架空の映画のネタバレレビュー

太平洋戦争時の「理事生」とは何ですか。
海軍の暗号解読を「理事生」が手助けしていたそうです。

ある対談での阿川弘之氏の発言です。
「理事生たちは機密保持のために家柄を調査して採用するから、いい家のお嬢さんとか海軍関係の子女が多いわけ。だから、こっちが一所懸命やってるときに仕事を脇において楽しげに…(略)」
大体のことは想像できるのですが、webを検索しても見つけることができませんでしたので、
教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

海軍の軍属(高等文官、判任文官、雇員、傭人、工員)のうちの雇員の職名の一つです。


職種としては事務補助やタイピストであり、必ずしも女性とは限らないようです(実際は女性が多かったようですが…)。

詳細は次のサイトを参照してください。
http://www.nids.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulle …
(一部抜粋)
海軍については、「雇員傭人規則(昭和18年達第146号)」が存在する。
同規則第6条では雇員・傭人の職名及び等級が定められている。
雇員の職名としては、理事生、技工士、運転士、裁縫士、製糧士、調理士、
調剤助手、医務助手、看護婦、守衛、栄養士、通弁、保健婦、技療士があり、
その等級は、雇員長と雇員の2つであった。
このうち雇員長は、「雇員にして永年勤続し且人物技量に優秀なるもの」
について、各庁長の具申に基づいて所属長官が命ずることとされていた。

>webを検索しても見つけることができません
「"理事生"」でGoogle検索すると、結構ありますよ。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
よく解りました。

>「"理事生"」でGoogle検索すると、結構ありますよ。

そうなんですか。
暑さのせいにはしたくないですが、私の根気と集中力が欠けていたのですね。

お礼日時:2010/08/05 08:38

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