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私は字があまりうまくありません。
とにかくバランスが悪く、仕事中も電話メモを回すのが恥ずかしいです。

昔に中途半端に3年ほど書道教室に通っていたため、やたら右上がりになったりひらがなを小さめに書いてしまうという変なクセだけ残っていて・・・
きれいな字を書きたいとは思いますが書店で売っているボールペン字の本の字体は固く古い感じがするので好きではありません。カフェで女性らしい柔らかい文字のポップを見ると素敵なお店だな、と思います。

女の子らしい若くてかわいらしさもある字を習得するには何を参考にすればよいのでしょうか?丸字とかギャル字でなく、あくまでキレイな字です。
速筆でもキレイなメモの取れる女性って素敵ですよね。 

A 回答 (3件)

お好みの自体はどんなスタイルを選ぶかはお任せしますが、単純に「字が上手にきれいになるには」について。


この応用として、後にあなた好みの自体ができあがっていくとの前提で読んでください。

まず、ノートなり横罫線が入っている紙に、あなたの名前でも住所でも、あるいは「もしもしかめよ」の歌の歌詞でもいいですので、今のあなた流で良いのですらすらと書いてみてください。
字体が今のままでは気に入らないのでしょうが、それはさておいて。

書きましたら、次は何も罫線のないまっさらな紙(新聞広告の裏でも良いです)に同じ文面を書き写して同じように書いてみてください。
ほぼそっくりに書けますか?書けていないでしょう?

これ、何が違うかといえば、字の下手な人ほどやっていただいた白紙への記入と同じように、手がかりが少ない中で行き当たりばったりで文字を書いているんです。

文字の高さや横線もそろわず書けてしまっているとすればまさにそれ!

書く文字に限らず、簡単な図案としてのまん丸や三角、あるいは下書きもなくすらすらとイラストや似顔絵を描く人も皆そうなのですが(あなたがやっていた習字も実は同様)、実は書くことがきれいな人ほど、書く前に頭の中でできあがりの図案とも言える「完成図」がイメージできているんです。

考えてみれば当たり前ですよね。特に似顔絵やキティちゃんのイラストなどをすらすら書けている人などは、正しい完成図案がイメージ出来ていなければ、変な物になって当たり前ですものね?

例えば役所の申請書とか、何かの申込書など「氏名」「住所」とかの項目名とその横に書き込むべき横線だけがある用紙ってあるじゃないですか。
あれ、無意識に書き込むべきスペース、特の横幅が足りなくてお尻が詰まってしまうことってありませんか?
これ、完成図のイメージがないままに書き始めているためで、字やイラストなどがうまく書ける人ほど、用紙や記入するべき枠を見た段階で、そこに書き込むべき字の長さや位置関係をイメージできた上で書き始めるんです。

文字一文字をとっても同じこと。
文字一文字が埋めるべきマスを見立てた場合に、優しい文字、丸まっこい文字なども、どの辺から描き始めの打ち込みが始まり、どういうカーブを描き、どう書き終わるか文字全体のイメージがあった上で書いているのですよ。

さらには始めにお願いした「まっさらな白紙に書く文字」についても同様で、文字の並び、上下にラインがそろうようにきちんと整列して書ける人は、書くたびにその文字一つを凝視しているんではなく、常に脇のすでに書き込んである文字にも目を配り、その文字との整列、サイズなどを見比べバランスを取りながら「今の文字」を書いているんです。

車の運転に例えると、前ばかり見て進行する傾向の人がいる反面、常にバックミラーやサイドミラーを意識して周囲の中での自分の車の位置関係をつかもうと意識して運転する人の違いといえばいいのでしょうか?

今引いている一本の線や丸に固着せず、常に全体の中でのバランスを意識しながら書き進める人はきれいな文字が書けます。
というか、この段階でできあがりのきれいな文字がイメージできつつなぞるように書く人と、行き当たりばったり書きながら帳尻合わせて何となく文字にしちゃっている人といいますか。

一枚の無地の紙をはさみ一本で自在に切り抜き、いろんな図案の形を切り出す「切り絵」の達人などはこの最たる物。あらかじめ完成図面がイメージでき、かつその通りに切り抜く技に長けているんですよね。

何気に書いていてはいけません。
どの辺に横棒を書き、どの程度の丸みを付けてひらがな一字を書き上げるか、あなたの頭がイメージできていなければ、何度書いても希望に添った文字は書き上げられません。

ひらがなの「あ」だけを10回書いてみてください。
字の下手な人ほど、10個の個性的なバラバラな「あ」が並びます。
これが字のうまい人は似たようなきれいな「あ」が並ぶんですね。

それは自分の書きたい図案としての「あ」がすでに頭の中にできあがっており、かつそれを白紙の紙面にイメージすることに慣れているんです。

正しい(あなたにとって気に入る字体の)文字をじっくり眺め、その文字の癖、個性をしっかりつかんでからひと文字「あ」を書いてみてください。
次も同じように先ほど覚えた癖や個性を忘れず意識して、もう一回「あ」を。

段々と同じスタイルの「あ」が並べて書けるようになりますよ。

何気に書くのではなく、字のうまい、きれいな人は、その「うまい」「きれいな」文字をイメージできる、言い換えれば頭の中で「うまい」「きれい」なスタイルを観察して知っているのです。

「習字」というのも、実はこの訓練なのですけどね。
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この回答へのお礼

的確に丁寧なご解答ありがとうございます。
まさに字がヘタな人の項目に当てはまっていたので参考になったので、ベストアンサーにさせて頂きました。

確かに枠内に文字が収まらないことも多々あり、字も日によってバラつきがあります。
やはりイメージだけではうまくならないのですね。初心に帰って基本から練習していきたいと思います。
今日仕事帰りにノート買って帰りたいと思います。
本当にわかりやすいご説明ありがとうございました!

お礼日時:2010/09/10 10:39

33年間サラリーマンをやっていました。


上手な字より、読みやすくてわかりやすい字がよいと思います。だから、そんなに気にすることはないと思います。上手、下手より丁寧に書くか書かないかのほうが大事だと思います。

字が下手でも頭の回転が抜群のOLさんがいた反面、字が上手でも底意地が悪いOLさんもいました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!気にし始めてから文字のことばかり意識して肝心の丁寧さや相手への配慮がおざなりになっていたかもしれません。
確かにキレイな文字でも内容がわかりづらくては意味ないですよね。
まずは丁寧に書くことを意識していきたいと思います。

お礼日時:2010/09/10 10:29

こんにちは。

30代既婚女性です。

うーん、
>カフェで女性らしい柔らかい文字のポップを見ると
看板を書く・描くテクニックは、文字も含めてどちらかと言うと“絵心”に属する気がします。

私はイラストも含め、POPが描けますが、字も意識して甘めの文字にしたり変えて書きますね。そういうのを書くときは。


でも、普段の文字はわりときっちりした字です。
すごくきれいではないですが、褒められることがときどきあります。
でも、それは、昔バイト先の店長とチーフが書道の上級者で、連絡ノートで毎日美しい文字を見て真似て書いていたこと、その後しばらくして勤務したショップでも、店長と先輩がとても字のうまい人だったこと(先輩は書道師範でした)で、やはり連絡ノートで見て真似ていたことが大きいのかなと思います。

「きれいな字を真似て書く」が一番効果的だと思いますよ。
参考URLのところはいかがでしょう?
ざっと見ましたが、古臭いことはなかったと思います。

オトナになると、「字が下手」って、けっこうダメージ大きいですよ。
男はともかく、女で字が汚いと、得することは何一つありません。私は正直なところを言うと、「頭が悪そう」って思ってしまいます。
義姉がとても美人なんですが、字がもうすごく下手で残念です。
職場でも、字の下手な人は履歴書での印象が良くないです。
古く、偏った意見かもしれませんが…。

参考URL:http://penji.net/
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この回答へのお礼

やはり意識してマネしたりキレイに書くという習慣が大切ですね。
確かに字が汚いせいで何度か損をしたことがあります。履歴書なんて顕著に評価の対象になりますもんね。
時間をつくって一度しっかり基本を習得してから自分なりの字にしていきたいと思います。

参考URLまで教えてくださってありがとうございました!!
率直なご意見本当にありがたいです。

お礼日時:2010/09/10 10:33

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