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お盆の墓参りのニュースをテレビで見ていて、ちょっと気になりましたので質問します。ある3世代家族がお墓の前に並んだのですが、おじいちゃんから孫までが、柏手(2拍)してから手を合わしていて、見ててビックリしました。神社じゃあるまいし、ある特定の新興宗教なのか、それともそのような仏教の宗派があるのか、信心は心の問題ですが、このまま後世に伝えていいものか、それにテレビが平然と流しているのも不可解で、いったいポピュラーな事象なんでしょうか。

A 回答 (8件)

たぶん地元かその家の風習でしょう。


そもそも神社が二拍手というのは戦後に生まれた風習で、明治になるまでは各神社ごとにバラバラ、しかも宮中では長らく手を打たない時期もありました。
これが良かろうと言って決めたのが明治の政府神祇院(省)とそれに続く役所で、それもいったん廃止され、神社本庁が決めたのが第二次大戦後です。
つまり神社のマナーと言うのはつい最近作られたものなのです。(しかも世間のものには嘘も多い)
更に言えば、江戸時代までは神仏習合で、多くの神社はお寺が管理していましたし、そもそもが神宮寺という国のお寺が出来たのが発端ですから、神社で経を読んだり、寺で拍手を打つのも普通にありました。

今では似非や自称マナー講師、歴史を勉強していない神職などがマナーだとか作法だとか言っていますが、実際にはそれも強要されるべき規則のようなものではないのです。(神職そのものには厳しい作法がありますが参拝者に強いられるべきものでは有りません)

更に言えば、神道と言っても他のカタが挙げられた教派神道の他、修験道と交わった神道や密教と合体した神道など様々あります。
ですから、むしろ地方などによって特色のある参拝風俗は積極的に知らしめる方がいいと思います。
神道を調べている私達にも大きな刺激になります。
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既に回答は出ていますが、あえて付け加えると、日本は仏教伝来以降、1300年ほどは神仏習合の時代でした。

その時代は神前で僧が経を読むのは普通でした。
また、寺院には鎮守社という神社が置かれ、神社には神宮寺や別当寺がありました。
神仏分離がなされたのは明治期に入ってからで、まだ140年ほどの歴史しかありません。

ここで、私の体験を紹介します。
福井県若狭地方の旧若狭国一之宮は若狭彦・若狭姫神社です。
神社の近くには神宮寺が昔の姿のまま残っています。
(神宮寺の多くは、神仏分離のときに破壊されました)

この若狭神宮寺を参拝したときに、こちらでは、昔からの神仏習合を守っているのでと、お寺の方から礼拝の仕方を教わりました。
それは、数珠を手にかけ次に二拍手後、手を合わせて拝むというものでした。
このような礼拝の仕方は初めて知りましたが、もしかするとかつては日本各地でおこなわれていたやり方かも知れません。
もしかすると、そのTVに映し出された光景も、昔ながらのやり方でのお参りがその地方またはその一家に伝わっている可能性が大きいです。
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知人には神道系や神主の家系の者がいますで、関東の神主の家系の者に尋ねてみました


すると、お盆は通常通り13~15日、又は旧盆、月遅れの盆として、やはり墓前で拍手を打つそうです
ただし、彼の家系では、拍手の手が合わさる寸前で止めて、手を合わさず音を出さないそうです。
玉串や供物を墓前に供えると言っていました

盆自体は調べてみると元々神道の風習らしく、仏教の盂蘭盆(うらぼん)という儀式と習合したものだそうです
江戸時代に檀家制度を強制され、仏式で行うようになった為、仏教行事のように思われていると言うコトでした

また、神道系宗教も数々あり、先に書かれている天理教もその一つ
戦前に政府から宗教団体として公認されていた以下の13の神道系教団を教派神道と呼ぶそうです

出雲大社教
御嶽教
黒住教
金光教
實行教
神習教
神道修成派
神道大教
神理教
?桑教
禊教
大成教
天理教

これら、神道系新興宗教徒の場合、恐らく盆に墓前で拍手を打つものと思われます
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坂本龍馬、盟友 中岡慎太郎の墓前には鳥居が建っています。


仏式ではなく神式(神葬祭)でお祀りされています。
皆、柏手を打っての参拝となります。
天皇皇族を始めとして名を成した歴史上の人物は、ほぼ神式でお祀りされています。

....だそうです
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鳩山邦夫元法務大臣が、墓前で拍手を2回打って物議をかもしたことがあります



多くの人は神社じゃあるまいし、お墓の前で拍手なんか打つか?
って否定的なものでした
でも一部では、鳩山家は神道という噂もあるので、さもありなんって

実際、神道では、墓前でも神社でも2拍手らしいです
神社神道でしょうから、氏子になっている神社によって、若干の作法の違いはあるかもしれません
例えば、音を出さない拍手とか
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仏教でも「拍掌」というのが有るそうです。


2回無音で3回目で音を出す。

先日、知多半島の有名な真言宗のお寺に参拝しましたが
お祓い?と思しき儀式のあと「拍掌」らしき音が聞こえてびっくりしました。
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天理教はお墓の前で4回拍手をします。

そして手をきちんと合わせお参りします。私の母の父、つまり私のお爺さんに当たる人が「天理教」の幹部さんだったらしく、墓石にも、普通は家紋を彫りますが、天理教のマークとでも言うんでしょうか、それが彫りこまれています。神道の場合は#1さんと同じく2礼2拍手1礼ですが、この場合は2拍だけなので、もしかしたら「天理教の分派」か「神道の略式」なのか、いずれにしてもそのどちらかでしょう。因みに仏教(真言宗・天台宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗・臨済宗・曹洞宗・創価学会 等)では一切、拍手はありません。
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うちは祭っているのが神道なので、


墓の前でも2礼2拍手1礼だし、榊を捧げますけど。。。
ちなみに葬式等の祭事もそうです
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