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目覚まし時計などの蛍光の文字はなぜ暗闇でも光るのでしょうか。

A 回答 (5件)

蓄光塗料は硫化亜鉛(蓄光性のある結晶粉末)などをもちいて光を電子エネルギーとして蓄え、暗闇でも蛍光を発する仕組みを利用しています。



95年代まで流行していた夜光塗料はもともと放射性物質が蛍光体にエネルギーを与える仕組みで、放射性物質を使用すること自体、被爆量の問題も含め、種々の不都合があった。身体への影響は勿論のこと、その作用の発現持続期間(数年で効果がなくなる)、生産コストがかさむ等の問題のため現在では殆ど用いられなくなりました。

この回答への補足

蓄光塗料と夜光塗料は違うものなのでしょうか。我が家の目覚まし時計は、夜中かなり光っているようなのですが、夜光塗料なのでしょうか。からだへの影響が心配です。
光を電子エネルギーとして、どこに蓄えているのでしょうか?

補足日時:2003/07/20 04:27
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今使われているものは蛍光物質ではなく、リン光物質だと聞いたことがあります。

リン光の方が寿命が長く、長時間光ることができます。蛍光よりは波長が長くもなりますね。
蛍光は一重項励起状態からの発光、リン光は三重項励起状態からの発光です。電子のスピンの向きが違っています。
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基底状態にある蛍光物質が、紫外線や放射線のエネルギーを受けて励起状態になり、それが再び基底状態に遷移するときに可視光線として放出されるからです。

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放射性物質を使っていたとしても、それほど人体には影響ないと思います。

最近のものならばまったく心配する必要はありません。
夜光塗料の種類の中に蓄光塗料があるという感じです。あと、放射性物質とか。

エネルギーを吸収して励起されているのではないでしょうか?
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あれは明るい時に光を吸収していて、暗くなったら発光する物質が塗ってあるからですよ。


ずっと暗いところに置いておくと光りませんよ。
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