」「し」とも意味を強める助詞(「と」は格助詞、「し」は副助詞)。

「生き、そして生きているもの」と2回繰り返すことで「すべての生きているもの」ということを強調しているのです。
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