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第二次世界大戦での一般兵士の月の給与を教えて下さい。
例えば戦艦ヤマトの乗組員や、戦闘機パイロットなど。
硫黄島に出撃した一般兵士など。
階級のある軍人(少尉~とか少佐~とか少将とか)はかなり貰ってそうですね。。。

A 回答 (3件)

 当時の陸海軍人給与ということですが、昭和18年当時のものを月の給与で書き出します。



      陸軍      海軍
大将   550円    550円(以下省略)
中将   483     483
少将   416     416
大佐   370     345
中佐   310     268
少佐   220     194
大尉   155     158
中尉    94      94
少尉    70      70
准尉   110 兵曹長 101
曹長    75 上等兵曹 55
軍曹    30 一等兵曹 28
伍長    20 二等兵曹 23
兵長    13      16
上等兵   10      13
一等兵    9      11
二等兵    6       6

 あと特務士官などがありますが、これは省略させてもらいます。また給与は端数がありますが、それも切り捨てています。また航空機搭乗員・パイロットや大和勤務兵であっても給与の差はほとんど無く、パイロットがその任務上いくつかの特別手当があり、また勤務の特性上栄養を多く取る必要性から、増加食と呼ばれる特別食があるくらいだと考えてもよいかと思います。

 またこれらの給与が当時どのくらいの価値があったかといえば、当時のはがきが1枚2銭、銭湯が大人一人8銭、米10キロ3円36銭、巡査(警察官)の初任給が45円という対照比が手元の資料に付いていますのでこれらをご参考に。
    
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この回答へのお礼

なるほど、実に分かりやすく参考になるデータですね。
二等兵は現在の1万円程度だったと言う感じなのですかね…。
しかし上等兵でもそれより少し多いぐらいとは、なかなか厳しい現実ですねぇ。
特攻隊長の関行男氏は警察よりは上だったというのは感服です!

お礼日時:2008/08/15 22:55

本給の他に、職種によっては危険手当などもあったようです。


水上機パイロットの場合、カタパルト射出一回に付き六円の手当てが出たそうで、ポンと射出されて六円なので、通称「ポン六」と呼ばれていたそうです。
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この回答へのお礼

なるほどー、奥深いですなぁ。。。
当時の6円というと現代のいくらになるんですかね。

お礼日時:2008/08/13 18:10

下記の掲示板に以下のような記述があります。


>給金ですが約10円です。(大尉で100円)
ちなみにP屋で一回楽しむと10円です。
当時の物価ですがブローニング拳銃40円、制服仕立て代70円です。
http://yasai.2ch.net/army/kako/991/991830569.html
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この回答へのお礼

レスしたはずなのに反映されてないのでもういちど・・・。

そちらの>>31-32は信憑性がありそうですね。
現在の日本円で言うとおいくらぐらいなのでしょうかね。

私の尊敬する特攻隊大尉の関行男氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%A1%8C% …
は結構もらえてたと言うことなんですかね。

お礼日時:2008/08/13 14:18

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