ライフガード。

ライフガード。

ライフガード(女性)の人が休憩時間中に泳いでいるとします。
泳いでいる途中（救助用具を持っていない時）に溺れて
いる人(異性)が居たとして、その人にしがみつかれても
一人で救助することが出来るのでしょうか?
貴女からの御意見、御感想を御待ち致しております。

No.4 回答者： tokking 回答日時： 2010/08/06 15:04

状況によって、対処のし方が全く異なるのでひと言では難しいです。

波の状態、潮の流れ具合、海岸からどの位の距離があるか、自分が救助にあたった際に
海岸にいるライフガードに気づいてもらえるかどうか、
泳いでいたライフガードの女性が自分には十分な体力が残っているか、などライフセーバーとしての
知識から判断しなけらばならないです。

ライフガードの鉄則として、溺れかけている人に‘しがみつかれる’ようなことはあっては
ならないことです。
ここは、かなり厳しく徹底的に何度も何度も実地訓練するところですので、基本的にプロのライフガードは
救助すべき人に‘しがみつかれる’ことはほぼあり得ないと言っても過言でないですから。

けれど万が一‘しがみつかれてしまった場合’を想定しての対処のし方も当然教わります。
これもまた実地でその様な状況を作っての訓練があります。
自分がガード役になり、溺れた人と絡んでしまう、ダミーでも本気での訓練ですので半端ではないです。

ライフガード（ライフセーバー）として正式な認定を受けてプロになるには、体力だけでなくきちんとした知識を
叩き込まれて、瞬時での的確な判断力が必要になります。どんな状況でも冷静でなければならない。

質問のシチュエーションを勝手に想像すると、おそらく女性は自身の体力で可能かどうか？
周りに浜辺に戻って助っ人を呼んで来るような遊泳者がいたらお願いする。
自分一人の力で浜辺までは無理と判断したら、それ以上沖に流されないように男性を背中から
羽交い絞めにして自分が背後でベッド？のようになるような態勢を取ります。声かけを絶やさずに
男性の心臓から上だけでも水面に出してあげるだけでも、楽になり落ち着く場合が多いです。

女性ライフガードが自力で浅瀬まで運べるとなったら、また違った適切な方法があります。

意見・感想になってなくて申し訳ないのですが、ライフガードの方は男女関係ない過酷な訓練を受けてます。
なので、休憩で泳いでいるのが（実は、勤務中の休憩泳ぐなど決してないことですよ。休暇だったらわかるけれど。）
女性で、溺れてる方が男性、という性別を書くことは意味をなさないと思いました。

私がライフガード（ライフセーバー）の訓練を受けて資格を取ったのはかなり昔ですが、軍隊並みでしたが。
ちなみに私は女です。

溺れた人を見つけて思わず飛び込んで残念なことに両方助からなかったり、助けた方が力尽きたりの
痛ましい水の事故、ほぼ素人の方ですようね。
訓練されたライフガードの方でのニュースって見聞きすることはないことからも、泳ぎが上手いだけでは
非常に困難です。

No.3 回答者： eroero1919 回答日時： 2010/08/05 17:10

女性のライフガードでも、男性のライフガードでも、基本的に自分単独のみ（用具のない状態）では救出には向かわないのが原則だそうです。

なぜなら、二重遭難したら全く意味がありませんから。自分も死んだら、その人も助かりません。
ですから、冷静に考えてその人を助けるには何が最も最善かを考える判断力と冷静さが求められます。ですのでもし岸に帰って道具を取ってくるのが最善と考えるならそうするでしょうし、応援を呼ぶのが最善と考えるならそうするでしょう。
そしてそのときに判断を間違えないために常に演習とトレーニングに励んでいます。極限状態で冷静な判断が下せるかどうかは体力が大いに関係しますので、彼らは大会などを開いて技術の向上と維持に努力しているのですよ。

No.2 回答者： draft4 回答日時： 2010/08/05 16:16

　ライフガードの人が要救助者にしがみつかれた場合は海に潜ります、一緒に沈みます。

そうすると要救助者は息が続かないので手を離して必死になって水面を目指します。

　落ち着くのを待って救助に当たります、もう一度しがみつかれたら、また潜ります(^_^;

一人での救助が難しい場合には、ほっといて(^_^;　声を出したり応援を要請しに浜へと向かいます。

No.1 回答者： huankaisyo 回答日時： 2010/08/05 16:14

私はライフガード・ライフセーバーの事は『百識王』という番組でちょっと見たくらいなので、ほとんどわかりませんが、男女問わず、ライフガードはいつも人間を水から引き上げ、人工呼吸、CPR、応急処置が行えるだけの肉体と精神のコンディションを整えておかなければならないので、仮に休憩中であっても、何も持っていなくとも救助すると思います。

何も持っていなくても救助する方法も何かしら教わっているとも考えられますし・・・

ライフガードだって、救命医と同じで救命最優先で考えて行動すると思います！！


学生さんや若い方がよく軽いアルバイトだと考えているような所もありますが、プロならば最善は尽くすと思いますよ(^^)／