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オイルのライフ
 同じメーカーの同じブランド(グレード)で 単なる 粘度違い
 5W-30 と、 10W-30 にて、どちらも入れた事はあるのですが、
 走行距離が 17万弱 と 結構いっているからかも知れませんが、10Wの方が静かで振動も少ないし、坂道も元気に上る様に思います。
 レンジが広い方が 優れていると思っていたから、ちょっと驚きました。
 ライフ(タレるまでが長い)も 10Wの方が良いのでしょうか?
 宜しく御願い致します。

A 回答 (4件)

Wの表示は低温性能で、数字が小さいほど低温での潤滑性能に優れています。

これは、オイルが低温でもサラサラ状態であることを表し、最近の省燃費タイプのエンジンでは0Wを指定する物もあります。
あなたのエンジンの設計時点でこのような低粘度のオイルを想定していなかったり、走行距離が17万キロであればエンジン内部の部品のクリアランス(シリンダーとピストンとかクランクシャフト等の部品の隙間)も新車当時よりも広がっていると思われます。
このような場合に、低粘度(5W-30)のような低粘度のオイルであれば充分な潤滑用の膜を作ることが出来ない場合があり、逆に粘度の高いオイルの方が潤滑用の膜を形成しやすいのでピストンとシリンダー間の気密性を高めることで振動が少なかったり、調子が良いのかもしれませんね。
基本的にはメーカが指定している粘度のオイルを入れることが基本で、特に低温性能については低いから優れているのではなく、エンジンとの相性もあるので注意が必要だと思います。
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この回答へのお礼

 そうですね やはり年数と、走行距離がいっていたら 各部のクリアランスが広がって
 低粘度では 気密が保てないのでしょうね。
 数年前は、0W-20を入れても 今ほど 振動はなかったので。
 車の取扱説明書の、粘度指定は 0W-20、5W-30、10W-30となっています。
 色々試しましたが、今現在は、 10W-30が一番相性が良い様です。
 有り難う御座いました。

お礼日時:2010/09/26 15:50

古い車の場合、その当時の粘度指定のオイルの方がエンジンの健康によい場合が多いです。



0wや5wなど、低粘度でも油膜が強力なオイルもありますが、やはり、油膜の厚さは薄くなります。
薄い油膜が必要なエンジンなら、それで良いんですけどね。
そうではないのなら、ある程度の油膜の厚さは必要ということになります。それで作ってるんだもの。エンジンを。

100%化学合成油より、部分合成油又は鉱物油の方がライフは長いと思います。
100%を使うと3000kmぐらいで、ちょっと音が出たりしました。やっすいオイルだったけどね。

これから寒くなりますので、10w-30で十分かなと思います。
SJよりはSMがあればSMを使った方が良いと思います。
こちらは環境性能ですんで。
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この回答へのお礼

 100%化学合成油より、部分合成油又は鉱物油の方がライフは長いと思います。

  これは知りませんでした。 確かに 店員さんは、3000キロ位から オイル中の添加剤が、
  焼き切れ始め、急激に性能が落ち、5000キロが寿命と言っていました。
  ちなみに、規格は、SMでした。
 有り難う御座いました。

お礼日時:2010/09/26 15:55

#1さんも書かれていますが、ライフ(寿命・耐久性)というよりも「適性」の問題でしょう。


エンジンオイルの機能は潤滑のほか冷却があり、更に「レーシング・エンジンは”緩く組んでオイルで締める”」なんて言葉があるそうですが、オイルはコンプレッション(圧縮圧力)にも影響します。
「良い混合気、良い圧縮、良い火花」と言うように、圧縮圧力が維持できない状態ではエンジンは快調に動きません。

ということで、単純にワイドレンジ=良いオイルとは言えません。
5W-30は新しい省燃費型として、柔らかいオイルでも圧縮圧力を維持できるよう低フリクションで設計されたエンジン向けのオイルで、比較的新しい設計のエンジンでもお勧めできかねるとされるコトが少なくありません。
やはり設計時に想定した粘度のオイルを使用すべきでしょうね。

私の経験では・・・’80年代後半、私を含めて数人の4A-G乗りがいて、仲間内ではカストロールGTX-7(15W-40)が定番で、北海道では”固め”のオイルでしたが、4A-Gとの相性が良いオイルでした。その後、上位版としてGTX DC-Turbo(10W-30)が出て、数人が試してみましたが、柔らかいために圧縮漏れが生じたのか「スカスカで力が出ない」と悪評ばかりで、皆、GTX-7に戻してしまいました。私は貰い物の日石20W-50なんてオイルを使ったことがありますが固い方では問題なし・・・さすが”メーカーが組んだセミチューン・エンジン”なんて話していたっけ・・・

ここからは余談になりますが・・・ひょっとして、余談だけか?
英ジャガーは、'50年代に設計されたエンジンを'80年代初頭まで使い回していました。
某自動車雑誌で長期テストした際、新しいオイルに交換したところ、オイル漏れが発生・・・原因は、古い設計のためオイルパン周辺のクリアランスも大きく、'80年代に開発されたオイルじゃ柔らかすぎて隙間からポタポタと・・・昔からある固めのオイルに入れ替えたところ漏れは解消されたそうです。
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この回答へのお礼

 同じスペックのオイルでも、車によっての相性って本当にあるんですね。
 古い車に新しいオイルを入れると、オイル漏れ  ですか・・・
 言われてみると 分かるような気がします。
 有り難う御座いました。

お礼日時:2010/09/26 15:58

そりゃあシャビシャビ(5W)のオイルより、ヌルヌル(10W)のオイルでピストンやクランクを動かした方が今時期ならら良いでしょうよ。

オイルは季節(外気温度)を考えて使いましょうね。
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この回答へのお礼

 そうなんですよね オイルは柔らかい方が、燃費にもエンジンにも良いと思っていた
 私の認識は完全に間違っていました。
 10Wで、冬を越した事はないのですが 今年は試してみようと思います。
 有り難う御座いました。

お礼日時:2010/09/26 16:01

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