園芸くわしい方

園芸くわしい方


園芸に詳しい方、どうか教えてください。


我が家に緑亀を飼っています。


そして庭では“義母”が食べられる野菜や、観賞用として植物等を育てています。


その息子が言うには、

『汚いといわれているものは何でも肥料になるんだ』

と、言っていて、亀の緑色になった水を肥料として植物たちにあげています。


あと、義母も言っていたのですが、

タバコの吸殻も肥料になるんだ、と言って土に丁寧にまいていきます。

私は喫煙者なので、吸殻をすてないようにと言われ、渡しているのですが、

亀の汚くなった水と、タバコの吸殻って、本当に植物たちの肥料になるのでしょうか？


私はなんだか、あまり意味がないようにも感じるのですが・・・・汗

No.1 ベストアンサー 回答者： einn 回答日時： 2010/09/08 08:53

園芸で大きなサイトを管理している者です。

また、熱帯魚でも大きなサイトを管理しています。



タバコの吸殻について先にお答えしますと、微妙です。
これは虫除けと土壌改良の二つの効能があるのですが、
完全な灰ならともかく、もみけした時の燃えカスや、
燃えてすらいないタバコの葉が混入するのはよくありません。
炭化していない有機物は土の中で腐って土が固くなりますよ。

もちろんニコチンの残留もそうです。
植物が吸収利用するわけではありませんが、気分的にはNGですね。
なので、まったく気にならないのであれば使っても問題はないとおもいます。
クチに入るものなので、私は気分的に無理ですが。



気になっている緑色の飼育水についてですが、これは良い肥料になります。
熱帯魚の飼育水よりは劣りますが、それでも良い肥料です。

というのも、亀の排泄物である有機物が分解されたものが混入しているためです。
さらに、餌のたべのこしなんかが分解されたものも混ざっていますから、
有機物量はさらに増えることになります。分解されたもの＝窒素系成分です。

有機物は分解する過程で、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素と変質します。
緑色ということであれば、植物プランクトンが自然発生している飼育水ですので、
植物が即時利用できる硝酸態窒素までは分解できているはずです。
ということは、市販の液体肥料と成分的には似ているのですよ。

もちろん飼育水なのでニオイもありますし、
いまだ分解しきっていない有機物もアンモニアも含まれています。
ですので土がまったく固くならないわけではありませんが、
野菜のくずをそのままダイレクトに入れるよりは良い肥料です。

最近では淡水魚の養殖ついでに、
飼育水でハウス栽培なんかをやっている方もいらっしゃるようですし。

この回答へのお礼

やっぱりタバコの吸殻はイマイチみたいですね。

うーん・・・

頑固な義母のことだから、あまりよくないみたいだよーと言っても、

きっと駄目だと思います(笑)

あまりよくないと言うことを改めて知ると、
その野菜たち、ちょっと口にしたくないな・・・と思うのが本音です。

できれば亀の水もちょっと・・・と思ってしまいます。

植物、淡水魚に詳しい方みたいなので話を聞けて助かりました、ありがとうございます。

お礼日時：2010/09/08 09:34

No.4 回答者： debukuro 回答日時： 2010/09/08 09:34

ニコチンは成長ホルモンの働きを阻害します

脂を吸収すると作物が脂臭くなります
学校で実験をしましたが土にたばこの葉を混ぜると成長が遅くなりました
そのまま土に混ぜると虫除けにはなりますが成長にはよくないと思います

ニコチン酸アミドというビタミンがありますがニコチンも同じだと誤解してたばこは適度なら体にいいと思い込む人が多かったので今はナイアシンと名前を変えています

この回答へのお礼

そのような実験結果があるんですね、すごい。

もしかして義母は、虫除けと肥料を勘違いしてしまったのかな・・・と思いました・笑


たまにミミズをみつけると、放ってます。

ミミズは良いらしいですよね？

私は詳しくはわかりませんが。

どうもありがとうございました。

お礼日時：2010/09/08 09:43

No.3 回答者： ipponnhiba 回答日時： 2010/09/08 09:04

亀の水は大丈夫に一票　窒素肥料になります

川に流すより環境にもいいでしょうし

タバコのフィルターだけは自然に分解されないのでは？とおもうのですが

この回答へのお礼

やっぱりタバコの吸殻は、駄目みたいですね。

もともとは体にも影響ありますしね。

うーん・・・

なかなか難しいですね・笑
ありがとうございます。

お礼日時：2010/09/08 09:41

No.2 回答者： egg_moon 回答日時： 2010/09/08 08:59

こんにちは。

＞汚いといわれているものは何でも肥料になるんだ
字義通りにとると大きな間違いです。なぜなら、化学薬品や石油などで汚れた水は汚いですが植物に与えれば害悪があります。それに「汚い」と言う判断基準は人一ずつ違いますので。
＞亀の緑色になった水を肥料として植物たちにあげています
この程度で現在植物に問題が出ていないなら特に問題ないでしょう。
もっとも、肥料と言う概念からするとあまりよいものではないですね。
肥料と言うのは天然素材の場合、いったん土中細菌によって発酵しないと効き目の出ないものがあります。亀の糞や水中の藻類は生の状態ですのでこの過程がひつようです。発酵するときに植物の根をいためることもありますので注意が必要です。

＞タバコの吸殻
昔から、わらを燃やした灰や籾殻を炭化させたクンタンは園芸に利用しますので、吸殻の内、完全に燃えた灰はカリ肥料としてあるていど有効だと思います。
その他の未燃焼の部分はニコチンや火薬・香料を含みますので植物によっては害悪が有る可能性もあります。

きちんとした園芸を行うならこうしたことはあまりやりません。他により効果的な方法があるからです。（実験的にすることはありますが）
まぁ人に害が及ぶことでもありませんし、今現在特に問題ないなら続けられ、何か問題が出れば考えられればいいでしょう。

この回答へのお礼

一番良いのは、食べ物の捨ててしまう部分なんかを

一度腐らせて(かな？)から、肥料として使うのがいいのでしょうね。

私も、タバコの吸殻はちょっと・・・汗　と思います。

長年吸殻が良い肥料と思ってやってきている義母ですから・・・あはは・・・苦笑

なかなか聞いてくれないかな、残念ですけど。

どうもありがとうございます。

お礼日時：2010/09/08 09:37