【お題】王手、そして

なぜ今、地域統合(EUやASEANなど)が注目されているのですか?
地域統合について授業で以下の事を学びました

1980年代ごろまで世界は地域主義の経済体系をとっていて、各国が様々な国と個別に貿易を行っていた
その後、石油危機や固定レート制度の廃止により地域主義が壊れ、各国は保守的なナショナリズムへ変わり経済が停滞しはじめた。経済停滞を打開するために現在は地域統合が進んでいる

このような事を学んだのですが、質問がいくつかあります
※上記の流れが間違っていたら加筆修正おねがいします。上記が正しいという前提での質問は以下です

1.各国が好きな国と自由に貿易していた、地域主義はぜ石油危機、固定レート廃止で崩壊したのです   か?他に理由があるのですか?

2.保守的なナショナリズムへ変わったというのは貿易量が低下したという事ですか?
                        なぜ貿易できなくなったのですか?

3.ナショナリズムによる経済停滞の打開策が地域統合だと思うのですが、地域統合を進めることは
  昔のような地域主義で各々の国が自由に貿易するのと比較してどういうメリットがありますか?

A 回答 (3件)

http://www.meti.go.jp/intro/kids/trade/01.html

子供向けだがちゃんと書いてある。

1973年前後 石油危機や変動相場制への移行がなされる
貿易が縮小したら大変だというので 1975年から 首脳国会議が始まる。
※ 首脳国会議の参加国は、日米英独仏伊

EUの前のEECは1957年発足
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>1980年代ごろまで世界は地域主義の経済体系をとっていて、各国が様々な国と個別に貿易を行っていた


>その後、石油危機や固定レート制度の廃止により地域主義が壊れ、各国は保守的なナショナリズムへ変わり経済が停滞しはじめた。経済停滞を打開するために現在は地域統合が進んでいる

どこで学んだのですか? 根本的に間違っています。

>地域主義の経済体系

聞いたことありません。

>保守的なナショナリズムへ変わり経済が停滞しはじめた。

これも聞いたことありません。

 1950~1980年代は冷戦の時代で、GATT・IMF体制の西側と、COMECON中心の東側で対立していました。
 「地域主義の経済体系」が何たるものかがよくわかりませんね。説明して下さい。話はそれからです。

この回答への補足

そもそも根本的に間違っているようなので質問を変えます

なぜ現在地域統合が注目され推し進められているのですか?
各国が勝手に各々貿易しているのとどういった違いがあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

補足日時:2010/07/20 20:30
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>>1.各国が好きな国と自由に貿易していた、地域主義はぜ石油危機、固定レート廃止で崩壊したのですか?他に理由があるのですか?


 そもそも、石油危機は、地域主義だろうが、地域が統合されていようが、経済に大打撃を与えます。現在の中国の「元」が完全な変動相場制に変わったらどうなるでしょう。中国は今までのように「世界の工場」で居続けられるでしょうか。

>>2.保守的なナショナリズムへ変わったというのは貿易量が低下したという事ですか?なぜ貿易できなくなったのですか?
 「保守的なナショナリズム」に限らず、「感情」や「思想」で経済政策をとってもうまくはいきません(偶然うまくいくかもしれませんが)。なぜなら、経済の原則に反している場合が多いからです。「自国産業保護」の名目で、自国民に国内産の低品質で高価な商品を買わせたり、一部の輸入業者のために、関税を不当に引き下げたりしても、経済効率は悪化します。そんな、経済の原則に反した政策をとっていれば、経済が停滞するのは明らかだと思います。

>>3.ナショナリズムによる経済停滞の打開策が地域統合だと思うのですが、地域統合を進めることは昔のような地域主義で各々の国が自由に貿易するのと比較してどういうメリットがありますか?
 たしかに、地域統合をすれば、EUのように、その地域間での関税廃止や移動の自由により、経済活動が活発になる下地はできると思います。「非自由貿易」は、一部の業者が莫大な利益を上げます。しかし、反面、経済原則はうまく機能しません。地域統合は、人為的障害を取り除く効果がある一方で、今回のギリシャ危機のように「だらしのない地域」が偶然加入条件をみたしてしまうと、足かせになりかねません。
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