プロが教えるわが家の防犯対策術!

四歳になる娘の躾で最近考えてしまいます。
私自信は非常に厳しい父に育てられたので
今では虐待と言われているぐらいの事もされました。
体罰の悪さは身をもって体験しているのですが、
あまりの行儀の悪さに「体罰は必要なのか?」
と考えてしまいます。
皆さんはお行儀をどのように躾ていますか?
特に、公衆の中でのマナーなど他人に迷惑がかかる
行為を辞めさせ無ければならない時はどうしていますか?
我が子ながら病気なのか躾で治るのか判断に困ります。
言葉で逆の立場に立った時の事を説明してもあまり心に響かないようです。

A 回答 (9件)

その子のことを本当に思って、理性的に叩くのならまだOKかと思いますが、怒りに任せて叩くのは体罰と思います。


例えばガスコンロの火に手を入れようとした時、口で「危ないよ、熱いよ」といっても、好奇心が勝るのか親の目を盗んで同じ事をしたがったりしますから、本当に危ないことをしようとした時はその手をピシャリと叩いて、「いけません!!」ときつく言うのも必要かと思います。
公衆のマナーを教えるのはなかなか難しいですね。いっぺんに全部身につけさせようとはせず、ひとつずつ目標を作って、それを守れたら心を込めて褒めてあげるというのはいかがでしょうか。
逆の立場に立った時のことを言っても、4歳ではまだ解りません。わかるようになるのは5歳以上になってからです。発達心理学的には5歳以前では物事を自分中心にしか認知できないのです。例えば上にお兄さんがいる場合、自分に兄がいるのは理解できても、兄に自分という弟(妹)がいるのは理解できなかったりします。
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この回答へのお礼

早速にご意見をありがとうございます。
4才での発達心理学的の理解力は大変参考に
なりました。かなり込み入った会話もできるように
なっているのに実際はその程度の理解力なのかと
驚きました。言葉のみでの躾には限界がありそうですね。

お礼日時:2003/08/03 10:29

4歳のお子さんに言葉で理解させるのは大変ですよね。

自分も悩みました。 ただですね、自分は 躾は躾であって体罰ではないとおもうんですよ。 子供が早く寝ない。言う事を聞かない。ただそれだけの事で殴るのは 絶対に体罰ですけど、他人に迷惑をかけたり 集団ですべき時に一人好き勝手をしてる。いわゆる道徳の為にやむなく手を出すのは躾だとおもうんです。
 手を上げる時の状況だと思うんですよね。実際、今子供は大きくなりましたけど 体罰だったというふうには思ってはいません。
 私の考えですけど 参考になればと思います。
 
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この回答へのお礼

朝早くにご意見をありがとうございました。
躾と体罰の境界が難しいですね。
他人に迷惑をかけた時などは、親も感情的になってしまうのでこどもの心にどう響くかを気にしていました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2003/08/03 10:34

普段しつけを母親任せにしている父親として、あまり偉そうなことを言える立場ではないのですが、うちの子供たちを見て思っていることを書いてみます。



4歳だと、言葉で説明しても、ちゃんと理解できないのではないでしょうか。
日常の生活に不自由ないくらいの会話はできるでしょうが、少し込み入ったことになると理解がむずかしいでしょう(何しろ、相手はまだ足し算も満足にできないくらいの年齢です)。

だから、言葉でいろいろ説明すると言うのは、あまり効果がないと思います。
特に、やさしく(猫なで声で)どうしていけないのか説明してやるというのは、逆効果かもしれません。
子供にしてみれば、「言ってることは良く分からないけれど、お顔はおこってないから、まあいいのかな」と思いかねません。

要するに、子供がしたことが悪いことだということを、むずかしい言葉ではなく、わかりやすい態度で示すことが重要でしょう。

私なら、子供が行儀が悪いときには、実力でやめさせます。
そのときには、少し叩いたりするかもしれませんが、悪いことをやめさせるために、その場で体罰を与えることは、必要最小限なら許されると思っています。
(4歳くらいなら、そんなに叩かなくても、力づくでやめさせることが、まだ可能ですし)

子供が行儀が悪いときの、私としてのポイントは、
(1)その場で
(2)難しい理屈は言わず
(3)実力でやめさせ
(4)はっきりした態度で怒ってみせる
(5)行儀が良くなったら、思い切り褒める
です。

理論としては結構自信があるのですが、あまり実践の伴わない、頭の中で考えた理論にすぎないかもしれません。

この回答への補足

>子供が行儀が悪いときの、私としてのポイントは、
>(1)その場で
>(2)難しい理屈は言わず
>(3)実力でやめさせ
>(4)はっきりした態度で怒ってみせる
>(5)行儀が良くなったら、思い切り褒める
>です。
その方法も採ってみましたが(5)までたどり着きません。
だいたい(3)で大騒ぎになり泣き叫び
逆に周りに迷惑な状態になってしまいます。
何しろ病気かと思うほど目に余ります。

補足日時:2003/08/03 10:34
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言葉で言っても聞かないということですね。



こんなかんじではどうでしょう。
1、その子を自分の目の前に立たせ、体を押さえて動けないようにする。顔を横に向けようとしたら、顔を抑えて目と目を合わせるようにする。
2、思いっきり強い口調で厳しく叱る。
3、泣き出したら抱きしめ、お母さんはあなたのことを愛しているよということを実感させる。

言うことを聞かないというのは、お母さんがどれだけ怒っているのかとかどれだけ悲しんでいるかということが分かっていないからだと思われます。
その子がドキッとしたり泣き出したりするくらいの強い態度で叱ることがポイントかと思います。
「お母さんが泣いている」というようなことも子どもに響きますね。
誰かをいじめたというような時には、相手の子をそばに連れてきて、どんな気持ちだったかを言わせて見るのも一つの方法ですね。
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この回答へのお礼

朝早くにご意見を有難うございました。
おかあさんが泣くというのはやって見ませんでした。
あまり普段の態度とかけ離れているので
泣いて見せたら効き目があるかもしれません。
有難うございます。

お礼日時:2003/08/03 11:15

私の育児方針では二つの理由から体罰をしないことにしています。

一つは私はどんな理由であれ暴力を正当化したくないから、もう一つは体罰でおぼえた行動は長続きしないからです。
詳しく説明します。小さな子供には体罰と暴力のちがいは理解しがたいと思います。親が子供が悪いことをしたときにたたいたからといって、お友達が悪いことをしたからたたいていいわけではありませんね。そのちがいを小さな子供は理解できないので、私は体罰をしない方針です。(同じ理由で、勧善懲悪型のテレビ番組(子供むけのアニメーションであっても)はあまり子供にはみせたくありません。)これをやってよかったと思うのが、下に妹ができて、妹が悪いことをすると、上の子は私が上の子をしかるのとおなじようにしかっています。ですから、もし、私が上の子に体罰をつかっていれば、下の子は上の子にやたらたたかれる目にあっていたでしょう。暴力を私が唯一正当化していいと思っているのは、自分が危険な目から逃げるためにつかうものです。(そんなこと5歳児のうちの娘にはまだ理解できないのはわかっていますが。。。)
私は学生時代、心理学を専攻してました。そのときに、体罰と褒賞という項目で、はとやねずみをつかっての実験で、ある特定の行動をしたときに褒美をあたえて身につけた行動は、褒美をあたえるのをやめても持続するけれど、ある特定の行動をしたときに体罰をしてやめさせた行動はその脅威がなくなるとまたふたたび復活する傾向にあるというのをききました。子供ははとやねずみとちがいますが、もしかしたらおなじようなこともあるかな、と。ほめて育てていきたいな、と。

躾はなんのためにやるのでしょうか。それは躾をするべきだからではなく、親の都合のよいように動いてもらうためでもなく、子供が将来幸せにいきていけるためですよね。人様に迷惑ばかりかける人に育ってしまったら、いざというとき誰も助けてくれませんからね。(今が戦乱の世であったなら、別のことを教えていくでしょうけど。)ですから、その年齢にあわせて、『なぜ、こうしたらいけないのか。』『なぜ、こうしたほうがいいのか』というのを子供自身が理解できることが大事だと思います。100回でわかる子供もいれば、1000回いわなければわからない子供もいます。(つまり一度でわかる子供なんていませんよ。)ときにはちからづくでその場からうちにもどすときもあります。たまたまだったとしても、その日はおりこうさんにすごせたら、なにか特別なご褒美をあげます。おおげさによろこんでみせます。
今お行儀の悪い子であっても、大人になったときにきちんとできることのほうが大切です。今いい子でいてくれたほうが、親にとっては都合はいいですけどね。悪いことを今してくれたほうが、なぜそれがいけないのかを説明するいいきっかけになっていいと思います。

とはいえ、こちらも生身の人間。そう思っているとおりにうまくほめたりしかったりできませんけどね。

ただ、『我が子ながら病気なのか。。。』のくだりが少し気になりました。病気かもしらないと思われるなにかがあるのですか?よろしければお聞かせいただけますか?

読みにくい長い文章になってしまいました。すみません。

この回答への補足

病気・・・というのは
・・あまりに躾をしていない自分を棚にあげてしまった
逃げ口上になってしまうかもしれませんが・・・
同じ年頃のこどもの集まる集団に参加すると
一人だけまったくその集団の主旨と違う行動が
目立つからです。
参加型のコンサートなどで配られるおもちゃなどが有るとします。
そのおもちゃを使う場面以外でもずっといじってしまって
まったく他の場面でコンサートに参加できません。
又、コンサートでの演目で気に入った場面があると
その場面が終わってかなりの時間が経っても
走り回っています。
他の子が静かに座って見ていても少しも席についていられずにずっと走り回っています。
3歳くらいまでなら仕方が無くてももう少し
わかってくれるとよいと思います。
普段も必要の無い場面で叫び声を上げる事が多いです。
yowさんのお子さんと違ってすぐにしたの子に
手を上げます。

補足日時:2003/08/03 10:59
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この回答へのお礼

大変詳しい説明文を有難うございました。
「体罰と褒賞」
の内容は大変参考になりました。
やはり1000回でも口で説明をして
親の根気を養って行きたいと思います。
やはり体罰は良くないですものね。

お礼日時:2003/08/03 11:12

親なら「叩く」でしょう。


他人が我が子を躾けてくれるワケ無いし、殴ってまで正してくれるのは親でしかないし、やれるのも親でしかない。
悪いと思ったら「口で言う」ききわけなければ「パシ!」一撃ね。(叩くまねでもOK)信念を持ってね、迷ってると子供は解る。深く考えることはないと思いますが,,,,

>言葉で逆の立場に立った時の事を説明してもあまり心に響かないようです。
自分が悪いと解っていても、「自分は悪くない」というのが子供です。「はい、解りました」とは言わないもんです。(大人だってそうでしょう?)
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この回答へのお礼

ご意見を有難うございます。
皆さんのご意見はとても参考になります。
特に公衆での躾は親子関係のみではなく
やはり公衆の面前なので何処までが常識か
悩んでいました。迷惑行為をしている時に
口だけで叱っている私を見てもどかしく思っている
人もいたのかもしれません。
多数の意見としては、体罰≠躾
躾=「ピシャリ」
なのでしょうか?

お礼日時:2003/08/03 10:48

kuukaiさん こんにちは。


わたしは体罰反対です。
何故なら、力は強者が弱者を守るためにあるからです。
大きく考えれば戦争もしかりです。
わかってもらえないから叩くのは大人の知恵がないという証拠です。
子どもと精神的レベルが一緒ということです。

子供さんの心の声に耳を傾けてください。
ほんとうは何をいいたいのか?

kuukaiさんのお父さんにされた体罰はどんな影響をおとしていますか?
いま体罰をしたら、暴力の連鎖といえますよね。
少し余裕をもち、長い目でみる事ができたら、暴力の連鎖を断ち切ったということです。
これはすごいことです!

きっと色々な人たちの力になれると思いますよ。

北風と太陽の話ご存知ですか。
今、kuukaiさんが太陽になれれば、20年後がたのしみですよ。

公衆の中でのマナーの悪い時は、お母さんがまわりの人に冷汗をかきながら誤る姿をみれば、お母さん大好きなお子さんだったら、そのうち気がつくはずです。

今はいわゆる反抗期なのでは?
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この回答へのお礼

貴重なご意見有難うございます。
子育てをされた方の大半のご意見が
体罰≠躾=「ピシャリ」
なので今まで自分がしてきたことが
悪くて子供の行儀が悪いのかと考えていました。
今後、体罰を与えずに子供の躾をしていくことに
自信が無くなっていました。
特に公衆のマナーでは周りが「ピシャリ」
とすれば良いのにと思っていたら
歯がゆいだろうなと思って悩んでいたので
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2003/08/03 10:56

叱るということは、叱る相手に何かを理解させることですから、体罰を行った結果、それが理解されるのなら良いとは思いますが、大概、反感や恨みしか残らない場合が多いと思います。

そうなれば逆効果どころか、次からより言う事を聞かなくなる可能性もあるでしょう。

たとえば危険回避上、緊急に必要な場合などは体罰も必要でしょう。大抵その場合は、その後で危険であったことを説明すれば体罰を行ったことが相手に理解されます。

要は、なぜ体罰を行わなければならなかったか理解させることができるかどうかでしょうね。公衆のマナーなどの場合であれば、それが相手に与えている苦痛と同じ苦痛を与えなければ、なぜ体罰を受けたのか理解できないでしょうし、子供であれば、その時点で行わなければ、関連性を理解できないと思います。理解させる自信があるときのみ有効といえるでしょう。
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この回答へのお礼

大変理論的なご意見を有難うございます。
体罰の難しさは親に受けた体罰で身をもって
体験済みなのですが・・・
あまりにひどい体罰でしたので
躾の常識の範囲内での体罰の必要性について
考えてしまっていました。
やはり体罰は最小限は必要だと思われる方も
多いのですね。

お礼日時:2003/08/03 11:29

小学校の時、「パチコ」と呼んで恐れていた先生がいました。


体育の先生だったのですが、男のがっしりした先生で、悪いことをした子は呼び出されて「パチコ」をされました。
「パチコ」とは、悪いことをした子のほっぺたを両手で挟んで叩く…。
今から考えれば「体罰」といわれるかもしれませんが、私が子どもの頃、そんなことで文句を言う親はいませんでした。
(子どもの頃、と言っても15年くらい前ですよ。)

子どもの頃は楽しければいいっていう感じで、ムチャをしたものですが、その先生がいる、パチコをされる、と思っただけで、規律を守れる子がいたのも事実です。
もちろん、パチコはものすごく力を抜いたものだったと思うんですが、その先生の出す恐ろしいイメージが先行して「痛い」という噂でしたねえ。

体罰、というと聞こえが悪いですが、恐怖感からくる躾、というものも時には必要かもしれませんね。
ただ、後から、ずっと大人になってからでもいいですから「あの時は叱ってくれてよかった」と思ってもらえるようにしないといけませんね。
それが難しいんですが。

余談ですが、私は一度だけパチコされたことがあります…。
体育館の倉庫の壁に、遊んでて大きな穴を開けてしまったんです。
呼び出された時は、逃げようかと思いました。
女の子でも分け隔てなくパチコをしてくださいました。
今ではいい思い出です。
パチコをしてもらってない子より、いい子になれたかも?

あんまり回答になっていませんね。すみません。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございました。
「パチコ」先生は愛情を持って生徒さん達と
接していたのでしょうね。
15年前であれば生徒との信頼関係がなければ父兄から
苦情がきていたと思います。うちの子も小学生に
なる頃には叱ってもらえたと思えるhiromixxさんの
様に育てられれば良いのですが・・・・

お礼日時:2003/08/04 10:36

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