激凹みから立ち直る方法

脳機能障害(発達障害)ハイパーフロンタリティについて

ADHD(注意欠陥多動性障害)やLD(学習障害)、アスペルガー症候群など、発達障害について独学で学びはじめて間もない者です。
ADHDについての本を読んでいて、気になったことがあったので質問させていただきます。

ADHD(ADD)の方は主にそうでない方と比べて前頭葉の血流値が低いとされていますが、過集中型ADHD(ADD)の方の中に、ごくまれに「ハイパーフロンタリティ」というADHD(ADD)でない方と比べても前頭葉の血流値が圧倒的に高いパターンがあるという記述がありました。

「ハイパーフロンタリティ」の方は、その前頭葉の過活動状態が原因で、他の過集中型ADHD(ADD)の方よりもはるかに過集中であったりはるかに注意の切り替えが難しかったりするそうで、その割合は過集中型ADHD(ADD)の中でもものすごく低いそうです。

ですが、具体的に何%だとか何人に1人の割合で存在する、という記述は見当たりませんでした。

アメリカの専門科医によって書かれた本なので、アメリカでもものすごく低い割合ということは、日本ではいったいどのくらいの「ハイパーフロンタリティ」の方が存在するのかというのが私の質問内容です。

インターネットで検索してみても、「ハイパーフロンタリティ」に引っかかるページ自体がなく、それだけ記述されていないということは、本当に少ないんだろうなぁ…という程度しかわかっていません。


アメリカなど海外での割合でも構いません。
日本でわかっている限りの割合でも構いません。

何か少しでもご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

療育、教育の現場にいた者です。



hypofrontality, hyperfrontalityは前頭葉の状態を表す言葉ですよね。
ですから、ご質問が「ハイパーフロンタリティーの方全体」なのか、「ハイパーフロンタリティーのADHDの方」のどちらをイメージしてらっしゃるのかをまず疑問に思いました。

hypofrontality ,hyperfrontalityはADHD固有の状態ではなく統合失調症でも報告されていますし、現場の経験からしますと、おそらく該当する症例は他にも多数あるのではと推察します。
ただ、該当すると思われる方々の多くは、MRIなどの検査が苦痛や困難であるので、現段階では把握されている絶対数が極めて少ないのでしょう。

また、「多い」「少ない」も相対的な表現ですので、これも若干イメージのずれがあるかもしれません。
「千人に一人」は一般的には少ないですが、特殊教育で「出現率0.001%」は特に少ないわけではないからです。

ご質問の明快な回答でなくて申し訳ないですが、この先、検査方法などが進歩して、全体検査に近い状態まで実現すれば、割合は出てくるかもしれません。
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