1つだけ過去を変えられるとしたら?

メディアとはいったい何なんでしょうか?
私の中で最近、概念と現実のずれが生じています。例えば自由という言葉
ですが、おおげさですが、換言すると好き勝手にやれる、なんでも
できる、とてもいい感じ、ということでした。
ですがその概念はあるのですが、言及するそれは自由とは違うような気がします。
考え方によって自由はよくないもの、自分勝手、でもあるし
自由が一番はもしかしたら違うしと言った具合です。

確かに、自由に責任は伴うし、好き勝手やるとどうなるかはわかるので、それが
違うのはわかるのですが、なんか何かに概念をコントロールされている様な気が
するんです。

だから、例えばメディアはありのままを伝える(但し法律の範囲内で)とかも
最近怪しく感じてしまうのですが?

現代の大本営発令のようなこと、そこまではいかなくてもそれに近いことって
ないのでしょうか?

A 回答 (6件)

>まず、自由の定義をおしえてください。



自由とかメディアの話の前に「概念」とか「現実」のとらえ方が先。

「いい感じ」「よくないもの」「一番」という主観は概念には入らない。
ネックレスと聞いて「おしゃれ」と思うか、昔のダサい野球選手を連想させるから「ダサい」と思うかは個人の価値観。自由がいいものと感じるか悪いものかは個人次第。
自由と聞いて違ったイメージを持つのは、こういう主観を混ぜているから。



>例えばメディアはありのままを伝える

他の方の回答もあるが、マスコミがはありのままを伝えるなんてことは無い。見る人によっても判断基準は変わるので、意図していなくても誰かの手を介している時点で何らかの色付けがされる。

●マスコミX社
殺人事件が起こってAさんが殺されたことだけを報道。

●マスコミY社
殺人事件でAさんが殺されたことだけではなく、Aさんが学生時代にいじめっ子で同級生を自殺に追い込み、結婚後も児童虐待を繰り返し、近隣住民にも多大な迷惑をかけていた事実を報道。

現象としてはあったことを報道している点でX社もY社も同じだが、視聴者に与える印象は全く違う。X社のように単純な事実だけを伝えると、本来なら世間から「あんな奴死んでしまえばいいんだ」と思われるような人がかわいそうな被害者という間違った印象を与えてしまうこともある。
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#2さんが、報道の自由について上手に説明しているので、私はメディアの嘘に関して別の視点を指摘します。



メデイアにはKNKのように公共放送局があり、その他の民間放送局があります。民間放送局の報道内容の監視はある意味で易しいです。民間放送はああだこうだと言っても、営利目的で出来ています。ですから、ニュースや解説や政治討論会などで一見中立な立場を取っているような顔をしていますが、その出来事が裏の裏で自分の民間会社に都合が悪いことに関しては、相当事実を歪曲して放送することがありますので、そのつもりでニュースなどを聞く事です。

NHKは金儲けが大義でない分だけ、もっと曲者です。ジャーナリスとは報道の中立ということを学校で教わって来て、ジャーナリストになるのですが、そこは所詮人間社会です。自分の家族の事も出世のことも考えなくてはならない。その点は民間放送局も同じです。ところで、NHKのトップの人達は、自民党とか民主党とかの体制のなかで生き残って来た人達がなります。そこで、そのトップやその体制に都合が悪い事は出来るだけ触れたくないというのは人情です。しかし、それを露骨に部下に言うと、報道の自由の原則に反してしまいます。そこと、トップはそんな露骨な方法を使わないで、下からが上がって来る者の誰を抜擢しようかという時に、何らかの影響を与えたくなるのが人情です。一方下の者も出世の機会を最大限にするために、トップの顔を伺ってしまうのも人情です。そこで、下の者は自主的に自分の報道や主張を制限してしまいます。その結果、トップは直接何も圧力をかけずに、トップや体制に都合悪い物は出来るだけ穏便に放送してしまうということが起こります。これが放送の自由の実行の一番難しいところです。

ところで、事実を歪曲にするとか穏便に放送するなどは、裏を知っている人がそれを聞くと分ってしまうという意味で、まだ良い方です。メディアでもっと恐ろしいのは、都合が悪い事は放送しないと言うことがあるからです。放送していないのですから、嘘もついていないし、歪曲もしていないし、穏便にしている訳でもない。これが多分一番曲者です。それでも、ある一つの放送局だけが放送しないだけだったら皆も気が付きますが、ビッグメディアが揃ってその出来事を無視することもあります。

私は現在アメリカに住んでいて、具体的にどの出来事が日本のビッグメディアで揃って無視されているのか、責任もって指摘出来ませんが、アメリカではそう言うことが私の知っている範囲でも頻繁に起こっております。アメリカの政治と企業はべったりとグルになって、大本営発表そこ退けのことをしばしばやっております。放送による民意のコントロールと言う奴です。昔のヒットラーの十八番でしたね。

アメリカの場合には、最近になってウエッブサイトの普及のお陰で、YouTubeなどの「ニュースと政治」欄などで、営利を目的とせずに、人々の知る権利を実現しようというジャーナリスト本来の志をもった小さなブループが一杯出て来ています。そして、彼等は、ビッグメディアが意識的に沈黙しているニュースを拾い集めて放送するようになって来ました。その代表格は、Amy Goodmanの主催するDemocracy Nowや、Paul Jayの主催するThe Real Newsや、J?n T?rklerの主催する、特に若者向けのThe Young Turksなどです。YouTubeの中にはこの他にも質の高い放送局がいっぱい在ります。

日本にもそんな運動が広まると良いと思いますが、どこまで広まっているのでしょうか。メディアの報道を聞く時には、常に一歩さがって解釈し、また、どんなニュースが有ったかばかりでなく、どんな出来事が放送されていないかにも注意を向けて下さい。

私の記憶では、一頃国民に大変人気のあった小泉元総理大臣は皆さんご存知の劇場型の政治家と言われ、それをメディアが煽り立てて国民をコントロールしていましたね。その結果、国民の半数以上が派遣にされて仕舞い、不景気になるといきなり会社の寮を追い出され、多くの方が路頭に迷わされて仕舞いました。会社に取っては、厚生関係のお金を払わなくても良い、いつでも首が切れると、めでたしだらけですが、小泉政権のお陰で今までは派遣に出来なかった者も派遣に出来るようにしてしまったので、多くの国民がどん底に落されてしまいました。それにも拘らず、相変わらず小泉が良いと言ってる市井の人が今でも一杯居るのは、メディアによる民意のコントロールの成功例の一つだと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは、アメリカからのcyototuさんの
ご回答は、とても参考になりました。
企業と政治が癒着するのは、アメリカでもよくあることなのですね。
確かにこの間のトヨタの問題の時は、私は英語を上手くしゃべる事が
できないのですが、日本でもインターネットでアメリカ
のニュースが見えるので私もニュースを流していましたが、不自然なくらい
首に固定器具を巻いたおそらくむちうちになった女性がおおげさにトヨタ
を非難していて、更に他の番組でもかなりの時間枠をトヨタ非難にとっていました。

日本でも、回答者さまの仰る様な見えない事実について目を向けるよう言っている
方はいるのですが、残念なことに運動とまでは至っておりません。
Democracy nowを少し拝見しましたが、日本にはまだまだあのような番組は現れそうに
ないですね。
少なくとも私はその見えない部分を少しでも知っていき、社会がそして自分が今後、色々なことに対して
どのように向かっていくべきか考えていきたいと思いました。

少し言い方は悪いですが、今後は、物事を疑う眼、しっかりとした眼で物事の本質を見ていきたいです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/07/19 09:55

マスメディア(マスコミ)が真実を伝えるなんて事はありませんよ。


それぞれスポンサーや指示団体に都合の良い事実(真実ではない)を報道する権利と都合の悪い事を報道しない自由を駆使して世論操作を行なっています。
朝鮮人犯罪者の通名報道もそうだし、従軍慰安婦抗議は10人の参加者でも「大勢の抗議」として大々的に報道する一方で、人権擁護法反対デモは1000人参加しても報道されない。
NHKは自虐歴観戦争番組で台湾人の発言を捏造して取材された台湾人から抗議をうけていますし禁止されているサブリミナル映像を使った事でも非難されています。
犬HK、朝鮮テレビ、日テロ、バカ日、ウジテレビって聞いた事ないですか?
麻生さんの「カップラーメンは500円?」が大々的にバッシングされてるのに鳩山の「サラリーマンの平均年収は今1000万円くらい?」が完全スルーって変だとは思わないですか?
義務教育は日教組に牛耳られていますが、日教組が反日左翼団体なのは誰でも知ってますよね?日の丸、君が代拒否って世界中で国旗に敬意を払わない、国歌を子供に教えないのは日本だけですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私の伝達力に乏しい文章をよく読んで、理解していただき
とても感謝しております。みなさまの回答で肉付けしていただきました。

私も台湾人の発言についての話は聞いたことがありました。
世論操作の実態が見えて来ると本当に恐ろしくなります。
とても参考になりました。

お礼日時:2010/07/19 08:02

>メディアとは



記録、保管のための媒体(CD/DVD-R/W、USBフラッシュメモリーなど)とコミュニケーションのための媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、など報道に関する機関である「マスメディア」、インターネットやパソコンなどの「ネットワークメディア」及びカメラ、家庭用ビデオカメラ、テープレコーダー、携帯電話、アマチュア無線、電子メールなどの「パーソナルメディア」、文字、音声、映像、動画などを送る「マルチメディア」など)
概念と現実のずれとは?報道のことですか?

参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87% …

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。


<日常生活などの文脈では「マスコミ」の同義語として用いられることが多い。
参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87% …

の意味です。

補足日時:2010/07/19 07:36
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質問が支離滅裂なんですが・・・。



自由の概念と、マスメディアが「ありのままを伝えているかどうか」というのはどうつながるのですか?しかも法律の範囲内って???
大本営発表(発令じゃありません)の意味はご存知ですか?大マスコミを皮肉って言われることもありますが、本来的には国家が具体的な報道内容に介入してウソを流布したことをいいます。

表現の自由、中でも報道の自由は、憲法に規定される中でも最も尊重されるべきとされる概念です。
従って、法律が報道の自由の範囲を規定することなどありません。(テレビには、報道方法について若干の規制があります)ウソも含めて、報道は自由であり、その中で国民が取捨選択していくべきであるというのが基本的考え方です。
ウソ・歪曲などは自由な表現が保障されていれば当然に異論・反論が生ずるものであって、自然に淘汰されていくでしょう。仮にウソや歪曲によって被害を受けた人がいるならば、それは事後的に救済しましょう、事前に防ごうとしては報道を規制して大本営発表的なものを復活させてしまいかねないので、それはやめましょうという考えです。

従って、「メディアはありのままを伝える」なんてことは誰も保障してくれてません。メディアは編集権によってそれぞれの考え方を反映した報道をする自由が認められていて、それぞれのメディアの報道には当然にフィルタがかかっています。報道機関としての信用に関わる問題ではありますが、中にはウソをいうメディアもあるかもしれません。もちろん報道する素材の選択においては、メディアの意向がダイレクトに反映します。
だから、その結果としての報道内容は、受け取る側が個々に判断する必要があります。それが、報道の自由、表現の自由を保障された国民の責任であって、これは大本営発表とは全く別の次元の問題です。
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この回答へのお礼

自分でも上手く表現できなくて、
ですが、なんとなく感じ取ってくれてありがとうございました。
そんなこと、中学まで(義務教育)で習いませんでした。
こういうこと学校で教えてもらいたかったです。
私の様な一般人はここまで理解してません、とても勉強に
なりました。
国営放送のNHKでもうそを言うことはあることなのですかね~?
そう考えるとこわいです。

どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/17 02:05

あなたは日本語をしっかり勉強しましたか?


タイトルと質問の内容も合致していません。
論理的に文章を書く勉強をして、出直してください。

この回答への補足

ごめんなさい。わけがわからない質問してしまって。
自分でも上手く伝えられなくって・・・・・

まず、自由の定義をおしえてください。

補足日時:2010/07/17 01:55
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